こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。
前回から、「春先の不調におすすめのアロマテラピー」として、花粉症について
ご紹介しています。
まずは前回のおさらいです。
アロマテラピーで花粉症の症状を抑えるには3つのアプローチがあります。
・解毒、浄化
・肝臓の強壮
・皮膚の強壮
今回は、この中の「解毒、浄化」におすすめのアロマテラピーをご紹介していきます。
「解毒=デトックス」というと、むくみ対策やダイエットを連想する方も多いのでは
ないでしょうか。
勿論それも正解なのですが、本来は「解毒」の名前の通り「体内に溜まった毒物を
排出させること」を指します。
人体に悪影響を及ぼす化学物質(主に重金属や合成化合物、薬物のうち、特に有害なもの)
が蓄積され、また自身の体内から生成される活性酸素などを体外に出すことを
「デトックス」と言います。
これら有害な物質の多くが脂肪に蓄積されることから、ダイエットと関連付けられる事が
多いようです。
解毒を担当している臓器「肝臓」の強壮に関しては次回ご紹介いたしますので、今回は
肝臓の管轄外のデトックスについてご紹介いたします。
まず一つ目は「活性酸素」の除去です。
活性酸素は体を錆びさせる=老化を招く、として近年耳にしたことがある方が
多いのではないでしょうか。
活性酸素とは、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことです。
私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が
活性酸素になるといわれています。
活性酸素は殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。
ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃(酸化)してしまうのです。
そして、肌のしみやしわといった老化現象だけでなく、動脈硬化やがんなど多くの
生活習慣病の原因 にもなっているのです。
もちろん花粉症などのアレルギーも例外ではありません。
活性酸素に負けない「抗酸化力」が高い精油には以下の通りです。
・フェンネル
・クラリセージ
・メリッサ
・マジョラム
もう一つが「体の余分な水分」の除去です。
花瓶に古い水を入れておくと腐る様に、体内も余分な水分が多いとむくみや免疫力低下
などの不調を起こしやすくなります。
余分な水分を除去する「利尿作用」が高い精油は以下の通りです。
・フェンネル
・サイプレス
・ジュニパー
・レモン
・グレープフルーツ
以上のような精油を使ってオイルトリートメントを行うことで体液循環をスムーズにし、
花粉症などのアレルギーに対抗できる身体を作っていきましょう。
次回も、「花粉症対策におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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