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「自律神経」と「内臓」について⑧ ~ 副腎疲労症候群 ~

2017.11.30

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は副腎から放出されるホルモン低下の症状についてお話しさせて頂きました。

少しおさらいです。

 

「アジソン病」:副腎機能の「全面的な低下」

「副腎疲労症候群」:コルチゾールという一部のホルモンの放出量が「低下」

 

この2つは似たよう症状を出しますが、重症度が全く違うものです。

 

その上で、今回は「副腎の簡易的な検査①」についての話をさせて頂きます。

※検査は簡易的におこなえるものですので、確定診断ではありません。体調管理の「1つの指標」と捉えて下さい。

 

①「血圧の測定」

横になった時の血圧と、 立った時の血圧を比較することで

副腎疲労症候群かどうか一つの判断指標となります。

正常な場合、人は 立ち上がることで血圧が上昇します。

 

しかし、副腎疲労症候群に分類される状態になると

コルチゾール・アドレナリン・アルドステロンと呼ばれる血圧に関係する

ホルモンの分泌量が減ることから、 立ち上がっても血圧を上げることができません。

(検査実施の際は「立ちくらみ」に十分お気を付けください)

簡便方法

・5分程度横になり安静にした後、血圧を測定

 

・測り終えたらそのまま立ち上がって、再度血圧を測定

 

・起立時の血圧低下の割合が10mmHg以内の場合、「副腎疲労症候群」が疑われる一つの指標です。

逆に10mmHg以上の血圧低下は、 副腎機能が単に低下しているだけでなく、副腎不全の可能性も考えられますので、すぐに専門の病院を受診しましょう。

 

次回は自分自身でも行える副腎疲労症候群に関しての「簡易的な検査②」についてお話ししましょう。

 

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陰陽五行オイルトリートメントキャンペーン

2017.11.28

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマテラピスト、前田です。

 

本日は、12月1日~30日の期間に行う、

「陰陽五行オイルトリートメントキャンペーン」のお知らせを致します。

 

まず「陰陽五行オイルトリートメント」に関してご説明いたします。

★口から漢方薬を飲むのと同様、皮膚から植物の成分を摂る

 「セドナオリジナル・メディカルハーブ療法」です。

★筋肉、消化器、呼吸器等にアプローチする、整骨院ならではの

 「健康になる為のオイルトリートメント」です。

★東洋医学の陰陽五行説を取り入れた新しいオイルトリートメントです。

★チェックシートを使用し、患者様の基本の体質を導き出し、

 体質に合わせて調合されたオイルを使ってトリートメントを行います。

★オイルはすべてオーストリアのDr.エバーハルト社製100%オーガニックの

 高品質オイルを使用しています。

★アロマオイルに陰陽五行のバランスを整えるパワーストーンが浸かっているので、

ヒーリング効果も期待できます。

 

 

以上の特徴を持つ「陰陽五行オイルトリートメント」の開始特典として12月中、

両脚オイルトリートメント(通常¥3,780)が¥1,080で体験できます!

いつもの整体・鍼灸メニューとの組み合わせで、さらに効果を実感できます。

 

通常メニューと同様、カウンセリングをしっかり行い、体質別のオイルで

トリートメントいたします。

脚のハリ・むくみ・疲れ等のお悩みに効果的です。

一年間頑張ったお体へのご褒美に、是非ご体験ください!

 

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人体について③

2017.11.27

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

整体と鍼灸で高い施術効果を出しています。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は人体の骨の「頭蓋骨」についてご紹介しましょう。

 

 

頭蓋(頭、顔の部分)というと数個の骨で構成されていると思いがちですが

実は23個の骨がパズルのように組み合わさって成り立っています。

 

脳頭蓋(6種8個)と顔面頭蓋(9種15個)に大別されます。

 

・脳頭蓋

頭頂骨(2個)、側頭骨(2個)、前頭骨、後頭骨、蝶形骨、篩骨

 

・顔面頭蓋

鼻骨(2個)、涙骨(2個)、下鼻甲介(2個)、上顎骨(2個)、頬骨(2個)、口蓋骨(2個)、

下顎骨、鋤骨、舌骨

脳頭蓋には骨と骨のつなぎ目に名前がついており、

 

前頭骨と左右の頭頂骨の間を「冠状縫合

左右の頭頂骨の間を「矢状縫合

左右の頭頂骨と後頭骨の間を「ラムダ縫合

 

と言います。

 

実はこのつなぎ目は赤ちゃんの時はつながっておらず、

大・小泉門、前・後側頭泉門と呼ばれる膜で包まれているだけとなります。

この為赤ちゃんの頭は柔らかいのです。

頭の骨も実は呼吸などと共に少しながら動いており、

それによって脳脊髄液などの循環もスムーズに行われます。

 

逆に言えば頭蓋骨の動きが無くなると脳や神経を栄養している

脳脊髄液の循環が悪くなり自律神経の乱れが起こると言えます。

心あたりがある方は是非一度ご相談下さい。

 

それでは次回も引き続き人体の骨「体幹」についてご紹介していきましょう。

 

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「自律神経」と「内臓」について⑦ ~ 副腎疲労症候群 ~

2017.11.26

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は副腎から放出されるホルモンの「量的限界」についてお話しさせて頂きました。

少しおさらいです。

あなたの副腎皮質から放出されるホルモン(コルチゾール)は後天的に容量を鍛えていく事が難しいものです。

これを「量的限界」と呼び、10mlなら10ml、12mlなら12mlとその中で生活しています。

何かのタイミングで多くのコルチゾールを消費してしまった場合、その量の限界を超えることで体に症状となって表れてきます。

 

その上で、今回は「副腎のホルモンの欠乏」についての話をさせて頂きます。

一般の医療現場で言われる「副腎機能不全(低下症)」は「アジソン病」と呼ばれる物が多いです。

主症状として:・疲労感・体重減少・食欲不振・低血糖・低血圧・脱力感などが現れます。

 

実はこれ、当院が得意としている「うつ病」の症状によく似たものが出ます。

うつ病は身体のアプローチで改善しますが、この「アジソン病」の場合、治療は投薬が必要な為、内科への受診が絶対条件となります。

その一方、「副腎疲労症候群」に関しては主症状に大差はないものの

アジソン病ほどではないですが、コルチゾールの放出量が「低下」する事をさします。

 

つまり、アジソン病では副腎機能の「全面的な低下」

一方、副腎疲労症候群に関してはコルチゾールという一部のホルモンの放出量が「低下」という事です。

 

私達で取り扱うことのできる「副腎疲労症候群」の原因は過度なストレスです。

ストレスは「精神的」「構造的」「化学的」「環境的」なストレスの4つに分類されます

 

次回は自分自身でも行える副腎疲労症候群に関しての「簡易的な検査」についてお話ししましょう。

 

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アロマテラピー⑥

2017.11.25

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回まで、実際に芳香浴を行う為に必須な事をお伝えして参りました。

ところでアロマテラピーは何に良いのでしょう?

前々回で「目的別に使用する」という話がありましたが、具体的に

“何にどんな”効果があるのかが解らないと、目的も決めにくいですよね。

今回は「アロマテラピーの3つの作用」をご紹介いたします。

 

 

アロマテラピーで、精油の薬理成分が吸収されるルートは嗅覚・呼吸器・皮膚や粘膜から、

というお話を以前しました。

その時に、作用や反応が起こる3つの部位は「心(精神)・身体・肌」です。

この3つの作用を起こすためにアロマテラピーを行うのです。

では具体的にどんな作用があるのか、説明いたします。

 

①心(精神)への作用

例えば「ラベンダーの香りを嗅いでリラックスする」というようにアロマテラピーでは

心(精神)への作用が代表的です。

気持ちを落ち着かせる作用、逆に沈んでしまった気持ちを前向きにしてくれる作用の他に、

集中力を向上させる作用や、抗うつ作用、催淫作用などがあります。

 

②身体への作用

精油は心だけでなく身体に対しても薬理効果があります。

消化を促進する作用など胃腸を中心に消化器に働きかける作用や、呼吸器の通りを良くする

作用や、血圧の上昇・降下作用などがあります。

むくみの原因であるリンパ液の流れを良くしてくれたり、女性ホルモンのバランスを整えて

くれたりと、女性の悩みに効果的な作用もあります。

 

③肌への作用

オイルトリートメントなど、経皮吸収をする場合には肌にも嬉しい作用があります。

皮膚を柔らかくする作用、ターンオーバーを促進する作用のように、美容に良い作用の他、

炎症を抑える作用や、瘢痕形成作用、癒傷作用などのように傷ついてしまった皮膚を守る

ための作用もあります。

 

「何にどんな風にいいのか」が分かるようになると、方向性が明確になり、より深い意味で

アロマテラピーを楽しめるようになります。

精油選びの楽しみも増えると思いますので、是非「アロマテラピーを何に役立てたいのか」

という視点で精油を選んでみてください。

 

ただ、アロマテラピーの作用は上質な精油だけがもたらすものです。

特に日本では、精油に明確なグレードが示されていませんので、「玉石混淆」になって

しまっています。

せっかく自然療法をするのなら、質のいいものを選びたいですよね。

次回は、私達セドナグループが自信を持ってオススメしている

「Drエバーハルト社の精油」に関してご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

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頭痛⑥

2017.11.24

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

つらい頭痛にも対応します。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は「頭痛」についての6回目

「薬剤使用過多による頭痛」についての続きをご紹介していきましょう。

 

慢性的に頭痛のある患者さんの中には、

毎日お薬を飲んでいるという方がたくさんいらっしゃいます。

 

「飲んでも時間がたつとまた痛くなる」

「飲んでおかないと不安だから」

 

といった理由を多く聞きますが、このように薬が手放せなくなっている方は

薬剤の使用過多による頭痛

である可能性があります。

 

頭痛はほぼ毎日あり、持続性のある痛みが特徴です。

お薬を飲めば一時的に頭痛が緩和されて楽になるものの、

すぐまた痛みが出てきます。

その為お薬の種類や量がどんどん増えていくというのが典型的なパターンです。

・頭痛に襲われる不安が強く、服用せずにはいられない

・薬の効果が短く、すぐに痛みが出てくる

・月に15日以上頭痛薬を飲んでいる

 

上記に該当する方は注意が必要です。

 

頭痛薬の乱用は、慢性頭痛の原因になるだけでなく

全身に影響を及ぼす可能性があります。

 

市販の頭痛薬を20年以上服用し続けていると

高血圧なりやすいことがわかっています。

また、胃の粘膜を傷めて潰瘍になってしまうこともあるのです。

この状態の方は意外に多いのではないでしょうか?

痛みに蓋をするよりも原因はなにか考え、

自分で対処せず治療を受ける事をおすすめします。

 

 

次回は「群発性頭痛」についてご紹介していきます。

 

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「自律神経」と「内臓」について⑥ ~ 副腎疲労症候群 ~

2017.11.23

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は副腎から放出されるホルモンについてお話ししました。

副腎からは「副腎皮質ホルモン」と「副腎髄質ホルモン」と言う大事なホルモンでていますが、覚えていますか?

特にこの中でも副腎皮質から分泌される「コルチゾール」というホルモンはストレスに抵抗する為のホルモンです。

 

ですがいつまでも、長い時間ストレス被曝がつづくと、このコルチゾールが枯渇状態になり、普通の生活を送ることさえ困難になります。

仮にあなたのコルチゾールの貯蔵量の限界が、10mlだとします。

そう、この10mlがあなたの量的限界です。

そしてこのあなたの量的限界は努力によって増えるものではないのです。

生まれ持った量的限界は後天的に鍛えていく事が難しいものであります。

 

あなたは1日のうちに2mlのコルチゾールを生み出せると仮定しましょう。

普段のお仕事や人間関係のストレスで毎日、2mlのコルチゾールを消費します

つまり、量的限界は10mlあり、毎日2mlが循環されている状態です。

 

ですが今日はあなたにとって大きなストレスがあり、コルチゾールを4ml使ったとしましょう。

そうしたら残りは6mlになります。そして明日には2ml足せて8mlになります。

⇧※写真はイメージです

ですが、明日はより大きなストレスで5mlのコルチゾールを使ったとします。すると残りは3mlです。

わかりますか?

このように人は徐々に徐々に副腎のホルモン貯蔵量が減っていってしまい

「必要な時に必要なホルモンの分泌ができなくなってしまい、身体の症状となって表れてしまうのです」

 

症状が完成してからでは手遅れです。

健康に見える状態から自律神経の働きを改善させることで

量的な限界を迎える前にケアをしていく事で症状を抑えていけるようにしていきましょう。

 

次回は、ホルモンの欠乏についての話をさせて頂きます。

 

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アロマテラピー⑤

2017.11.21

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

今回は「精油を使う上での注意点」をご紹介いたします。

精油は薬理成分の集合体です。

身体に有用な成分が含まれているからこその注意点もありますので、

安心安全にアロマライフを楽しんでいただくためにもご案内させて頂きます。

 

①原則として精油は原液を肌に塗布しないようにしましょう。

精油は薬理成分の集合体ですので、原液では作用が強くなってしまいます。

マッサージなどで肌に塗布する場合は植物油などで希釈してください。

②精油を口、目に入れないように注意しましょう。

海外では飲用の事例もありますが、お医者様の指導の下で行われています。

原則として、自己判断での飲用・点眼は行わないようにしましょう。

③火気に注意しましょう。

精油には引火性があります。少量では問題ありませんが、

引火の危険がある物の傍では使用しないようにしましょう。

またキャンドルタイプの道具を使用する際も、周りに燃えやすいものがないか

確認してから使用しましょう。

④保管場所、保管の仕方に気を付けましょう。

直射日光・高温を避けて保管しましょう。

揮発の恐れがあるので、必ずしっかりとキャップを閉めましょう。

横倒し、逆さの状態で保管しますと中栓が劣化し、漏れや酸化の原因になりますので、

正立の状態で保管しましょう。

小さなお子様の手の届かない場所で保管しましょう。

⑤乳幼児に使用する際は使用量に気を付けましょう。

乳幼児は大人よりも体が小さく、また色々なことに敏感です。

精油を使用する際は半分の量にする等、使用量に注意しましょう。

⑥光感作作用のある精油の使用の仕方に注意しましょう。

柑橘系など、光感作作用のある精油をトリートメントなどで皮膚に塗布した場合は、

紫外線に当たることで発赤等が起こる場合があります。

紫外線に当たる前の使用を避けるか、上着を羽織る等紫外線が直接当たらない

工夫をしましょう。

 

“原則として”書いてあるのは、日本では精油が雑貨の扱いになっているが故に推奨できない、

という側面を含みます。

元々精油が医療用に使用されている国などで製造された精油に関しては、

必ずしもこの限りではありません。

お使いの精油の取扱説明書などで必ずご案内されていますので、

一度お読みになってから精油を使用してください。

 

 

今回までの5回で芳香浴を中心にアロマテラピーを実践する為の基本的な事をお伝えしてきました。

今後は季節の変わり目などに、季節ごとのおすすめ使用法を、順次紹介していきます。

次回は知識編、「アロマテラピーの3つの作用」をご紹介いたします。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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「自律神経」と「内臓」について⑤ ~ 副腎疲労症候群 ~

2017.11.19

こんにちは!

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セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回から「副腎疲労症候群」について話を始めています。

改めて、副腎疲労症候群とは?

「ストレスに対抗するホルモンを放出する副腎が疲れて活動できない」状態になってしまっていることで

体調不良・慢性疲労・自律神経の乱れからくる様々な症状が出てくる状態

という話をしたと思います。

 

では「ストレスに対抗するホルモン」とはなんでしょうか?

副腎には大きく分けて「髄質」と「皮質」の二つの組織が存在します。

 

そしてその二つの組織からは

「副腎皮質ホルモン」と「副腎髄質ホルモン」と言う大事なホルモンが放出されます。

その中に「ストレスに対抗するホルモン」が含まれています。

 

ではまず、この「副腎皮質ホルモン」と「副腎髄質ホルモン」をみてみましょう。

 

◎副腎髄質(カテコールアミン系)

「アドレナリン(エピネフリン)」

「ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)」

 

※副腎髄質の特徴として、交感神経系の機能を増強すると共に糖質代謝にも関与、特に緊急時の有害刺激に対して生体を抵抗させるのに重要なホルモンであるという事です。

 

◎副腎皮質(ステロイドホルモン)

「鉱質コルチコイド(アルドステロン)」

「糖質コルチコイド(コルチゾール)」

「性ホルモン(アンドロゲン)」

 

前回から話にでている「抗ストレスホルモン」は副腎皮質ホルモン「コルチゾール」として知られています。

厳密に言うと抗ストレスホルモンはさまざまありますが、このホルモンによってストレスから身を守ろうとするんですね。この代表格が副腎皮質のホルモン「コルチゾール」です。

その「コルチゾール」は人体の中で人それぞれ貯蔵量が決まっています。

その量は人によって違いますが「無限ではありません」

簡単に言うと、ストレスに抵抗するコルチゾールには「量的限界」があるので、いつまでもストレスに抵抗し続けられないものと思ってください。

いつまでも、長い時間ストレス被曝がつづくと、副腎ホルモンが枯渇状態になり、ストレスに対抗する事が難しくなり普通の生活を送ることさえ困難になるという事です。

 

次回はコルチゾールの「量的限界」についてのお話しをさせて頂きます。

 

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アロマテラピー④

2017.11.18

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

今回は実際にアロマテラピーを始める際に多い「最初は何の精油を揃えればいいの?」というお悩みにお答えしたいと思います。

 

まず、精油を選ぶ際は、何を念頭に置いて選ぶのか?という事が重要になります。

例えば最初から「リラックス用の精油が欲しい」という“目的”がハッキリしている方は、

精油選びにそんなに悩みません。

逆に「生活にアロマテラピーを取り入れたい」と思っている方が、

全部リラックス系の精油で揃えてしまうと、それ以外の目的でアロマを取り入れることが難しくなってしまいます。

いろいろな場面でアロマを取り入れる為には、さまざまな目的に対応できる精油を揃える事をおすすめ致します。

ですので、今回は様々な目的に対応できる、「初めてでも使いやすい基本の精油5本」をご紹介いたします。

 

① ラベンダー

「万能の精油」と言われる定番の一本です。

リラックス効果に優れ、深い眠りに誘う香りです。

鎮静効果が高いので、頭痛や炎症を鎮めるのにもおすすめです。

② オレンジ

ソフトで甘い香りで、万人に好まれます。

気持ちをリラックスさせるとともに明るく元気にしてくれます。

胃腸など、消化器の不調にもおすすめです。

③ ティートリー

リフレッシュ効果のある、さわやかさの中に温かみを感じる香りです。

優れた殺菌効果があるので、冬を中心に非常に重宝する一本です。

④ ペパーミント

透き通るような清涼感のあるクリアな香りで、集中力を高めてくれます。

強い殺菌抗菌、消臭効果があるので、風邪対策やハウスケアにもおすすめです。

⑤ ゼラニウム

女性は是非とも持っておきたい一本です。

ローズに似た香りで、心に安らぎと幸福感を与えてくれます。

女性ホルモンを助けるので、生理や更年期などの女性特有のお悩みにおすすめです。

 

以上5本ご紹介いたしましたが、実際に嗅いでみてお好きなものを揃えてみる、

まずは3本から始めてみる等、ご自身に合わせて使って頂くのが1番ですので、

あくまで一例となります。

ご自身の感性に合っているもの、ご自身のライフスタイルに取り入れやすいものを、

是非、探してみて下さい。

 

 

次回は「精油を使う上での注意点」をご紹介いたします。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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