自律神経失調症

こんな症状でお困りの方はいらっしゃいませんか?
自律神経の乱れになると以下のような症状が起こります。

  • めまい・耳鳴り
  • 睡眠障害(不眠・中途覚醒・朝起きづらいなど)
  • 頭痛
  • 手足の冷え・しびれ
  • 息苦しさ・息切れ
  • 食欲不振・胃痛
  • 不安感・気分の落ち込み
  • 下痢・便秘

セドナ整骨院・鍼灸院で行う、自律神経を整える施術は、過去の臨床経験を元にした実績と成功例で構成されています。
現在の状態、過去の既往を見極め、適切な施術を行うことで、自律神経乱れからくる体の不快症状を人間が本来持つ正常な状態に近づけるお手伝いを可能としています。
そしてその「辛い不快症状」を、正常な状態にするということを自信を持ってお勧めする事が出来ます。
自律神経の乱れは自分では気がつきにくいですが、もしも上記のような症状でお悩みであれば、まずはお気軽に当院にご相談下さい。

めまい・耳鳴り

地震かと思ったらめまいだった・・ということはないですか?ふわふわするめまいや、ぐらぐらするめまいは自律神経の乱れが大きな原因です。また突然キーーーン、ボーンなどの音とともに水の中にいるような耳鳴りがしたら、それも自律神経の乱れの疑いがあります。
ストレスが多いと、こういっためまいや耳鳴りがひどくなる場合があります。
ストレスを受け血管が細く収縮をすると、耳の内部を栄養する血液の循環量が低下し虚血状態に近くなった「内耳」や「三半規管」に不具合が生じます。そして自律神経のバランスが乱れるという事は「免疫力の低下」につながるため細菌感染のリスクも上昇し、「二次的」な、めまい・耳鳴りを誘発します。
もし、耳の問題で過去に何度もお困りの方には「予防」も含めての施術をご提案いたします。
また「めまい・耳鳴り」には自律神経が原因のもの意外にも「頚椎(首の背骨)の歪み」や「顎関節の問題」が原因となっていることもあります。ご来院の際には考えられる原因をすべてチェックしましょう。
※詳しくは「めまい・耳鳴り」をご覧下さい。

睡眠障害(不眠・中途覚醒・朝起きづらいなど)

「不眠」や「中途覚醒」「朝起きづらい」などのいわゆる睡眠障害に分類される症状は、自律神経の乱れから起こる事がとても多い症状です。
本来、動物は「昼間の明るい時間に行動し、夜ねむくなったら寝る」というのが基本的な行動パターンです。すなわち昼は交感神経優位、夜は副交感神経優位が正常な自律神経の日内変動です。この日内変動のリズムがストレスなどにより乱れると、正常なタイミング(夜間)で副交感神経の働きが悪くなり、眠りにつくことが困難な状況になり「不眠」という症状になって現れます。
人間は睡眠時に体を休めて修復、回復をしますから「不眠」などに代表される睡眠障害に陥ると、他の不快症状や慢性疼痛などを引き起こす原因になりかねません。また「朝起きずらい」という場合は1日のスタート時点から、本来の日内変動のリズムから逸脱することになりますので、早期に適切な施術が必要になっていきます。

頭痛

自律神経の乱れから来る症状の1つとして頭痛があげられます。
人間の頭皮と頭蓋骨の間には「帽状腱膜」という強い結合組織の膜が存在します。この帽状腱膜は首や肩、背中の筋肉と後頭部で連続しており自律神経の乱れからくる肩こりにより「引っ張られる」力が加わります。すると後頭部から重く、締め付けられるような頭痛を発症するのです。
 また頭部を栄養する血管には多くの神経(三叉神経)が分布しています。この神経は血管の収縮と弛緩に関与していますが、自律神経の乱れがおこると、正常時に比べ、強い血管の収縮と弛緩がおきます。すると血管の周りを取り巻く神経に引き伸ばされる力が加わり、神経性の頭痛が発症します。
このように頭痛と自律神経には高い相関関係があることから、筋肉・骨格のアプローチにプラスして、歪んでしまった頭蓋骨の調整や自律神経の乱れを整える、適切な施術が早期に必要になります。

人間の脳は常に痛みを感じている状態(慢性疼痛)が続くと、脳のDLPFC(背外側前頭前野)と呼ばれる部分が物理的に萎縮・活動が低下することが最近の研究で判明しています。そもそも筋肉・骨格などの異常で炎症が起こると、神経から電気刺激が脳に伝わり、脳の神経細胞を興奮させます。いわば「痛みの回路」が出来上がるのです。頭痛や腰痛をはじめとする慢性疼痛で問題視されているのが、痛みの原因を解決してもこの「痛みの回路」は残り、興奮した状態にあるという事です。通常であればDLPFCから「痛みの回路」を静める指令を出しますが、長い間、慢性疼痛を抱えているとこのDLPFCの働きが悪くなるため「痛みの原因は解決されたが痛みが残っている」という状態になってしまいます。
頭痛や腰痛に限らず慢性疼痛を抱えている人こそ、1日でも早い適切な施術と予防が必要になるということです。

手足の冷え・しびれ

成人の約2人に1人は手足の冷えで悩んでいると言われている現代では、様々な要因が絡み合って血行が悪くなることから手足の冷えが起こります。
「冷え」の大きな原因としてあげられるのが中「ホルモンの変動」「自律神経のバランスの乱れ」です。
そのため、手足の冷えの人は「のぼせ」や「顔が火照る」という症状と同時に出ることが多いです。
手足は心臓から遠いため、血液の循環が悪くなると症状が出やすくなります。女性では、周期的にホルモンの変動を繰り返しますから、手足の冷えに直結しやすく、特にホルモン分泌が乱れるといわれている更年期にはその症状が強くなる傾向にあります。
また最近ではクーラーの普及により、「夏でも寒い」場所が非常に多くなっています。本来、暑くて汗をかいたり、血管を拡張させて放熱をするところに急激に冷気が入り込みますから、自律神経が関与する体温調節機能に大きな負担がかかります。
 様々な要因で手足の末梢まで血液が送られないと、神経への正常な血液供給が少なくなり「しびれ」をおこす状態に繋がります。この場合は自律神経の乱れだけでなく、骨格や筋肉なども同時にチェックしていく事が大切になります。

息苦しさ・息切れ

「何もしていないのに息苦しい」「ちょっとしたことで息が切れる」という場合は自律神経の乱れが原因の場合があります。
呼吸に大きく関与する「肺」は自分の意思で動かす事のできる内臓器ですが、自律神経が大きく関与しています。
自律神経が乱れると肺の伸展機能が損なわれ、意識して深呼吸することもままならなくなります。
その他にも「姿勢不良」や「背骨・肋骨の可動性の悪さ」「横隔膜」など呼吸に関係する体への適切なアプローチで改善がみられる事が多い症状です。

食欲不振・胃痛

消化器系の大部分は副交感神経によって支配され働いています。自律神経の乱れる事により、副交感神経の働きが低下すると、各臓器に症状が出る場合が多く見受けられます。
特に胃腸系では自律神経の乱れにより胃腸の活動性が低下することで食欲不振の症状が現れたり、また「胃酸を分泌するホルモン」と「胃壁を守るホルモン」のバランスが崩れると多くの場合は胃痛を生じます。これがひどくなると「胃潰瘍」「胃穿孔」などにつながり、初期の段階では「胃がキリキリ痛む」などの不快症状が現れますので、ひどくなるまえに早期の施術が必要になります。

不安感・気分の落ち込み

自律神経の乱れによって、うつ症状がでることは多くあります。
「集中力が散漫になる」「物忘れがひどくなる」「気分の浮き沈みが激しい」などの一見「心の問題」と捉えがちになる症状は、実は自律神経の乱れが原因となっている場合が多くあります。
また不安感・気分の落ち込みには整体治療による「骨格矯正」も有効です。不安感・気分の落ち込みを訴える多くの方が何かしらの体の不調を訴えています。「不安感・気分の落ち込み」→「体の不調」→「さらに強い不安感・気分の落ち込み」という悪循環に陥っています。まずはこの悪循環を断つことが回復への第一歩になります。

下痢・便秘

自律神経と便通症状を切り離して考える訳にはいきません。特に胃腸(腸管)と脳は「脳腸相関」といって、ほかの臓器よりも密接な関係を持っています。
自律神経の乱れからおこる便通状態には「下痢型」と「便秘型」そしてその両方を交互に繰り返す「交替型」に大別されます。「下痢型」は軟便や水様便、粘液便が主訴となり、「便秘型」はコロコロとした便で出にくく、排便後も残便があります。3つの型に共通して現れる症状として「排便により軽快する傾向のある下腹部の痛み」や「不快感」「腹鳴」「膨満感「吐き気」などがあります。

新規のご予約をご希望される方へ

※当院では「自律神経治療の専用の問診票」をご準備しています。「痛みの部位」「現在、お困りの事」「不快な症状」などをご予約の際に事前に簡単にお知らせください。初診来院時に詳しく問診・カウンセリングをおこないます。
※高校生以下の方は「初診治療」だけは保護者の方もご一緒にいらしてください(施術の方向性や計画、料金体系などをお話させて頂きます。二回目以降は本人のみでも大丈夫です)


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〒260-0045
千葉市中央区弁天2-1-1 秋葉ビル1F

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