Blog記事一覧 > 春のアロマテラピー > 春のアロマテラピー②

春のアロマテラピー②

2018.02.24 | Category: 春のアロマテラピー

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回から、「春先の不調におすすめのアロマテラピー」として、花粉症について

ご紹介しています。

 

まずは前回のおさらいです。

アロマテラピーで花粉症の症状を抑えるには3つのアプローチがあります。

・解毒、浄化

・肝臓の強壮

・皮膚の強壮

 

今回は、この中の「解毒、浄化」におすすめのアロマテラピーをご紹介していきます。

「解毒=デトックス」というと、むくみ対策やダイエットを連想する方も多いのでは

ないでしょうか。

勿論それも正解なのですが、本来は「解毒」の名前の通り「体内に溜まった毒物を

排出させること」を指します。

人体に悪影響を及ぼす化学物質(主に重金属や合成化合物、薬物のうち、特に有害なもの)

が蓄積され、また自身の体内から生成される活性酸素などを体外に出すことを

「デトックス」と言います。

これら有害な物質の多くが脂肪に蓄積されることから、ダイエットと関連付けられる事が

多いようです。

 

解毒を担当している臓器「肝臓」の強壮に関しては次回ご紹介いたしますので、今回は

肝臓の管轄外のデトックスについてご紹介いたします。

 

まず一つ目は「活性酸素」の除去です。

活性酸素は体を錆びさせる=老化を招く、として近年耳にしたことがある方が

多いのではないでしょうか。

活性酸素とは、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことです。

私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が

活性酸素になるといわれています。

活性酸素は殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。

ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃(酸化)してしまうのです。

そして、肌のしみやしわといった老化現象だけでなく、動脈硬化やがんなど多くの

生活習慣病の原因 にもなっているのです。

もちろん花粉症などのアレルギーも例外ではありません。

活性酸素に負けない「抗酸化力」が高い精油には以下の通りです。

・フェンネル

・クラリセージ

・メリッサ

・マジョラム

 

もう一つが「体の余分な水分」の除です。

花瓶に古い水を入れておくと腐る様に、体内も余分な水分が多いとむくみや免疫力低下

などの不調を起こしやすくなります。

余分な水分を除去する「利尿作用」が高い精油は以下の通りです。

・フェンネル

・サイプレス

・ジュニパー

・レモン

・グレープフルーツ

 

以上のような精油を使ってオイルトリートメントを行うことで体液循環をスムーズにし、

花粉症などのアレルギーに対抗できる身体を作っていきましょう。

 

次回も、「花粉症対策におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰

JR千葉駅から徒歩1分!

セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院

043-287-4486

千葉県千葉市中央区弁天2-1-1

秋葉ビル1F


アクセス情報

所在地

〒260-0045
千葉市中央区弁天2-1-1 秋葉ビル1F

休診日

水曜・祝日