Blog記事一覧 > 自律神経と副腎疲労症候群 > 「自律神経」と「内臓」について⑦ ~ 副腎疲労症候群 ~
こんにちは!
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セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。
前回は副腎から放出されるホルモンの「量的限界」についてお話しさせて頂きました。
少しおさらいです。
あなたの副腎皮質から放出されるホルモン(コルチゾール)は後天的に容量を鍛えていく事が難しいものです。
これを「量的限界」と呼び、10mlなら10ml、12mlなら12mlとその中で生活しています。
何かのタイミングで多くのコルチゾールを消費してしまった場合、その量の限界を超えることで体に症状となって表れてきます。
その上で、今回は「副腎のホルモンの欠乏」についての話をさせて頂きます。
一般の医療現場で言われる「副腎機能不全(低下症)」は「アジソン病」と呼ばれる物が多いです。
主症状として:・疲労感・体重減少・食欲不振・低血糖・低血圧・脱力感などが現れます。
実はこれ、当院が得意としている「うつ病」の症状によく似たものが出ます。
うつ病は身体のアプローチで改善しますが、この「アジソン病」の場合、治療は投薬が必要な為、内科への受診が絶対条件となります。
その一方、「副腎疲労症候群」に関しては主症状に大差はないものの
アジソン病ほどではないですが、コルチゾールの放出量が「低下」する事をさします。
つまり、アジソン病では副腎機能の「全面的な低下」
一方、副腎疲労症候群に関してはコルチゾールという一部のホルモンの放出量が「低下」という事です。
私達で取り扱うことのできる「副腎疲労症候群」の原因は過度なストレスです。
ストレスは「精神的」「構造的」「化学的」「環境的」なストレスの4つに分類されます
次回は自分自身でも行える副腎疲労症候群に関しての「簡易的な検査」についてお話ししましょう。
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