Blog記事一覧 > オイルトリートメント > アロマテラピー⑥
こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。
前回まで、実際に芳香浴を行う為に必須な事をお伝えして参りました。
ところでアロマテラピーは何に良いのでしょう?
前々回で「目的別に使用する」という話がありましたが、具体的に
“何にどんな”効果があるのかが解らないと、目的も決めにくいですよね。
今回は「アロマテラピーの3つの作用」をご紹介いたします。
アロマテラピーで、精油の薬理成分が吸収されるルートは嗅覚・呼吸器・皮膚や粘膜から、
というお話を以前しました。
その時に、作用や反応が起こる3つの部位は「心(精神)・身体・肌」です。
この3つの作用を起こすためにアロマテラピーを行うのです。
では具体的にどんな作用があるのか、説明いたします。
①心(精神)への作用
例えば「ラベンダーの香りを嗅いでリラックスする」というようにアロマテラピーでは
心(精神)への作用が代表的です。
気持ちを落ち着かせる作用、逆に沈んでしまった気持ちを前向きにしてくれる作用の他に、
集中力を向上させる作用や、抗うつ作用、催淫作用などがあります。
②身体への作用
精油は心だけでなく身体に対しても薬理効果があります。
消化を促進する作用など胃腸を中心に消化器に働きかける作用や、呼吸器の通りを良くする
作用や、血圧の上昇・降下作用などがあります。
むくみの原因であるリンパ液の流れを良くしてくれたり、女性ホルモンのバランスを整えて
くれたりと、女性の悩みに効果的な作用もあります。
③肌への作用
オイルトリートメントなど、経皮吸収をする場合には肌にも嬉しい作用があります。
皮膚を柔らかくする作用、ターンオーバーを促進する作用のように、美容に良い作用の他、
炎症を抑える作用や、瘢痕形成作用、癒傷作用などのように傷ついてしまった皮膚を守る
ための作用もあります。
「何にどんな風にいいのか」が分かるようになると、方向性が明確になり、より深い意味で
アロマテラピーを楽しめるようになります。
精油選びの楽しみも増えると思いますので、是非「アロマテラピーを何に役立てたいのか」
という視点で精油を選んでみてください。
ただ、アロマテラピーの作用は上質な精油だけがもたらすものです。
特に日本では、精油に明確なグレードが示されていませんので、「玉石混淆」になって
しまっています。
せっかく自然療法をするのなら、質のいいものを選びたいですよね。
次回は、私達セドナグループが自信を持ってオススメしている
「Drエバーハルト社の精油」に関してご紹介していきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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