Blog記事一覧 > 自律神経と副腎疲労症候群 > 「自律神経」と「内臓」について⑧ ~ 副腎疲労症候群 ~
こんにちは!
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セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。
前回は副腎から放出されるホルモン低下の症状についてお話しさせて頂きました。
少しおさらいです。
「アジソン病」:副腎機能の「全面的な低下」
「副腎疲労症候群」:コルチゾールという一部のホルモンの放出量が「低下」
この2つは似たよう症状を出しますが、重症度が全く違うものです。
その上で、今回は「副腎の簡易的な検査①」についての話をさせて頂きます。
※検査は簡易的におこなえるものですので、確定診断ではありません。体調管理の「1つの指標」と捉えて下さい。
①「血圧の測定」
横になった時の血圧と、 立った時の血圧を比較することで
副腎疲労症候群かどうか一つの判断指標となります。
正常な場合、人は 立ち上がることで血圧が上昇します。
しかし、副腎疲労症候群に分類される状態になると
コルチゾール・アドレナリン・アルドステロンと呼ばれる血圧に関係する
ホルモンの分泌量が減ることから、 立ち上がっても血圧を上げることができません。
(検査実施の際は「立ちくらみ」に十分お気を付けください)
簡便方法
・5分程度横になり安静にした後、血圧を測定
・測り終えたらそのまま立ち上がって、再度血圧を測定
・起立時の血圧低下の割合が10mmHg以内の場合、「副腎疲労症候群」が疑われる一つの指標です。
逆に10mmHg以上の血圧低下は、 副腎機能が単に低下しているだけでなく、副腎不全の可能性も考えられますので、すぐに専門の病院を受診しましょう。
次回は自分自身でも行える副腎疲労症候群に関しての「簡易的な検査②」についてお話ししましょう。
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