側弯症

あなたが悩む「側弯症」今の治療選択が本当にベストでしょうか?

あなたの今の状態、これからの進行のリスクなどを多角的に判断し、正しい評価と適切な施術を提案します。

このような症状でお困りではありませんか?

  • 首や肩、背中への痛み
  • 背中を中心とした違和感
  • 疲れやすく、なかなか回復しない
  • 勉強や仕事などの集中が続かない
  • 側弯症との今後の付き合い方に不安がある
  • 学校の検診でお子さんが「側弯症」と言われた

側弯症の施術は重度になればなるほど、けっして簡単ではありません。進行が強ければ手術という選択をしなければいけない症例も多くあります。ですが国内では民間療法(整体やカイロプラクティックなど)による有用な報告、海外では盛んに運動療法が取り入れられて側弯症で悩む患者さんの力になっている現実があります。
知っていて欲しいのは、側弯症へのアプローチは1つではない。という事。
側弯症の痛みや不調は「適切なアプローチで改善、軽減する症例が多くある」という事です。

もし、仮に「軽度の側弯症」でお医者さんから経過観察を勧められているのであれば、側弯が進行しない、または自然治癒する場合が約8割。残りの約2割は、成長とともに進行するタイプとも言われています。
経過観察には大きな意味があります、経過観察をすることで「非進行性」なのか、「進行性」なのかを正しく判断します。ですが時間は待ってはくれません。非進行性でも進行性でも検診で陽性であれば軽度にせよ、側弯症には違いないのです。
「私は8割の非進行性」と信じるのも大切ですが、経過観察の段階で日常生活や運動に何も制限がない、早い段階での施術と運動療法をお勧めいたします。

もしも、お子さんが、ご家族が、ご友人が経過観察を勧められている。側弯症の事で少しでも心配に思っている。。。それなら、一度ご相談にいらして下さい。皆さまに状態に合わせたプランをご提案します。
※重度の側弯、また進行性(医原性)側弯などで「生命の予後」に関わる側弯症の方には当院での施術よりも専門医療機関での治療をお勧めする場合もあります。また、実際にご来院された方でも、軽症で施術の必要のない方、運動療法の指導のみで効果が期待できる方への押し売りの施術(整体、鍼灸など)は行いません。
側弯で少しでもお困りの方、心配のある方、一度ご相談にいらして下さい。

まずはご自分でチェックをしてみましょう!

  • 真っ直ぐ立った状態で、肩の高さに左右差がないか?
  • 肩甲骨の高さ、出っ張りに左右差がないか?
  • ウエストラインが左右非対称になっていないか?
  • 立ったまま、真っ直ぐ前屈をすると、背中や肋骨、腰の部分で左右の高さが違っていないか?

このチェック項目の中で「明らかな左右差」があるのなら、やはり側弯症の可能性は高くなります。
また、「左右差があるような気がする」と感じた方は身体の歪みがある証拠ですから、首や肩、腰、背中に負担をかけている事になります。
どちらにせよ、一度プロの目からチェックすべき身体のサインだと思って下さい。

セドナ整骨院・鍼灸院での施術

電気療法

側弯により、負担がかかって固まってしまった筋肉への柔軟性の向上。
疼痛部位への痛みの軽減とともに、機能低下を起こしている筋肉への通電により稼働性を獲得します。

マッサージ

側弯により、負担のかかった筋肉に徒手によりアプローチをしていきます。

整体

側弯の原因となっている脊柱。脊柱に付随する肋骨や骨盤などに対して、整体治療により稼働性を獲得していきます。

鍼灸

経皮的な電気療法やマッサージでは届かない深部の筋繊維にアプローチをしていきます。

運動療法

ご来院日以外にもご自宅でセルフケアができるように指導を致します。
側弯により、機能低下が起こっている筋肉に対しての再教育、解剖生理学に基づいた正しい知識を指導し「正しい脊柱の位置、姿勢の保持」を目的として行います。

側弯症の分類

側弯症の分類として大きく分けて1.機能性側弯と2.構築性側弯症の2つです。

機能性側弯

不良姿勢(背骨・骨盤の歪み)や、脚の長さに差があるため、坐骨神経痛など痛みから逃避での側弯

構築性側弯症(病気としての側弯症)

・先天性側弯症
・神経・筋性側弯症
・外傷性側弯症
・その他の原因による側弯症
・特発性側弯症

乳児期側弯症(0歳~3歳に発症)
学童期側弯症(4歳~10歳に発症)
思春期側弯症(10歳以降に発症)

このうち80%~90%は、現在でも原因不明であることから、特発性側弯症と呼ばれているものです。


側弯症を診ていく上で大切なのは
「患者が成長期を終了しているか」です。
側弯症はその多くが成長期に発生し、骨が成長する為の「骨端線」が閉鎖していない限りは進行の可能性が残されています。逆に骨端線が閉鎖している大人では進行の確率はかなり低いと言えるますので、成長期が終了しても側弯が進行する場合は➁構築性側弯症の可能性が捨て切れません。今一度、専門医への受診を勧めています。

側弯症の中には成長後(骨端線の閉鎖後)も進行する場合があり、特に、筋力が落ちてくるとその傾向が強くなる事がありますので、骨の成長がほぼ終了する約18〜20歳以上でも側弯が40度を超えた場合、年間0.5~1度程度の進行があるといわれていますから、定期的に経過観察を続ける必要性があります。
側弯症で背骨が曲がっていると、背骨本来の動きを別の関節で代償する為、体の他の部位にも様々な不調が出できます。なので、そういった症状を改善していく事も日常生活の質を向上させる為には必要不可欠となります。

お子さんでは、筋肉や関節の可動性が高く、また組織の生まれ変わりも盛んに行われているので、痛みを訴える事より、落ち着きがない、集中力がない、疲労しやすいといった症状が出ることが多いようです。しかし、大人になるにつれ、筋肉や関節の可動性の低下、積み重なった別の関節での代償などにより、腰痛や肩コリ、頭痛、背中の痛み、股関節痛や膝痛などの不調を訴える事が多くなっていきます。

整形外科的な側弯症へのアプローチ

経過観察

軽度の側湾症では、側弯が進行しない、または自然治癒する場合が約8割。残りの約2割は、成長とともに進行するタイプと言われています。
医療機関では、このどちらかのタイプかを判断するために、経過観察が行われ、3〜12か月のスパンでレントゲンを撮り、画像検査で客観的な進行の度合いを把握していきます。
「せっかく通院したのに、経過観察と言われた。」「何も治療してくれない。」とお話を頂く方がいますが、そうではなく、側弯症のタイプを判別するためには経過観察は大切な事なのです。

装具療法

装具療法は、骨端線の閉鎖前(骨が成長しきる約14〜16歳以下)で、角度が約25度前後を目安に開始します。装具は、基本的に1日トータル16~20時間着用します(お風呂や運動など以外の際)。装具治療開始後は3〜6ヶ月のスパンで画像診断を行い、側弯の進行の具合を評価していきます。装具には様々なタイプのものがあり、患者さんの体に合わせて調整を行っていきます。

手術療法

側弯症への手術としてメジャーなのが脊椎固定術で手術の方法は大きく分けて2つ、1つは「前方法」もう1つは「後方法」と呼ばれる物で、患者さんの側弯の状態に適した術式を行います※手術、手術後に関しての詳しい情報や方法は、担当医、専門医の先生にご相談されて下さい。
手術をする最大の目的は「側弯の進行予防」です。進行性の側弯を放置しておくと、重度の側弯症に進行してしまいます。

手術後

手術の合併症には個々の病態により様々ありますが、側弯症の手術は、背中(またはお腹)を切開して行いますから、傷跡が残ります。医学の発展とともに傷口は小さくなってきていますが、やはりそれなりの傷跡が残るという事は理解しておくべきです。
また、合併症や、整容上の問題以外として、筋膜にも物理的に傷が入ります。一度、切断された筋膜は上手く縫合しなければ、なかなか今まで通りとはいかない事が多いようです。回復の程度にもよりますが、引きつれて可動性が悪くなったり、それが原因で他の部分にまで不調がでるという報告もあります。

皆さまの抱える、側弯症への不安が1日でも早く解消されるように心より願っています。

新規のご予約をご希望される方へ

※過去に病院での診察の経験がある方で、診断内容書や画像診断の結果などの情報をお持ちでしたら、ご来院の際に一緒にお持ちください。1つの情報が皆様のお力になる事が多くあります。
※高校生以下の方は「初診治療」だけは保護者の方もご一緒にいらしてください(施術の方向性や計画、料金体系などをお話させて頂きます。二回目以降は本人のみでも大丈夫です)


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