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解剖学④

2017.12.04 | Category: 解剖学

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

整体と鍼灸で高い施術効果を出しています。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は人体の骨の「体幹」についてご紹介しましょう。

 

 

体幹とは人体の胴体の部分のことです。

ここで重要なのはなんと言っても「脊柱」でしょう。

脊柱とは背骨のことであり、基本的には26個あります。

 

頚椎(7個)

胸椎(12個)

腰椎(5個)

仙骨(1個だが癒合前は5個)

尾骨(1個だが癒合前は3~5個)

 

以上のように分類され、仙椎や尾椎は癒合して仙骨・尾骨となります。

 

脊柱は頭部と体幹を支持する骨格であり、体重を支える為

頚椎から仙骨に向かうにかけて次第に強大となります

 

また、脊柱に多数の筋が付着して体幹の運動を起こし

脊柱の中の「脊柱管」には脊髄が通っており、それを保護する役割があります。

そのおかげである程度の背中への衝撃にも脊髄が損傷することなくいられるのです。

 

脊柱の形態的な特徴としては彎曲していることです。

前方から見るとほぼまっすぐですが、(これが彎曲していると側彎症)

側方からみると全体として緩やかなS字カーブを描いています。

頚部と腰部は前側にカーブの山がくる前彎、

胸部と仙骨部(骨盤部分)は後ろに山がくる後彎がみまれます。

 

胎児では全体として緩やかな後彎を描く一次彎曲のみであるが、

生後に体重を支えるようになると前彎も出てくる二次彎曲が現れます。

 

この脊柱のカーブは衝撃や圧力を逃がす働きがあるので

人間には必要な機能になってくるのです。

 

それでは次回も引き続き人体の骨「体幹」についてご紹介していきましょう。

 

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