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「自律神経」と「内臓」について⑦ ~ 副腎疲労症候群 ~

2017.11.26 | Category: 自律神経と副腎疲労症候群

こんにちは!

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セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は副腎から放出されるホルモンの「量的限界」についてお話しさせて頂きました。

少しおさらいです。

あなたの副腎皮質から放出されるホルモン(コルチゾール)は後天的に容量を鍛えていく事が難しいものです。

これを「量的限界」と呼び、10mlなら10ml、12mlなら12mlとその中で生活しています。

何かのタイミングで多くのコルチゾールを消費してしまった場合、その量の限界を超えることで体に症状となって表れてきます。

 

その上で、今回は「副腎のホルモンの欠乏」についての話をさせて頂きます。

一般の医療現場で言われる「副腎機能不全(低下症)」は「アジソン病」と呼ばれる物が多いです。

主症状として:・疲労感・体重減少・食欲不振・低血糖・低血圧・脱力感などが現れます。

 

実はこれ、当院が得意としている「うつ病」の症状によく似たものが出ます。

うつ病は身体のアプローチで改善しますが、この「アジソン病」の場合、治療は投薬が必要な為、内科への受診が絶対条件となります。

その一方、「副腎疲労症候群」に関しては主症状に大差はないものの

アジソン病ほどではないですが、コルチゾールの放出量が「低下」する事をさします。

 

つまり、アジソン病では副腎機能の「全面的な低下」

一方、副腎疲労症候群に関してはコルチゾールという一部のホルモンの放出量が「低下」という事です。

 

私達で取り扱うことのできる「副腎疲労症候群」の原因は過度なストレスです。

ストレスは「精神的」「構造的」「化学的」「環境的」なストレスの4つに分類されます

 

次回は自分自身でも行える副腎疲労症候群に関しての「簡易的な検査」についてお話ししましょう。

 

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