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冬だからこそ大切にしたい「胃と心の休め方」

2026.01.20

気温が低い今の時期は身体が冷えやすく、胃腸の働きはさらに弱まりやすくなります。胃の不調は、ただの“消化の問題”ではなく、気分や睡眠、日々のやる気にも影響を与えることがあります。

そこで今回は、漢方の力を用いた冬の胃疲れにやさしい日常のセルフケア習慣をご提案させていただきます。


胃疲れに寄り添う「やさしい温活」

冬は身体を温めることがとても大切です。冷えは体を緊張させるため交感神経が優位になりやすく、自律神経の乱れから胃腸の血流を滞らせてしまいます。

・胃の働きが鈍くなる

・消化が進まない

・気分が落ち込みやすくなる

こういった症状が見られた際は、胃腸が疲れているサインかもしれません。

そんなときは、「内側からゆるめる時間」を意識的につくることがケアの鍵です。特に温かい飲み物をゆっくり味わう時間は、胃だけでなく、自律神経にとっても“落ち着くスイッチ”になります。


和漢素材のやさしいブレンドで日常に温かさを

冬の温活としてお勧めしたいのが、漢方をブレンドしたお茶です。
当院で販売しております「どくだしトーンヌール茶」は、体を温め、巡りを整える作用を持つ9種類の和漢ハーブがブレンドされており、ケイヒ(シナモン)の香りをはじめ、シソ葉やビワ葉などの香りがやさしく広がり、従来の漢方のような強い苦みなどを感じずに楽しむことが出来ます。

【9種類の生薬】

ケイヒ:体の表面を温め、冷え症改善、代謝促進

ショウガ:体を芯から温め、発汗、血液促進

シソ葉:リラックス作用、利尿、発汗

ビワ葉:皮膚の新陳代謝、むくみ改善

霊芝:滋養強壮、免疫UP、咳止め

ドクダミ:デトックス、利尿

ハトムギ:デトックス、利尿、肌荒れ

甘草:保湿、解毒、各生薬の作用を補う

紅花:血の巡りを改善、婦人病、冷え

実際に試飲や購入していただいた患者様からは

「甘みがあって飲みやすい」

「香り高くて美味しい」

などのお声をいただいております。

ただ“飲むだけ”で終わるのではなく、味や香りと共に温かさを楽しむ時間が心身を癒すことに繋がります。


“温かい飲み物”は、身体を内側からゆるめるだけでなく、気分や自律神経にも作用します。胃と自律神経・気分は深くつながっています。
胃が楽になると、

・気持ちが落ち着く

・不安感が和らぐ

・眠りが良くなる

といった変化を感じる方が多いのも、こうしたつながりが背景にあります。

だからこそ、日常の小さな“ゆるめ時間”を大切にすることが、胃疲れ対策としてとても有効なのです。

この季節、私たちの身体は知らず知らずのうちに頑張りがちです。胃が重たい、なんとなく気分が沈む…そんなときは、まず身体を内側から温める習慣を取り入れてみましょう。

温かいお茶をゆっくりと楽しむことは、ただの水分補給以上の意味を持ちます。胃と心を同時に休ませてくれる時間になります。

食後5分10分ほど時間をおいて「消化の準備」の一杯、仕事や家事の合間に「休息ルーティン」の一杯、寝る前の「休むモードのスイッチ」の一杯。

ぜひ前回ご紹介した「胃と気分のつながり」の知識と合わせて、
冬のやさしいセルフケア習慣として取り入れてみてください。

詳細については各院受付にて!

トーンヌール茶

東洋医学の視点からみた「ためる季節」冬の過ごし方②

2025.11.27

こんにちは!セドナ整骨院千葉駅前院の鍼灸師・あんま指圧マッサージ師の佐々木です。

前回、冬の養生について東洋医学的な観点から「腎」や生活習慣、食養生などをお話しさせていただきました。今回はそちらも踏まえて経穴(ツボ)を用いたセルフケアやお勧めの薬膳レシピ、また冬にお勧めの精油とその使用方法についてお話させて頂きたいと思います。

■ 鍼灸でできる冬の体調管理

鍼灸治療では、冬に多い冷え・倦怠感・むくみ・頻尿・不眠・腰痛・膝の症状などを「腎気の低下」や「陽気不足」と捉え、ツボを刺激することで全身の巡りを整えます。

「腎兪(BL23)」「関元(CV4)」「足三里(ST36)」「三陰交(SP6)」は冬と深い関係のある「腎」に活力を与えてくれるおすすめの経穴です。今回は1つずつ位置とその効能についてご紹介させていただきます。

※()内に書かれている番号はWHO (西太平洋地域事務局) の会議で、正式に国際標準化された経絡経穴361穴の国際番号です。

腎兪(BL23)

場所:親指が背中側に来るようにしてウエストの一番くびれているところに手を置いた時、親指が触れるところ(第2・第3腰椎棘突起間から指2本分外側)

効能:腰痛、膝痛、泌尿器系疾患、生殖器系疾患、冷え性、婦人病

腎の「気」がめぐって出るところとされ、腎に関わる症状に使われる代表的なツボです。座った状態や立った状態で押すのも良いですが、仰向けで寝た状態で背中に拳を入れるようにして刺激することもお勧めです。

関元(CV4)

場所:おへその下から指4本下方

効能:泌尿器系疾患、生殖器系疾患、消化器系の不調、体力回復

「関」とは関所、つまり重要な場所。「元」とは元気のこと。元気が生まれる場所、元気がないときに使うツボとして古くから使われてきました。お腹にあるツボですので、力加減に気を付けながら軽い力で円を描くように刺激していきましょう。特に冬場や夏のクーラーでの冷えはカイロやせんねん灸で温めるとベストです。

足三里(ST36)

場所:膝を軽く曲げたとき、膝の骨の下にできるへこんだ場所から指4本下方

効能:消化器系の疾患、婦人病、高血圧、慢性疲労、坐骨神経痛、片麻痺、膝・下腿の障害

「里」とは邑・居・集まる・通ずる、の意味で、「三」は犢鼻というツボの3寸下にあるという意味と、上焦・中焦・下焦の3つの部位の治療に効果があるためこのように命名されました。奥の細道を執筆したかの松尾芭蕉もこのツボを用いて長旅を乗り越えたとの記載があり、最近では自律神経の反応点としても注目されているツボです。歩き疲れに効果もありますので、旅行の際はご活用ください。

三陰交(SP6)

場所:内くるぶしから指4本上、すねの骨の際

効能:婦人科の疾患、生殖器系疾患、消化器系疾患、下肢の冷え、虚弱体質

足の三陰経(肝・脾・腎)が交わる穴のためこのように命名されています。女性に多いお悩みである下半身の冷えや生理痛をはじめとした婦人科系の疾患に特に効果が高いため女性のためのツボとも言われています。足元が冷えやすいこの時期はせんねん灸で温めてあげるととても良いです。

◎ご紹介させていただいたツボを指で優しく押したり、カイロやせんねん灸で温めるなどの刺激を加えると、血流の改善・自律神経の調整・免疫を高めるなどの効果が期待できます。冬場は外気が冷たい分、体の内側にある陽気を育てることが大切です。

■ 冬にお勧めの精油・使用方法

冬は空気が乾燥し、喉や鼻を痛めやすいです。感染症に気を付けたいこの時期には免疫を高めリラックス効果のある精油や殺菌作用・強壮作用のある精油がお勧めです。代表的な3つを今回はピックアップしてご紹介させていただきます。

・ラベンダー

基礎情報

主な産地…フランス、ブルガリア

科名…シソ科

学名…Lavandula angustifolia

精油のお話をする際にはまず欠かせないラベンダー。

古くから様々な用途で広く愛されて使われ、学名の「Lavandula」はラテン語の「lavo(洗う)」、「lividus(青みがかった鉛色)」に由来するといわれています。

リラックス効果の他にも炎症を抑える抗炎症効果や感染症予防に嬉しい抗菌・抗真菌作用、肌の再生を早める作用が期待できます。

月経前症候群(PMS)に対してラベンダーを用いた研究が行われたこともあり、軽度から中程度の月経前症候群(PMS)を持つ20代女性17名を対象にラベンダー精油の香りを10分間吸入させたところ、副交感神経が活性化し、気分の落ち込みが軽減したとの結果が出ています。月経にまつわる薬は副作用が出るケースも多く、お困りの方も多いかと思います。PMSでお悩みの方はぜひお試しください。

使用方法:

  • アロマディフューザーに2〜4滴
  • 就寝前にティッシュへ1滴
  • お風呂に1〜2滴(よくかき混ぜる)

・フランキンセンス

基礎情報

主な産地…アフリカや中東地域

科名…カンラン科

学名…Boswellia carterri

フランキンセンスは高い抗菌・抗真菌作用、抗炎症作用、鎮静作用があり、古代エジプトではミイラ作りにも使われていました。樹脂に抗菌作用があるため、腐敗を防ぐ役割があったそうです。そしてエキゾチックな香りがすることから宗教的な儀式での使用も非常に重要で、神聖な香りとして古くから重宝されてきました。

使用方法:

  • アロマディフューザーに2〜3滴
  • 蒸気吸入(マグカップに熱湯を注ぎ1滴、顔を近づけすぎないよう注意)
  • 乾燥が気になる部屋で焚くと◎

・ヒノキ

基礎情報

主な産地…台湾、日本

科名…ヒノキ科

学名…Chamaecyparis obtuse

日本特有の湿気の多い気候から守るために、湿気に強いヒノキは古くから神社仏閣などの建材として利用されていました。疲労回復や冷え、むくみにも効果が高く、冬にお勧めの精油です。

使用方法:

  • お風呂に1〜3滴
  • アロマディフューザーに2~3滴
  • 足湯に1滴(桶の湯をよく混ぜる)

■ 冬にぴったりの薬膳レシピ

今回は、冬の養生に最適な「白菜・卵・きくらげ」を使った簡単レシピと、体の芯から温まるミルフィーユ鍋をご紹介させていただきます。目安として1~2人前の量を記載しておりますが、適宜適量ご用意くださいませ。

● 白菜と卵ときくらげのあったか中華炒め

ポイント:

  • 白菜…体の余分な熱を鎮めつつ、水分代謝を整える
  • 卵…血を補い、疲労回復に◎
  • きくらげ…血の巡りを良くし、乾燥を和らげる

作り方:

  1. 白菜(2〜3枚)、戻したきくらげ適量、卵2個を用意
  2. ごま油で白菜→きくらげの順に炒める
  3. 塩少々、鶏ガラスープで軽く味付け
  4. 最後に溶き卵を流し入れ、ふんわり固めれば完成

身体を冷やしにくい組み合わせなので、冬の夕ご飯にぴったりです。


● 豚肉と白菜のミルフィーユ鍋

①1枚ずつはがした白菜1/2と豚肉500gを交互に重ねる。鍋の幅に気を付けて切り、隙間がないようにつめていく
②酒100ml、水300ml、塩麴大さじ2を鍋に入れて煮る
③味噌大さじ2、ごま油大さじ2、ポン酢大さじ3、砂糖大さじ1、すりごま大さじ1をまぜあわせたタレを作り、かけて食べる

塩麹で肉がやわらかくなり、腎の働きを助ける豚肉・体を潤す白菜の組み合わせで冬に最適な養生鍋です。


■ 参考文献

  • 松本一郎ほか:「Premenstrual Disorders」Oxford University Press, 2017.
  • 日本アロマ環境協会(AEAJ)公式サイト「精油の使い方」「安全に楽しむために」
  • WHO/WPRO Standard Acupuncture Point Locations(経穴国際標準)
  • 中医営養学テキスト
  • 東洋医学ホントのチカラ(NHK出版)

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のブログはいかがでしたでしょうか?寒さで疲れが出やすいこの季節、免疫を高め体調を整えていきたいですよね。外に出るにも億劫な時期ですが、こうした少しのひと手間で体を労わり、生活の質を向上させることが出来ます。ぜひ実践し、セルフケアにご活用くださいませ!

セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院 佐々木

東洋医学の視点からみた「ためる季節」冬の過ごし方

2025.11.04

みなさんこんにちは!セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院の佐々木です!

10月の中旬から下旬にかけて急激に気温が下がり、体調を崩す方が増えてきましたね。空気の乾燥も進み、のどや皮膚の不調、冷えによる肩こりや腰痛など、冬に特有の体調変化が見られる季節です。みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

インフルエンザ流行のピークは例年12月下旬〜翌年2月頃とされていますが、2025年は10月の時点でインフルエンザ疑いの方が9000人に上り、例年より早く流行が始まっています。また百日咳も増加傾向にあり、日本健康安全保障研究所(JIHS)の最新データによると、8月10日の時点で今年の症例数は64,467件と、2024年全体の15倍以上に達しました。

感染症や寒さによる不調を予防するためには、「冬の過ごし方=養生」がとても重要です。今回は、東洋医学の視点からみた「ためる季節」冬の過ごし方について詳しくご紹介します。


■ 冬は「腎」の季節 ― 生命力の源

東洋医学では、季節と臓腑には深い関わりがあるとされます。春は肝、夏は心、秋は肺、そして冬はにあたります。腎とは単なる腎臓だけでなく、「生命エネルギーの根本(腎精)」を蓄える重要なシステムです。腎精は成長・発育・生殖・老化・免疫など、人間が生命を維持する為の根幹に関わります。

そして一年のサイクルをその季節ごとに一文字で表すと春は「生」、夏は「長」、秋は「収」、そして冬は「蔵(ぞう)」となります。春に植物が芽吹き生まれ、夏は青々と枝葉を伸ばし、秋には実った食物を収穫し、冬を越すために収穫した食物を貯蔵する。
つまり、冬はエネルギーを外に出すのではなく、「内に溜め、守る」ことが重要な時期と表現することが出来ます。
現代人の多くは、冷え・疲労・睡眠不足・ストレスなどによって、この「蔵」の働きが乱れがちです。慢性的な疲労感や冷え、むくみ、腰痛なども「腎虚(じんきょ)」という腎が弱っているサインです。

特に腰や下腹部を冷やすことは腎を傷める原因になります。腹巻き、レッグウォーマー、温かい飲み物などで体の中心を温めましょう。体を「冷やさないこと」は、冬の最大の予防です。

また、足湯や温灸などで「下半身を温め、上半身を緩める」ケアも効果的です。腎の経絡は足裏から腰まで走るため、足元を温めるだけでも全身の血流が改善し、自律神経のバランスも整いやすくなります。


■ 睡眠と休養 ― 「早寝遅起き」でエネルギーを蓄える

『黄帝内経』には「冬は早く寝て、日が昇ってから起きる」と記されています。これは、自然のリズムに合わせてエネルギーを「蓄える」ことの重要性を説いた教えです。

特に冬は日照時間が短くなるため、メラトニンという睡眠へと導く作用を持つホルモンの分泌が早まります。これによって脈拍・体温・血圧などが低下し体が睡眠の準備を早く行ってしまうのです。冬場に眠気が強くなる方はこのケースが多いです。

そのため夜更かしやブルーライトの刺激によってメラトニンの分泌リズムを乱してしまうと、睡眠の質が低下し、免疫力や代謝が下がります。湯船に肩までつかることや照明の明るさを落とす、スマホをの使用を控えるなど、夜の「静」の時間を大切にしましょう。

就寝前のおすすめ習慣は、40度前後のお湯に10〜15分ゆっくり浸かって全身の血流を促し、副交感神経を優位することです。布団に入る1時間~2時間前の入浴は睡眠時に最適な体温に近付けるため、より上質な睡眠につながります。入浴後は白湯で体内を潤し、心身を温めてから布団へ入りましょう。

また、休日に寝だめをするのではなく、起床時間を一定に保つことも腎を守るポイントです。お休みの日でも普段の生活リズムを乱さず、整えることが「ためる力」につながります。


■ 食養生 ― 黒い食材と体を温める食材で腎を補う

冬の食養生では、「温める」ことと「腎を補う」ことを意識しましょう。東洋医学で腎は「黒」と対応し、黒い食材は腎を助けるとされています。黒ごま・黒豆・ひじき・海苔・昆布・きくらげなどは、カリウムや鉄などのミネラル・食物繊維・抗酸化物質などが豊富にふくまれており、髪や骨、ホルモンバランスの維持にも役立ちます。

また、羊肉・鶏肉・生姜・にら・にんにく・ねぎなどの「陽性食材」は体を内側から温めてくれます。特に鍋料理は冬の理想的な食養生。根菜類や薬味を加えて、栄養と温かさを両立させましょう。

注意点として、唐辛子やにんにくを過剰に摂ると体内の「陰」を少なくしてしまい、のぼせや乾燥の原因になり、また胃腸の疲れにもつながる場合があります。体を温めてくれる印象の多い食物ですが、刺激物は冷え性の方でも控えめにし、体調に合わせた温め方を心がけましょう。

そして冬に不足しがちなのが「潤い」。大根・白菜・れんこん・白きくらげなど、水分を補う食材を取り入れることで、肌や粘膜の乾燥も防げます。温かいスープやお粥で「温と潤」を両立するのが理想です。


■ 心の養生 ― 静けさを大切に、「焦らない冬」を過ごす

冬は自然界の動きが静まり、生命が内へ籠る季節です。人の心もまた、「静」を保つことが求められます。心が常に外に向かい、焦りや不安を感じる状態は、腎精を消耗させてしまいます。

心を整えるには、「ゆっくりする勇気」が必要です。読書・深呼吸・温かい飲み物を味わう・静かな音楽を聴くなど、五感を休ませる時間を持ちましょう。特に寝る前の10分間はデジタルデトックス(スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くこと)を行い、自分と向き合う穏やかな時間を作ることが、冬の養生になります。

また、東洋医学では「恐」は腎の感情とされます。過度な心配や恐れは腎を傷めます。意識的に安心感を持ち、「まあいいか」と受け流すことも、心の健康にとって大切なスキルです。

焦らず、ため込みすぎず、「今の自分を受け入れる」こと。それが春への準備になります。


冬は頑張る季節ではなく、「休む季節」です。外に向かうよりも、内側を整えること。これが春の健やかな芽吹きを生み出します。冷えを防ぎ、腎を養い、静けさを大切にすることが、東洋医学の「冬の智慧」です。

鍼灸や食養生を通して、自分の体の声を丁寧に聞く時間を持ってください。冬の静寂を味方につけることで、次の季節をより軽やかに迎える準備が整います。


  • 参考文献:
  • 厚生労働省:健康日本21アクション支援システム
  • 小金井信宏『中医学って何だろう①人間のしくみ』医道の日本社
  • 日本東洋医学会 編『東洋医学概論』南山堂
  • 王冰 校注『黄帝内経素問』人民衛生出版社
  • 世界保健機関(WHO):Acupuncture: Review and Analysis of Reports on Controlled Clinical Trials, 2003.

今回のブログはいかがでしたでしょうか?もしもっと詳しく聞きたい、ここがわからない等ございましたら是非お気軽にスタッフまでお声がけください!

次回は経穴(ツボ)を用いたセルフケアについてお話させていただきますので、お読みいただけますと幸いです。

セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院 佐々木

腸の健康③

2020.07.16

こんにちは!セドナ整骨院の前田です。

前回、「腸内環境を整えることの大切さ」についてお話をしました。

まずは簡単におさらいをしましょう。

 

小腸の中には約3万種、100兆~1000兆個の腸内細菌が存在しています。

重さにすると約1.5~2㎏もの腸内細菌が人の体内に生息しているのです。

腸内細菌はその働きから「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つに分類されます。

腸内細菌叢は善玉菌:2割、悪玉菌:1割、日和見菌:7割の分布が理想だと言われています。

腸内細菌の多様性(腸内フローラ)のバランスが崩れてしまうと、以下の病気を引き起こすと言われています。

・神経疾患

・がん(大腸がん・肝臓がん)

・代謝疾患(肥満・糖尿病)

・炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎)

・アレルギー(喘息・アトピー性皮膚炎・食物アレルギー)

・虚血性心疾患(動脈硬化)

・自己免疫疾患(関節リウマチ・多発性硬化症)

 

今回は、腸内フローラの多種多様性を保つのに非常に重要な働きをする「土壌菌」と「枯草菌」について詳しく紹介していきます。

 

「土壌菌」は土の中で生息する微生物の一種です。

土壌中には無限ともいえる数の多様な菌たちが存在しています。 

土壌菌は、土の粒子が舞う空気中にも浮遊しており特殊な菌というわけではありません。

納豆や味噌などの発酵食品にも含まれていて、大豆を発酵させる納豆菌も「枯草菌」という土壌菌の一種です。

また、腸内細菌の最大勢力である、日和見菌の多くが土壌菌であるということも最近の研究で証明されました。

土壌菌が含まれる大豆発酵食品を多く摂ることで、腸内細菌の7割を占めている日和見菌を増やすことができ、腸内フローラのバランスが改善され、心身ともに健康になると考えられています。

腸内環境には話題の土壌菌を!土壌菌の基礎知識と効率の良い摂取方法 ...

 

「枯草菌」は土壌菌の一種です。

土壌や植物に普遍的に存在し、哺乳類でも特に反芻動物やヒトの胃腸管に存在します。

枯れた稲わらなどに多く存在するため、「枯草菌」という名がつきました。

枯草菌は栄養分が枯渇すると「芽胞(がほう)」と呼ばれる休眠状態になります。

「芽胞」でいる間は劣悪な環境でも生き延びることができ、熱や酸、消毒液などに対しても耐性を示すことが知られています。

「芽胞」の状態で苦しい環境に耐えた枯草菌は、ふたたび環境が好転して栄養分を与えられると発芽し、増殖を始めます。

こうした性質から、「胃酸に浸かっても死滅せずに腸まで届く」という事が枯草菌の大きな特徴だと言えます。

セドナ整骨院グループでは、この「枯草菌」を手軽に摂取できるサプリメント『バイタレジーナ』を取り扱っています。

次回は枯草菌サプリメント『バイタレジーナ』について詳しく紹介していきます。

 

陰陽五行臓活食養入門セミナー開催!

2020.06.23

ご好評につき『陰陽五行臓活食養入門セミナー』を再開催いたします!

 

ご自身の生まれ持った五臓六腑の特性を知り、人生を豊かにしませんか?

東洋医学の元になっている天人合一思想や陰陽五行思想について学び、あなたの先天的気質や自分でできる食養生について学べます。

日時:7月12日(日) 15時半~(2時間半程度)

会場:セドナ鍼灸治療院 浦安院

セミナー受講費:4,000円(税込)

(命式鑑定+血流体質測定+オーガニック製油お土産付き)

定員:先着6名限定

講師は弊社専務で臓活食養普及協会認定講師の真継美智代が務めます。

 

ご参加希望のかたはスタッフまでお問い合わせください。

セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 千葉駅前院

047-287-4486

sedona.chiba@gmail.com

 

 

 

腸の健康②

2020.06.19

こんにちは!セドナ整骨院の前田です。

 

前回、「腸漏れ症候群=リーキーガット」についてお話をしました。

まずは簡単におさらいをしましょう。

 

リーキーガット「腸の粘膜に穴が空き、異物(菌・ウイルス・たんぱく質)が血管内に 漏れだす状態にある腸」のことを指します。

程度の差はありますが、日本人の約 7 割が陥っているのではないかと言われています。

リーキーガットになると、本来腸で排除されるべき様々な有害物質が体内に入り込み、血管を通り身体のいたるところに運ばれ、行き着いたところで時間をかけてじわじわと身体にダメージを与えます。

生活習慣病や血管障害・ガン・アレルギーの発症や進行とも関係していると考えられています。

 

前回も説明したように、人体の免疫機能の7割を担っている臓器は『小腸』です。

小腸の中には約3万種、100兆~1000兆個の腸内細菌が存在しています。

重さにすると約1.5~2㎏もの腸内細菌が人の体内に生息しているのです。

腸内細菌はその働きから「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つに分類されます。

腸内細菌叢は善玉菌:2割、悪玉菌:1割、日和見菌:7割の分布が理想だと言われています。

 

腸内細菌の多様性(腸内フローラ)のバランスが崩れてしまうと、以下の病気を引き起こすと言われています。

・神経疾患

・がん(大腸がん・肝臓がん)

・代謝疾患(肥満・糖尿病)

・炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎)

・アレルギー(喘息・アトピー性皮膚炎・食物アレルギー)

・虚血性心疾患(動脈硬化)

・自己免疫疾患(関節リウマチ・多発性硬化症)

これらの病気にならないために必要なのは「腸内環境を整えること」です。

 

腸内環境、というと乳酸菌や酵母菌を思い浮かべる方も多いかと思います。

その他に近年注目されているのが『枯草菌』です。

枯草菌とは、土壌菌という腸内で一番数が多く人にとって大事な菌の一種です。

納豆菌も枯草菌の一種で、醪(もろみ)にも多数の枯草菌が含まれることが知られています。

この枯草菌の主な働きと特徴として

・腸内細菌叢の再構築

・アンチエイジング

・オートファジー

・抗炎症

・ナチュラルキラー細胞活性化

・マクロファージ(白血球)の活性化

・ウイルスの増殖を抑制する物質

等々多岐にわたります。

 

枯草菌は土壌菌の栄養にもなるので、腸内フローラの多種多様性を保つのに非常に重要な働きをします。

次回はこの「土壌菌」と「枯草菌」について詳しく紹介していきます。

食事と栄養⑥

2018.06.04

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

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セドナ整骨院・鍼灸院の鵜沢です。

 

 

腸内環境を整え、血糖値の上昇も抑える『食物繊維

“便秘解消には食物繊維!”ってよく聞きますよね?

ゴボウを噛んでいると口の中に残るものがある、それが「食物繊維」です。

ところでなぜ、便秘に効くのかというと、食物繊維は「腸の清掃係」の役割をします。

 

人が食べ物を食べて消化管を通過する時間は個人差もありますが、

24~72時間といわれています。

 

そしてその大半は大腸を移動しています。

 

消化管内では多量の消化液が分泌され、その水分を多孔質の食物繊維が吸収し、

膨張することで便をやわらかくし、沢山の量の排便につながります。

そもそも食物繊維は体内の消化酵素で消化されにくく、

そのまま排出される成分のため、

消化されずに大腸に運ばれ、そこで重要な生理機能を果たしているというわけです。

 

便秘を予防、改善することは腸内環境を整えることになり、

 

 

他にも、食物繊維には血糖値の急激な上昇を抑える働き

コレステロールの吸収を抑制する働きもあります。

また、食物繊維は水分でふくらみ、かさを増すので胃内での滞留時間が長く、

満腹感が持続して食べ過ぎを防げるので肥満防止にもなります。

 

 

 

 

次回も「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」について続きをご紹介していきます。

 

 

 

 

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食事と栄養⑤

2018.02.16

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

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セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回も食事と栄養について「五大栄養素」をご紹介していきましょう。

 

 

五大栄養素とは

 

タンパク質

脂質

炭水化物

無機質

ビタミン

 

の5種類でしたね。

 

■エネルギーとなる脂質

脂質は摂り過ぎると肥満につながりますが、

少量でも多くのエネルギーを得ることができる

効率の良いエネルギー源です(1gあたり9kcal)。

細胞膜やホルモンの構成成分として重要な役割があります。

 

脂質には「中性脂肪」「リン脂質・糖脂質」「コレステロール」の3種類があります。

このうち中性脂肪は運動のエネルギー源となり、

特にマラソンなど低負荷、長時間の運動では

脂質が主なエネルギー源として利用されます。

 

中性脂肪は糖質とは異なり、1gあたり9kcalと糖質の倍以上

エネルギーを発生させます。

体脂肪として多量に保存できるので、体内に最も多く貯蔵されています。

 

脂肪は普段の食生活で不足することはほとんどありません。

むしろ摂りすぎには注意が必要です

例えば揚げ物や炒め物の油は気にしても、

食材に含まれる脂はあまり気にしないことが多いと思います。

 

〇脂質を多く含む食材

食材名 摂取目安 脂質量
植物油 小さじ1(4g) 4.0g
バター 大さじ1(12g) 9.7g
マヨネーズ 大さじ1(12g) 8.7g
豚バラ肉 1枚(20g) 6.9g
カシューナッツ 10粒(20g) 9.5g

ナッツ類などは意外ではなかったでしょうか?

このように食物自体に含まれるものも多くあります。

 

ただ、脂質を悪いものと考えて極端に減らす方もいますが、

体には大事な栄養素なので適度に摂取することが必要です。

 

 

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食事と栄養④

2018.02.02

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健康に関するアドバイスもおまかせ下さい。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回も食事と栄養について「五大栄養素」をご紹介していきましょう。

 

五大栄養素とは

 

タンパク質

脂質

炭水化物

無機質

ビタミン

 

の5種類でしたね。

 

エネルギーとなる炭水化物

 

炭水化物は、糖質食物繊維の2つに分けられます。

そのうち、身体を動かすエネルギー源となるのは糖質です。

食事で摂取した糖質(でんぷん)は、体内でブドウ糖果糖など、

糖質の最小単位の単糖類に分解・吸収され、血液から各細胞に送られます。

 

吸収されたブドウ糖は筋肉や肝臓に「グリコーゲン」という形で蓄えられます。

体重70kgの男性で筋肉に約250g、肝臓に約100gしか蓄えられず、

10数kg蓄えられる脂肪と比較しても少ないことがわかります。

 

また、糖は脳の主要なエネルギーになります。

脳や神経などの唯一のエネルギー源である血糖が不足すると

肝臓中の肝グリコーゲンが分解され、ブドウ糖として利用されます。

筋肉中の筋グリコーゲンは高強度、短時間で

筋肉を動かすエネルギー源となります。

 

一方、食物繊維は第六の栄養素とも呼ばれ、

ひとの消化酵素で分解されない食物中の難消化性成分であり、

おなかの善玉菌を増やし腸内細菌の

バランスを整えるなど身体に有益な成分です。

こんにゃくやひじき等に多く含まれます。

 

〇糖質を多く含む食材

食材名 摂取目安 糖質量
ごはん 150g 56g
うどん 1玉(230g) 50g
食パン 1枚 28g
じゃがいも 1個 18g
バナナ 1本 23g

最近では糖質制限ダイエット等もよく聞きますが、

糖質も身体には必要な栄養素ですので欠乏しないよう気を付けましょう。

 

次回も「五大栄養素」について続きをご紹介していきます。

 

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食事と栄養③

2018.01.26

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

健康に関するアドバイスもおまかせ下さい。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回も食事と栄養について「五大栄養素」をご紹介していきましょう。

 

 

前回の続きで無機質(ミネラル)ついてご紹介します。

無機質とは身体の構成成分のうち酸素、炭素、水素、窒素を除いた元素のことです。

 

体内の無機質は常に古いものが新しいものに

入れ替わる代謝という活動をしています。

 

代表的な必須無機質として鉄、カルシウム、亜鉛、

マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどがあります。

 

ほとんどの無機質は魚介類や海藻類を含めた

バランスの良い食事で摂取できますが、

カルシウムと鉄に関しては不足しやすい為

意識的にとることが必要です。

カルシウムはご存知の通り骨や歯の形成に不可欠です。

 

〇カルシウムを多く含む食材

食材名 摂取目安 カルシウム量
牛乳 200g 200mg
ヨーグルト 90g 108mg
チーズ 20g 126mg
小魚 5g 110mg
小松菜 80g 136mg

 

鉄は血中で酸素を運ぶヘモグロビンなどを構成します。

したがって鉄が欠乏すると貧血などを引き起こしてしまいます。

 

〇鉄を多く含む食材

食材名 摂取目安 カルシウム量
豚レバー 60g 7.8mg
ひじき 5g 2.8mg
アサリ 30g 0.5mg
ほうれん草 80g 1.5mg

 

いかがですか?

少し意識をして食事をしてみて下さいね。

 

次回も「五大栄養素」について続きをご紹介していきます。

 

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