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「自律神経」と「内臓」について⑥ ~ 副腎疲労症候群 ~

2017.11.23 | Category: 自律神経と副腎疲労症候群

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は副腎から放出されるホルモンについてお話ししました。

副腎からは「副腎皮質ホルモン」と「副腎髄質ホルモン」と言う大事なホルモンでていますが、覚えていますか?

特にこの中でも副腎皮質から分泌される「コルチゾール」というホルモンはストレスに抵抗する為のホルモンです。

 

ですがいつまでも、長い時間ストレス被曝がつづくと、このコルチゾールが枯渇状態になり、普通の生活を送ることさえ困難になります。

仮にあなたのコルチゾールの貯蔵量の限界が、10mlだとします。

そう、この10mlがあなたの量的限界です。

そしてこのあなたの量的限界は努力によって増えるものではないのです。

生まれ持った量的限界は後天的に鍛えていく事が難しいものであります。

 

あなたは1日のうちに2mlのコルチゾールを生み出せると仮定しましょう。

普段のお仕事や人間関係のストレスで毎日、2mlのコルチゾールを消費します

つまり、量的限界は10mlあり、毎日2mlが循環されている状態です。

 

ですが今日はあなたにとって大きなストレスがあり、コルチゾールを4ml使ったとしましょう。

そうしたら残りは6mlになります。そして明日には2ml足せて8mlになります。

⇧※写真はイメージです

ですが、明日はより大きなストレスで5mlのコルチゾールを使ったとします。すると残りは3mlです。

わかりますか?

このように人は徐々に徐々に副腎のホルモン貯蔵量が減っていってしまい

「必要な時に必要なホルモンの分泌ができなくなってしまい、身体の症状となって表れてしまうのです」

 

症状が完成してからでは手遅れです。

健康に見える状態から自律神経の働きを改善させることで

量的な限界を迎える前にケアをしていく事で症状を抑えていけるようにしていきましょう。

 

次回は、ホルモンの欠乏についての話をさせて頂きます。

 

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