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シリーズ 「東洋医学」⑤

2018.02.15 | Category: 東洋医学

こんにちは!

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セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は五臓六腑について少しお話をさせて頂きました。今日も復習からです!!

 

【五臓とは】
肝・心・脾・肺・腎の5つのことをいいます。
胃や腸で吸収した栄養素(水穀の精微)を材料として気・血・津液を作り出し、貯蔵し生命維持活動を行うのが五臓の大まかな働きです。
今日はこのうち「肝」「心」「脾」の3つをより詳しくご紹介します。
※イラストは西洋医学の臓器になります
1、肝・・・疏泄(そせつ)をつかさどり
血を貯蔵し全身に送る血流量を調節する働きがあります。
また筋腱を支配し、全身の気を制御し 集中力を支配しています
生理学的には「疏泄」(代謝、解毒、排泄など流れをよくすること)
をおこなう( 胆汁を貯蔵する働きもある)
また、感情を安定させる働きを持つとされ
肝のバランスが崩れると「目」と「爪」に病変があらわれるとされています
六腑では「胆」と表裏一体の関係があります
2、心・・・血脈、神をつかさどるとされる臓器。
全身に張り巡らされた血脈(血管)を通じて、血液を送るポンプ的な働きをします。
(西洋医学的な心臓と同様の作用)
また、神を内に持ち、精神や意識、思考をコントロールするされ 五臓六腑を統率している臓器でもあります。
心のバランスが崩れると「顔面」と「舌」に病変があらわれるとされています
六腑では「小腸」と表裏一体の関係があります
3、脾・・・運化、昇清をつかさどる。
胃の消化吸収のはたらきを助け初期的消化を行う。
吸収した栄養分を全身に供給し、水分の吸収と輸送を行う。(運化機能)
内臓などを持ち上げる機能があり、 全身の血液の機能を統率する 。(昇清機能)
脾は四肢と筋肉を支配しており、バランスが崩れると「唇」に病変があらわれるとされています
六腑では「胃」と表裏一体の関係があります
次回は五臓の残り「肺」と「腎」についてお話ししていきましょう。

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