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「自律神経」と「内臓」について⑫ ~ 副腎疲労症候群 ~

2017.12.14

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は血糖値についてお話をさせて頂きました。

 

交感神経「闘争・逃走」には必ずエネルギー(血糖)が必要となります。

交感神経が興奮し副腎からコルチゾールらが血中に放出され血糖値が上昇します。

逆にインスリンなど血糖値を下げるホルモンは交感神経の働きによって減少します。

という流れでしたね。

 

特にカフェインは一過性に交感神経を刺激して、一時的に元気になるような気がします。

(ちなみに勘違いしている患者さんも多いですがカフェイン含有量は、コーヒーより紅茶、紅茶より緑茶の方が多いですのでご注意下さい)

甘いものも取り方・物によっては同じ反応が起こります。

甘いものを食べると、急激に血糖値が上がります。

血糖値が上がると、一時的に元気になったような気がしますが体のことを考えると良くありません。

特に血糖値を急激に上昇させるのは「白砂糖」と「精製された白い穀物」です。

精製された白い穀物というのは、白いご飯、白いパン、うどん、小麦粉、そうめんなどです。

しかもビタミンやミネラルを含む胚芽の部分を捨ててしまっているので、カロリーはあっても栄養は乏しい食品なのです。

 

また市販されている甘いジュース、コーラ、炭酸飲料、コーヒー、紅茶などには

「10%程度」の白砂糖が含まれているようなのです。

冷えていますと味覚が鈍くなりますのでそれほどたくさんの砂糖が入っているとは気づきにくいものですが

1本のペットボトルが350mlとすると約35gの白砂糖を摂っていることになります。

このように私たちは普段の食べ物から何気なく身体に負担をかけていることがあります。

食べ物1つにしても注意が必要になりますね!!

 

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オイルトリートメント③

2017.12.12

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

今回は、「タッチング」によって分泌されるホルモンについてご紹介していきます。

 

タッチングによって分泌される代表的なホルモンは「オキシトシン」です。

まず、タッチングによる皮膚への刺激は脳の視床下部に伝わります。

視床下部は様々なホルモンを分泌しますが、タッチングの際には「オキシトシン」が

分泌される、という事が解っています。

この「オキシトシン」は近年、急速に研究が進んでいるホルモンで、「愛情ホルモン」

「幸せホルモン」「癒しホルモン」など様々な別名があります。

 

別名があらわす通り、この「オキシトシン」は脳の神経伝達物質として、信頼や愛情、

集団認識や社会的行動に深くかかわっているのです。

 

「オキシトシン」の作用は以下のものがあげられます。

・痛みを感じにくくさせる

・不安や恐怖感の緩和

・脈拍や血圧の安定化

・幸せな気分になる

・脳・心が癒され、ストレスが緩和する

・不安や恐怖心が減少する

・他者への信頼の気持ちが増す

・社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる

・親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる

・学習意欲と記憶力向上

・心臓の機能を上げる

・感染症予防につながる

 

なぜこんなにも多種にわたる作用があるのかと言いますと、「オキシトシン」には

ストレスホルモン「コルチゾール」を抑える働きがあるからなのです。

オキシトシンが分泌されることでコルチゾールが減り、ストレスが抑制され、自律神経の

バランスが整いやすくなる、と言われているのです。

 

「オキシトシン」はタッチングを続けて5分ほど経ってから分泌されると言われています。

5分以上続けても分泌量が飛躍的に高まることはないのですが、タッチングをやめてからも

10分程は分泌され続けることがわかっています。

「オキシトシン」を分泌させ、「コルチゾール」を抑制してストレスを軽減したい際は、

1日5分程のタッチングを数回続けると効果的です。

リラックス目的のタッチングでしたら、技術は必要なく大事なのはお気持ちですので、

年末のお疲れシーズンに、是非ご自宅で、ご家族やご友人と行って頂きたいと思います。

 

 

次回は、ご自宅でトリートメント(タッチング)を行い前に知っておきたい事を

ご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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解剖学⑤

2017.12.11

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

整体と鍼灸で高い施術効果を出しています。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回も引き続き人体の骨の「体幹」について

「胸郭」をご紹介していきます。

 

胸郭とは胸椎・胸骨・肋骨でできている籠状の骨格で、

心臓や肺を保護する役割があります。

 

胸郭はほぼ円錐形の骨格で、成人では基本的に

前後径よりも左右径の方が大きくなっています。

 

胸骨

胸郭の前方中心には平べったい形の胸骨があり、

胸骨柄、胸骨体、剣状突起で構成されます。

第7肋骨までとは直接関節があります。

 

胸椎

脊柱の胸郭部分にある所を胸椎と呼び、

肋骨と同じ12番目まであります。

 

肋骨

12対あり、胸骨付着部付近は軟骨になっている為、肋軟骨と呼びます。

軟骨部分はレントゲンではほとんど映りません。

老化によって軟骨が石灰化や骨化が起こり、

胸郭の柔軟性が減少します。

 

第1~7肋軟骨は直接胸骨につくので真肋といいます。

第8~10はすぐ上の肋軟骨に結合することによって

胸骨につくことになります。

 

第11・12肋骨は胸骨と連結することなく、

その先端が遊離しているので浮遊肋と呼ばれます。

 

体幹の骨については以上になります。

次回からは人体の骨「上肢」についてご紹介していきましょう。

 

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「自律神経」と「内臓」について⑪ ~ 副腎疲労症候群 ~

2017.12.10

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は副腎疲労症候群の原因についてお話させて頂いました。

そう!「ストレス」と「血糖値」だと話しました。

今日は血糖値について少し詳しく掘り下げていきましょう。

 

 

人間はストレスを受けると自律神経のうち「交感神経」という神経が働きます。

交感神経とは「闘争・逃走」と呼ばれる、戦うか逃げるかを行う神経です。

この闘争・逃走にも必ずエネルギー(血糖)が必要となります。

つまり、ストレスが加わる事で交感神経が興奮し副腎から出ている

コルチゾールを含む糖質コルチコイドらが血中に放出され血糖値が上昇します。

 

またインスリンなど血糖値を下げるホルモンは逆に交感神経の働きによって分泌が減少します。

つまり、ストレスが長くかかることで血糖値が常に高くなっている状態が続いてしまいます。

人の身体の中ではこのような反応が起きているのです。

 

一過性の反応であれば、交感神経の働きが急激に高まることは正常な反応です。

 

しかし、これが継続的に長く続いてしまうこと、そして

身体と脳が勘違いを起こしてしまう事が問題なんです。

 

例えばこの反応は食品の摂取でも起こります。

皆さんがよく飲むコーヒーですが

コーヒーの中に含まれるカフェインが一過性に交感神経を刺激して、一時的に元気になるような気がします。

つまり、「元気になったような気がするだけ」なのに、残り少なくなった力を振り絞れるように身体を動かす。

 

ガソリンが無いのに、アクセルを踏み込んでいるような状態です。

みなさんであれば、この危険な意味がわかると思います。

次回からは血糖値について少し専門的な栄養素や食事の話、身体の反応について話をしていきましょう。

 

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アロマオイルトリートメント②

2017.12.09

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回は「アロマオイルトリートメント」の効果に関してご紹介いたしました。

今回は、オイルトリートメントにおいて重要な皮膚と脳の関係性、

「タッチング効果」をご紹介していきます。

 

「タッチング」とは日本語言うところの「手あて」と非常に近い意味合いがあります。

「手あて」と聞くと、ただ手を当てている状態だけでなく、安心感や温かみをイメージ

する方が多いと思います。

アロマテラピーにおける「タッチング」とは、患者さんに対して安心感を提供する目的で

行われる非言語的(言葉を介さない)コニュミケーションのひとつです。

触れるという行為が皮膚の感覚を通じて大脳を刺激し、オキシトシンやエンドルフィンが

放出されます。

さらに、マッサージは幸せホルモンと言われるセロトニンを増加させることが、昨今の

研究によって解明されつつあるそうです。

 

ではなぜ皮膚に触れることで、脳が気持ちよく感じるのでしょうか?

 

それは「皮脳同根(ひのうどうこん)」。

つまり、「私たちの脳と皮膚は同じルーツを持っている」からです。

 

私たちの大元である受精卵は、お母さんのお腹の中で細胞分裂を繰り返しながら

成長していきます。

そして3週目には胚葉(はいよう)と呼ばれるものができます。

この胚葉は外側から外胚葉、中胚葉、内胚葉と呼ばれる3層の細胞層から成り立ち、

ここからさまざまな器官が作られます。

内胚葉は、主に内臓

中胚葉は骨や筋肉

外胚葉は中枢神経(脳、脊髄)や末梢神経、感覚器(目や耳、鼻や表皮など)を形成します。

 

つまり、皮膚と神経は、同じ根源である外胚葉の部分から分裂し、形成されます

生命としての最初の段階で、皮膚と脳は同じところからスタートしているという

ことなのです。

 

身近な例では、ストレスが溜まったり、イライラすることが多いと吹き出物が出たりと

皮膚が荒れた経験がある方は多いのではないでしょうか?

これは脳が受けたストレスが、皮膚に影響を与えたパターンです

 

「タッチング効果」はこれとは逆で、皮膚が受けた刺激が脳に影響を与えるのです

そして「手あて」に近い、安心感を与える優しいタッチングをすることにより、

幸せホルモンなどが分泌されるのです。

自然界では動物同士でのグルーミングやお母さんと赤ちゃんの触れ合いも、同様の

効果があるとされています。

 

 

次回は、「タッチング効果」によって分泌されるホルモンについてご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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頭痛⑧

2017.12.08

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

つらい頭痛にも対応します。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は「頭痛」についての8回目

「群発性頭痛」の原因についてご紹介していきましょう。

 

群発性頭痛は、目の後ろを走る「内頚動脈」の炎症によって

発症することがわかっているものの、

そのメカニズムはまだ不明な点が多い現状です。

 

その中でも脳の視床下部にある体内時計の乱れ

原因という説が有力と言われています。

 

基本的な人間の生活は昼間明るい中行動し、

夜に日が暮れて暗くなると休むというようになっています。

 

しかし現代の生活環境では、夜通しまぶしい照明にさらされ

スマートフォンやパソコンの普及により寝る直前まで明るい画面を見続ける、

昼も夜も働く人がいる24時間社会となっており

大人も子供も生活が夜型となっている傾向があります。

こうした影響で体内時計が乱れてしまい、

感覚を脳に伝える神経が温かい、冷たいなどの刺激を

痛み刺激」としてキャッチし、誤って炎症物質を放出して

激痛を起こすと考えられています。

 

加えて春先や秋口など季節の変わり目などや

年末年始など長期休みの時期は体調を崩しやすい時期です。

 

不摂生不規則な生活を重ねると体内時計の乱れや

免疫が弱まりウイルス感染の危険性が高まり、

群発性頭痛の発症につながります。

 

群発期の脳の異常な興奮状態は急に発生するわけではなく

前兆症状があることが多いのです。

 

発作が始まる1~2週間前から徐々に脳の興奮が高まり、

寝つきが悪い、夜中や早朝に目が覚めるといった

睡眠障害があらわれてきます。

続いて脳の興奮が高まることで頭部や顔面の

皮膚の血流量が増え、朝起きた際などに

額や目の周りが赤らんできたら発作が近いといえます。

 

まずは規則正しい生活リズムや食生活、

深夜に明るい画面をみないなど日常生活から心がけると良いと思います。

 

次回からは「頭痛への対策」についてご紹介していきます。

 

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「自律神経」と「内臓」について⑩ ~ 副腎疲労症候群 ~

2017.12.07

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は副腎疲労症候群についての簡易検査についてお話させて頂いました。

少しおさらいです。

簡易検査としては

1.血圧について  と、2.瞳孔について です。

大切な、上記二つの簡易検査に心当たりがあるならば、一度、詳しく精査するべきだという事です。

 

今日は副腎疲労症候群の「もう一つの原因」についてお話させて頂きます。

 

何度もお話しさせて頂きましたが、副腎疲労症候群は副腎が疲れて抗ストレスホルモンである

「コルチゾール」を放出できない状態なので、自律神経に関わる様々な症状が出てきます。

 

すぐに生命の危機に直面することはないまでも強烈なQOL(生活の質)の低下を招く

また時間が解決してくれる問題ではないため、専門的な、継続的な対処をしないと

症状は回復しないどころか進行していく可能性があります。

 

なので、まずはストレスをマネジメントする事が大切です。

1つ目の原因は「ストレス」です。

 

そして二つ目として多い原因は「安定しない血糖値」だと言われています。

 

繰り返される血糖値の大きな変動は副腎の機能を司る「脳下垂体」の機能を妨げる。という事が言われています。

 

まずはストレスを上手くマネジメントしていき、自律神経を安定させ、ストレスに強い身体を作る事。

そして「血糖値」について正しい知識と行動を起こしていく事が大切になります。

 

次回からは血糖値について少し専門的な栄養素や食事の話をしていきましょう。

 

 

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アロマオイルトリートメント①

2017.12.05

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマテラピスト、前田です。

 

先月の28日に当院で行っている「陰陽五行オイルトリートメントキャンペーン」

お知らせをし、前回、その際に使用している精油をご紹介いたしました。

今回からは、「アロマオイルトリートメント」についてご紹介していきます。

 

精油は香りを嗅ぐだけでも効果があります。

しかし、嗅覚による吸収よりも、皮膚や粘膜からの吸収のほうが、効果が出やすいのも

事実です。

更にアロマオイルトリートメントでは「精油×トリートメント」の相乗効果が

期待できます

実際にどんな効果があるのか、ご説明いたします。

 

①神経系のバランスを取る

皮膚は脳神経とつながる終末器官です。

精油の香りと併せて心地よいトリートメントを施すことで、心を落ち着かせる効果や

疲労感を取り除く効果があります。

また、皮膚表面には免疫細胞があります。

この免疫細胞は刺激や温めることで活性化するため、免疫力を上げてストレスに

強くなります。

 

②老廃物などを排出しやすい体をつくる

トリートメントにより、体内の水分が移動するので、老廃物や余分な水分などが

排出されやすくなります。

継続することで、毒素をためにくい体質へと変化していくので、精油との相乗効果で

諸症状に対応できます。

 

③新陳代謝を高める

トリートメントを行うと血行が促進されるため、新鮮な血液や栄養素を細胞に

届けることができます。

また、老廃物や疲労物質を回収するリンパ液を刺激することで、肝臓や腎臓に

老廃物を迅速に届けることができるため、新陳代謝を促す効果もあります。

 

④筋肉や関節を柔軟にする

適度な刺激を送るアロママッサージは、筋肉を柔軟にする効果があります。

筋肉を柔軟にすると関節が動きやすくなるため、ケガの予防にもつながります。

さらに、運動時に発生する乳酸や疲労物質の除去を早めることもできます。

 

⑤皮脂腺の働きを高める

精油や植物油の有効成分は、トリートメントによって体に浸透していきます。

それにより各細胞まで有効成分が届き、皮膚の潤いや弾力を高める効果があります。

さらに、皮脂腺の働きを高める効果があるので、肌の色つやを良くすることもできます。

 

⑥精油の作用が加わる

症状に合わせた精油を使用することで、上に述べたトリートメントの効果をさらに

高めることが出来ます。

そしてその為には、前回も申し上げたような「自然の正しい精油」を使う必要があるのです。

 

次回は、①の説明にもある皮膚と脳の重要な関係性、「タッチング効果」

ご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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解剖学④

2017.12.04

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

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セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は人体の骨の「体幹」についてご紹介しましょう。

 

 

体幹とは人体の胴体の部分のことです。

ここで重要なのはなんと言っても「脊柱」でしょう。

脊柱とは背骨のことであり、基本的には26個あります。

 

頚椎(7個)

胸椎(12個)

腰椎(5個)

仙骨(1個だが癒合前は5個)

尾骨(1個だが癒合前は3~5個)

 

以上のように分類され、仙椎や尾椎は癒合して仙骨・尾骨となります。

 

脊柱は頭部と体幹を支持する骨格であり、体重を支える為

頚椎から仙骨に向かうにかけて次第に強大となります

 

また、脊柱に多数の筋が付着して体幹の運動を起こし

脊柱の中の「脊柱管」には脊髄が通っており、それを保護する役割があります。

そのおかげである程度の背中への衝撃にも脊髄が損傷することなくいられるのです。

 

脊柱の形態的な特徴としては彎曲していることです。

前方から見るとほぼまっすぐですが、(これが彎曲していると側彎症)

側方からみると全体として緩やかなS字カーブを描いています。

頚部と腰部は前側にカーブの山がくる前彎、

胸部と仙骨部(骨盤部分)は後ろに山がくる後彎がみまれます。

 

胎児では全体として緩やかな後彎を描く一次彎曲のみであるが、

生後に体重を支えるようになると前彎も出てくる二次彎曲が現れます。

 

この脊柱のカーブは衝撃や圧力を逃がす働きがあるので

人間には必要な機能になってくるのです。

 

それでは次回も引き続き人体の骨「体幹」についてご紹介していきましょう。

 

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「自律神経」と「内臓」について⑨ ~ 副腎疲労症候群 ~

2017.12.03

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は副腎ホルモン低下の症状の検査についてお話しさせて頂きました。

 

少しおさらいです。

「アジソン病」と「副腎疲労症候群」この2つは似たよう症状を出しますが、重症度が全く違います。

その上で、前回は「副腎の簡易的な検査①:血圧検査」についての話をさせて頂きました。

 

※検査は簡易的におこなえるものですので、確定診断ではありません。体調管理の「1つの指標」と捉えて下さい。

 

今日は「副腎の簡易的な検査②」についてです

 

②「瞳孔チェック」

通常であれば、健常な人の場合、眩しい光を見ると、 瞳孔を収縮する。という反応が起こります。

しかし、副腎疲労症候群の患者さんの多くは副腎皮質ホルモンのアルドステロンの分泌不足で

瞳孔を継続的に収縮することができなくなります。

 

「瞳孔テスト方法」

①最初に部屋のあかり程度の明るさで瞳孔の大きさを確認

② 部屋を暗くして、目に光を当て、当てた側の目の瞳孔の大きさを鏡で確認

(左右の瞳孔の大きさの比較が必要なため)

③光を当てて「すぐに瞳孔が小さくなり」 、その大きさが「2分以上保持」されていれば健常

 

 

※副腎疲労症候群の場合

①瞳孔を2分以上収縮したまま保つ事ができない。

②光を当てた後、瞳孔縮小に時間がかかる。

 

以上の点が顕著に出現する場合は副腎疲労症候群の可能性が示唆されますので、

すぐに専門の病院を受診しましょう。

アクセス情報

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