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春のアロマテラピー③

2018.02.27

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前々回から、「春先の不調におすすめのアロマテラピー」として、花粉症について

ご紹介しています。

 

まずは前回までのおさらいです。

アロマテラピーで花粉症の症状を抑えるには3つのアプローチがあります。

・解毒、浄化

・肝臓の強壮

・皮膚の強壮

 

前回は「解毒、浄化」についてご紹介いたしました。

今回は、この中の「肝臓の強壮」におすすめのアロマテラピーをご紹介していきます。

 

実は、花粉症を発症する原因として大きく関係しているのが、「肝臓」の働きです。

東洋医学では「春は肝の季節」とも言われており、肝臓がもっとも敏感になりやすい

季節なのです。

肝臓の機能が高まる為、普段はアレルギー疾患のない人でも症状が出ることもあり、

「花粉症」はその代表例といえます。

 

まず、肝臓の働きご紹介いたします。

1:栄養の代謝・貯蔵

胃腸で消化吸収された栄養素を体内で利用できる形に変えたり、貯蔵したり、

血液中に流したりしてくれます。

2:解毒・排泄

身体にある有害物質を解毒して、胆汁や尿にして排泄してくれます。

3:胆汁分泌

脂肪の消化吸収を、間接的に促してくれます。

この「解毒・排泄」の事を「疏泄機能(そせつきのう)」といいます。

疏泄機能の「疏(そ)」は、物質の解毒や分解、「泄(せつ)」は排泄のことを指し、

これらを組み合わせた「疏泄(そせつ)」を一言で表すと、”身体のすみずみまで

エネルギーと血を巡らせる”という意味です。

この「疏泄機能」が上手く作用しないと、身体に水分や毒素などが溜まってしまい、

目のかゆみや鼻水、頭痛といった花粉症の症状を引き起こしやすくなってしまいます。

春は花粉が飛び始める時期であることに加え、肝臓機能が必要以上に敏感になり、

「疏泄機能」のバランスが崩れるため、花粉症が重症化しやすくなるのです。

ですので、花粉症の症状を少しでも緩和するには、肝臓の疲れを回復し、機能を

コントロールすることが大切です。

 

肝臓の強壮におすすめの精油は以下の通りです。

・ローズマリー・ベルべノン

・ヘリクリサム(イモーテル)

・キャロットシード

・レモン

 

以上のような精油を使ってオイルトリートメントを行うことで肝臓の働きを強化・

免疫力UPをして、花粉症などのアレルギーに対抗できる身体を作っていきましょう。

 

次回も、「花粉症対策におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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シリーズ 「東洋医学」⑧

2018.02.25

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

前回までに「五臓六腑」の六腑の「胆」「小腸」の2つについて話をさせて頂きました。
覚えていますか?

この二つの大まかな働きは

6、胆・・・胆汁を貯蔵し、排泄する。

7、小腸・・・食べ物を栄養素と不要なものに分ける

と、いうことでしたね。その上で今日は、残りの4つを診ていきましょう!

 

 

8、胃・・・ 飲食物を最初に受納し、初歩の消化を行い脾をサポートする。

飲食物を最初に受け入れ、脾の働きを助けます。

荒く、大きく消化された飲食物は小腸に送られ、脾の作用で消化されて「水穀の精微」となります。

初歩消化は、必ず「脾の運化機能」と相互に配合され、気・血・津を生成して全身に行き渡らせる働きがあります。

「胃の気」と呼ばれるエネルギーは下降するのが正常です

この下降する作用によって、胃から小腸、小腸から飲食物の残渣が下って大腸に至り、大腸から糞便となるます

逆に胃の気が上に向かって反逆(胃逆)すると、吐き気や嘔吐などの症状がでてきます。

 

9、大腸・・・飲食物から水分を吸収、便をつくる。

大腸の主な働きは、小腸で消化吸収された後の食物の残渣を糞便として体外に排出する役割です

小腸から送られた不要物を受け入れて、さらに水分のみを吸収します。

五臓では「肺」と密接な表裏関係があり「肺気の粛降」のサポートを行います。

また大腸の伝導機能には「胃の下降作用」「腎の気化作用」を支える関係があることから。

胃気が降りなければ、肺気も降りず、あるいは腎気が不足の時は排泄困難を起こす事が知られています。

 

10、膀胱・・・腎から送られた尿を貯蔵、排泄

膀胱の主な働きは貯尿と排尿にあります。

五臓では「腎」と密接な表裏関係があり、腎の働きをサポートします。

単純的に貯める・出すだけではなく、排尿の指示が腎から伝えられると、膀胱が開きます。

腎気の作用は水液を転化させ、尿液とする事です

しかし、 腎気が不足すると膀胱の機能も正常でなくなり、排尿の回数が増え、頻尿となり、排尿時に尿道に疼痛を引き起こす。

 

 

11、三焦・・・津液、気の通り道

東洋医学特有の考え方であり、 対応する(実在する)臓器は なく、津液と気の通路です。

上から上焦、中焦、下焦に分けられおり

「上焦」は(口から胃の入口)心肺の機能を含みます。

「中焦」は(胃の入口から出口)脾の機能を含 みます 。

「下焦」は(胃の出口から陰部)は、肝腎の機能を含みます 。

 

 

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春のアロマテラピー②

2018.02.24

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回から、「春先の不調におすすめのアロマテラピー」として、花粉症について

ご紹介しています。

 

まずは前回のおさらいです。

アロマテラピーで花粉症の症状を抑えるには3つのアプローチがあります。

・解毒、浄化

・肝臓の強壮

・皮膚の強壮

 

今回は、この中の「解毒、浄化」におすすめのアロマテラピーをご紹介していきます。

「解毒=デトックス」というと、むくみ対策やダイエットを連想する方も多いのでは

ないでしょうか。

勿論それも正解なのですが、本来は「解毒」の名前の通り「体内に溜まった毒物を

排出させること」を指します。

人体に悪影響を及ぼす化学物質(主に重金属や合成化合物、薬物のうち、特に有害なもの)

が蓄積され、また自身の体内から生成される活性酸素などを体外に出すことを

「デトックス」と言います。

これら有害な物質の多くが脂肪に蓄積されることから、ダイエットと関連付けられる事が

多いようです。

 

解毒を担当している臓器「肝臓」の強壮に関しては次回ご紹介いたしますので、今回は

肝臓の管轄外のデトックスについてご紹介いたします。

 

まず一つ目は「活性酸素」の除去です。

活性酸素は体を錆びさせる=老化を招く、として近年耳にしたことがある方が

多いのではないでしょうか。

活性酸素とは、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことです。

私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が

活性酸素になるといわれています。

活性酸素は殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。

ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃(酸化)してしまうのです。

そして、肌のしみやしわといった老化現象だけでなく、動脈硬化やがんなど多くの

生活習慣病の原因 にもなっているのです。

もちろん花粉症などのアレルギーも例外ではありません。

活性酸素に負けない「抗酸化力」が高い精油には以下の通りです。

・フェンネル

・クラリセージ

・メリッサ

・マジョラム

 

もう一つが「体の余分な水分」の除です。

花瓶に古い水を入れておくと腐る様に、体内も余分な水分が多いとむくみや免疫力低下

などの不調を起こしやすくなります。

余分な水分を除去する「利尿作用」が高い精油は以下の通りです。

・フェンネル

・サイプレス

・ジュニパー

・レモン

・グレープフルーツ

 

以上のような精油を使ってオイルトリートメントを行うことで体液循環をスムーズにし、

花粉症などのアレルギーに対抗できる身体を作っていきましょう。

 

次回も、「花粉症対策におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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シリーズ 「東洋医学」⑦

2018.02.22

こんにちは!

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セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回までに「五臓六腑」の五臓の話をさせて頂きました。覚えていますか?
まずは各臓器の代表的な働き復習です!

 

1、肝・・・疏泄(そせつ)をつかさどり、血を貯蔵し全身に送る血流量を調節する働きがあります。

2、心・・・血脈、神をつかさどるとされる臓器。

3、脾・・・運化、昇清をつかさどる。

4、肺・・・宣発、粛降、気(全身・臓器)をつかさどる。

5、腎・・・水を主り、精を貯蔵する。

そして今日からは 六腑について取り上げていきましょう!
「六腑」とは 「消化吸収・排泄」に関係するものが集まっています。

胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦(「さんしょう」と読みます)の6つを指し、五臓と憑依の関係性を持っています。
今日はその1つ1つの働きを解説していきましょう!

 

 

6、胆・・・胆汁を貯蔵し、排泄する。

胆の働きは胆汁を貯蔵して、必要に応じて排出し、胃の消化機能をサポートします。

胆は脾と胃の消化機能を正常に進行させる重要な臓器であり

肝の流通と排泄機能が正常な時は胆汁の排泄もうまくいき

脾胃の運化機能(飲食物から得られた精微を全身に運ぶ)も旺盛となります。

(胆汁は肝の精気から変化してでき、胆の中にあって小腸に排泄され、消化を助けます)

胆汁が上へ逆流すれば口が苦くなり黄緑の水を吐き、外に流れれば黄疸が出ます。

また「奇恒の腑」(五臓六腑とは別の、人体の臓器の概念)にも属しており、 表裏の関係 には「肝」がある。

 

 

7、小腸・・・食べ物を栄養素と不要なものに分ける

胃で初期消化された飲食物を、栄養素と不要物(残渣)に分け大腸に送ります 。

栄養分は脾に送り、不要な水分は膀胱に、固形なものは大腸に送ります。

小腸と心は表裏の関係であり、経脈によって相互に結ばれいます。

心に熱がある時はくだって小腸に至り、尿が濃い黄色になったり、排尿時に尿道に激痛が走ることがあります。

 

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春のアロマテラピー①

2018.02.20

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

まだまだ朝晩は冷え込みますが、日差しがある日中は少しずつ春の気配を感じられるように

なってきましたね。

春は暖かく、行動しやすくもなりますので楽しい予定が増える方も多いのでは

ないでしょうか?

ですが、季節の変わり目にはつきものの、春ならではの不調もあります。

今回からは、そんな「春先の不調におすすめのアロマテラピー」

ご紹介していきます。

 

春先の不調と言ってまず思いつくのは「花粉症」ではないでしょうか。

早い方ですと1月下旬から発症してきているようです。

そもそも花粉症はどのようなメカニズムで起こるのでしょうか。

 

花粉症はご存知の通り、アレルギー反応の一種です。

花粉が私達の体に侵入した場合、体は花粉を異物(アレルゲン)と見なし、

対抗する為の抗体を作ります。

これをlgE抗体といいます。

lgE抗体が出来た後に再び花粉が体内に侵入してくると、このlgE抗体は鼻や目の粘膜に

ある肥満細胞に結合します。

そして脂肪細胞からヒスタミンという化学物質が分泌され、花粉を体外に放出しようと

鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、皮膚のかゆみといった症状を引き起こします。

 

この花粉症の症状を抑える為のアロマテラピーには以下の3種類のアプローチがあります。

・解毒・浄化

体の不要なものを体外に排出する。体液循環を高め、活性酸素を除去する。

・肝臓の強壮

疲労が高まると免疫が下がってしまうので、代謝を司る肝臓の働きを高めることで、

疲れにくい体を作る。

・皮膚の強壮

乾燥している肌は花粉などの外部刺激に弱く、肌荒れを起こしやすいので、潤いを保ち、

肌のバリア機能を高める。

 

 

次回は上記のアプローチ別に、「花粉症対策におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

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シリーズ 「東洋医学」⑥

2018.02.18

こんにちは!

 

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セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回の復習です(各臓器の代表的な働きです)

 

1、肝・・・疏泄(そせつ)をつかさどり、血を貯蔵し全身に送る血流量を調節する臓器

 

2、心・・・ 精神や意識、思考をコントロールするされ 五臓六腑を統率している臓器

 

3、脾・・・運化、昇清をつかさどり、消化吸収・全身の血液の機能を統率している臓器

 

でしたね。

 

今日は残り二つ「肺」と「腎」の働きについてみていきましょう。

 

 

4、肺・・・宣発、粛降、気(全身・臓器)をつかさどる。

 

呼吸と全身および五臓の機能(気)を支配しています。

気や津液をからだの上部に持ち上げる(宣発機能)、反対に下に押し下げる機能(粛降機能)を有して体内の水分代謝に関係しています。

 

肺は声・音と関係が深く、皮膚と体毛を支配しており、バランスが崩れると「鼻」に病変が現れてきます。

 

また六腑の「大腸」とは表裏一体の関係があり、大腸は小腸から移行してきた飲食物の残渣を体外に排泄する機能を有します。

 

5、腎・・・水を主り、精を貯蔵する。

 

腎は生殖と成長発育の為の精力を貯蔵し、必要に応じて全身に供給します。

(体内のあらゆる陽気の根本で、性機能と生殖能力の根本です)

また水分代謝(貯蔵)排泄といった代謝機能を調節します。

 

腎は骨、骨髄、脳を支配し、呼吸運動と関係が深い。

バランスが崩れると毛髪および、耳、泌尿生殖器、排便に病変が表れてきます。

 

また六腑では腎と「膀胱」は表裏一体の関係があり

膀胱の主なはたらきは、尿の貯蔵と排泄です。

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アロマテラピーと嗅覚⑨

2018.02.17

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回まで、「ドーパミン」「ノルアドレナリン」「セロトニン」と「香り」の関係を

ご紹介してきました。

今回は、3つの脳内神経伝達物質の関係性をご紹介いたします。

 

前回までのおさらいになりますが、3種類の脳内神経伝達物質の働きを改めてご紹介

いたします。

 

「ドーパミン」は脳を興奮させ、快楽と意欲をもたらします。

目標を掲げて、それを達成した自分へのご褒美を約束することにより、目標達成の意欲を

かきたてますが、過剰に分泌されると、快を得る為の衝動をコントロールできなくなり、

「依存症」になる確率が高くなります。

 

「ノルアドレナリン」は同じく脳を興奮させますが、もたらすのは怒りや危機に対する

緊張です。

適量が分泌されると注意力と判断力が高まり、作業効率を高めることができますが、

分泌が過剰でも不足しても「精神疾患」になる可能性が高くなります。

 

「セロトニン」は脳のはたらきを抑制し、「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」による

過剰な興奮を防ぐ働きがあります。

 

ドーパミンは「快」を求め、ノルアドレナリンは「不快」を避けるのですが、セロトニンは

その二つのバランスを調整しているような関係性なのです。

脳はバランスが崩れてしまうと、うまく機能しなくなってしまいます。

ですので、脳内神経伝達物質そのものがバランスを維持する働きを持っています。

 

 

前回、前々回と「ドーパミンやノルアドレナリンの過剰分泌の際はセロトニンの分泌を

助ける精油をご使用ください」とご紹介していたのはこの為です。

セロトニンが十分量分泌されることで、過剰なドーパミン、ノルアドレナリンを抑制し、

自然のバランスに戻すことが出来るのです。

 

では「セロトニン」が過剰分泌された場合は、ドーパミン、ノルアドレナリンの分泌を

助ける精油を使用すればいいのでしょうか?

 

理論上はその通りなのですが、現代社会で生活するにあたり、セロトニンが過剰分泌に

なる可能性はほぼゼロと言っても良いかと思います。

なぜなら、セロトニンが不足する原因の代表的なものは、以下のようなものだからです。

・ストレス

・日光不足(特に朝の日光に効果があります)

・不規則な生活リズム

・運動不足

・栄養バランスの偏り(特にトリプトファンの不足)

 

 

現代社会で生活していて、すべてを充実させることはとても難しい事です。

だからこそ生活のリズムや質を見直したり、精油を上手に取り入れることでセロトニンの

分泌を増やす生活習慣を取りいれていただきたいと思います。

 

 

次回から、「春先におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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食事と栄養⑤

2018.02.16

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

健康に関するアドバイスもおまかせ下さい。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回も食事と栄養について「五大栄養素」をご紹介していきましょう。

 

 

五大栄養素とは

 

タンパク質

脂質

炭水化物

無機質

ビタミン

 

の5種類でしたね。

 

■エネルギーとなる脂質

脂質は摂り過ぎると肥満につながりますが、

少量でも多くのエネルギーを得ることができる

効率の良いエネルギー源です(1gあたり9kcal)。

細胞膜やホルモンの構成成分として重要な役割があります。

 

脂質には「中性脂肪」「リン脂質・糖脂質」「コレステロール」の3種類があります。

このうち中性脂肪は運動のエネルギー源となり、

特にマラソンなど低負荷、長時間の運動では

脂質が主なエネルギー源として利用されます。

 

中性脂肪は糖質とは異なり、1gあたり9kcalと糖質の倍以上

エネルギーを発生させます。

体脂肪として多量に保存できるので、体内に最も多く貯蔵されています。

 

脂肪は普段の食生活で不足することはほとんどありません。

むしろ摂りすぎには注意が必要です

例えば揚げ物や炒め物の油は気にしても、

食材に含まれる脂はあまり気にしないことが多いと思います。

 

〇脂質を多く含む食材

食材名 摂取目安 脂質量
植物油 小さじ1(4g) 4.0g
バター 大さじ1(12g) 9.7g
マヨネーズ 大さじ1(12g) 8.7g
豚バラ肉 1枚(20g) 6.9g
カシューナッツ 10粒(20g) 9.5g

ナッツ類などは意外ではなかったでしょうか?

このように食物自体に含まれるものも多くあります。

 

ただ、脂質を悪いものと考えて極端に減らす方もいますが、

体には大事な栄養素なので適度に摂取することが必要です。

 

 

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シリーズ 「東洋医学」⑤

2018.02.15

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は五臓六腑について少しお話をさせて頂きました。今日も復習からです!!

 

【五臓とは】
肝・心・脾・肺・腎の5つのことをいいます。
胃や腸で吸収した栄養素(水穀の精微)を材料として気・血・津液を作り出し、貯蔵し生命維持活動を行うのが五臓の大まかな働きです。
今日はこのうち「肝」「心」「脾」の3つをより詳しくご紹介します。
※イラストは西洋医学の臓器になります
1、肝・・・疏泄(そせつ)をつかさどり
血を貯蔵し全身に送る血流量を調節する働きがあります。
また筋腱を支配し、全身の気を制御し 集中力を支配しています
生理学的には「疏泄」(代謝、解毒、排泄など流れをよくすること)
をおこなう( 胆汁を貯蔵する働きもある)
また、感情を安定させる働きを持つとされ
肝のバランスが崩れると「目」と「爪」に病変があらわれるとされています
六腑では「胆」と表裏一体の関係があります
2、心・・・血脈、神をつかさどるとされる臓器。
全身に張り巡らされた血脈(血管)を通じて、血液を送るポンプ的な働きをします。
(西洋医学的な心臓と同様の作用)
また、神を内に持ち、精神や意識、思考をコントロールするされ 五臓六腑を統率している臓器でもあります。
心のバランスが崩れると「顔面」と「舌」に病変があらわれるとされています
六腑では「小腸」と表裏一体の関係があります
3、脾・・・運化、昇清をつかさどる。
胃の消化吸収のはたらきを助け初期的消化を行う。
吸収した栄養分を全身に供給し、水分の吸収と輸送を行う。(運化機能)
内臓などを持ち上げる機能があり、 全身の血液の機能を統率する 。(昇清機能)
脾は四肢と筋肉を支配しており、バランスが崩れると「唇」に病変があらわれるとされています
六腑では「胃」と表裏一体の関係があります
次回は五臓の残り「肺」と「腎」についてお話ししていきましょう。

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シリーズ 「東洋医学」④

2018.02.11

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前回は 五行説 の 「相生・相克関係」 についてと「五臓六腑」についてお話しさせて頂きました!
すこし復習です!

 

五行説では臓器も五行に配当するんでしたね!
木は「肝」、火は「心」、土は「脾」、金は「肺」、水は「腎」 これが「臓」の部分です
木は「胆」、火は「小腸」、土は「胃」、金は「大腸」、水は「膀胱」 そして「三焦」の六つが「腑」となります。

ではこの「五臓六腑」はどんな働きをしているのでしょうか?

 

「六腑とは?」

簡単に説明しますと、 六腑は「消化吸収・排泄」に関係するものが集まっています。

 

まず順序として口から物を食べて「胃」に入り消化されます

西洋医学的にはここで消化(分解)されるのですが、東洋医学的な思想では
体に必要な栄養素(水穀の精微)と不要な成分(糟粕)に分けるとされています

必要な栄養素(水穀の精微)は、そのあと「胆」の機能でより細かく分解され吸収しやすくなります

その後、「小腸」で栄養素は吸収され、残った成分は固形のものは「大腸」、液体のものは「膀胱」を通じてからだの外へ排泄されます。

 

最後に残った「三焦」ですが、、、ここの働きと考え方はまた今度詳しくお話ししていきますが

三焦とは特定の臓器を表すものではなくて、体の上側から「上焦・中焦・下焦」との3つエリアに分ける考え方をいいます。

三焦の内部は西洋医学で言う「リンパや体液」これは東洋医学に置き換えると「津液」と呼ばれ三焦はその巡りを主っています。

 

「五臓とは?」

次に五臓の説明に移ります、六腑の胃や腸で吸収した栄養素(水穀の精微)を材料として
気・血・津液を作り出し、貯蔵し生命維持活動を行うのが五臓の大まかな働きです。

 

 

各臓器には、肝気、心気、脾気、肺気、腎気と呼ばれる各臓器にの気があります、この気のはたらきによって、臓器はそれぞれの役目の機能を発揮しています。

 

東洋の肝は西洋の肝臓に、東洋の腎は西洋の腎臓にかかわっていますが

東洋医学では西洋医学の臓器分類とはちょっと違う範囲や\考え方を持っています。

 

例えば「心」が強くなる(実する)と、その影響は図からわかるように「肺」に出ます。
ですから、「肺」の調子が悪くなったとき東洋医学では肺そのものだけを見るのではなく、そこに関係する「心」の様子を見ます。

そして、「心」が実になりすぎないような処置をすると同時に、「心」に影響を与える「肝」の働きを強めるのです。
こうして、悪い部分だけをピンポイントで見ていくのではなく、体全体のバランスを整えるという視点で治療していくのが東洋医学の方法なのです。

 

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