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頭痛について①

2019.06.29

こんにちは!

セドナ整骨院の河田です。
今日から頭痛についてお話させて頂きます。

皆さん「頭痛」というものになったことがありますでしょうか?
おそらく、「ない」と答える人はいないのではないでしょうか?
そのくらい頭痛はだれもが経験するものであり、
悩まれている人が多い症状のひとつです。

頭痛にもさまざまなタイプがあります。
今日はその種類についてお話します。

◼️片頭痛と緊張型頭痛

片頭痛という言葉はきいたことがありますよね。

しかし、どのようなものかは知らない人も多いと思います。

片頭痛は、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるものです。

脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、

それによって発生する炎症物質がさらに血管を拡張して片頭痛を発症します。

その他に寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、疲労、光や音の強い刺激なども

原因としてあげられます。

緊張型頭痛は普段起きやすい頭痛としてなることが多いのではないでしょうか?

緊張型頭痛は、頭の横についている筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することによって起きます。

筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、

その周りに巡る神経が刺激されて起きる痛みです。

原因としては、精神的・身体的ストレスをかかえる場合が多く、

デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすいとされます。

筋肉は動いていないときでも、活動している以上は常に使われています。

同じ姿勢が長時間つづいてしまう事が多い人は、

合間に身体を伸ばしてみたり、意識的に動かしてください!

また、どうしても辛いときは寝るのが一番の近道です。

しっかりと休養はとるようにしましょう!

東洋医学 ⑨  〜むくみのツボ〜

2019.06.25

こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

前回は『経穴』の取り方のコツについて詳しくご紹介しました。
そこで、今回からは『今の時期、これからの時期にオススメのツボ』をいくつかご紹介いたします。
正しいツボの取り方&実践編として、是非ご自身の生活に取り入れてみてください。

 

 

今年も梅雨の時期になりました。
毎年のこととはいえ、この時期
「何となく体の調子が悪い」
と感じる方は非常に多いです。

今年関東圏が梅雨入りしたのは6月8日でしたが
梅雨明け予想は、、、なんと7月21日!!

 

約1ヶ月半も梅雨が続くと予想されており
まだ半分ほども雨の多い時期が残っています。
そんな梅雨の時期を少しでも快適に過ごせるようなツボをご紹介いたします。

 

そもそも、梅雨シーズンに起きる「むくみ」の原因は、なんなのでしょうか?
この時期の空気は、他の季節よりも湿気を多く含みます。

私たちの身体はほとんどが水分でできており、
通常、体温と共に水分のバランスを保ちながら生きています。

ところが、天候や気圧が不安定になるこの時期は
自律神経のバランスが乱れ、体温調節にも影響が出ることがあります。

 

それに加えて、洗濯ものがカラっと乾かず湿っぽい状態が続くように
熱を下げるためにかいた汗がなかなか蒸発せず、スムーズな発汗の妨げになることもあるのです。

結果、体内の水分排出がうまくいかなくなり
身体の中に水分を溜め込んで「むくみ」を引き起すのです。

 

そんなむくみにオススメのツボは『湧泉』『天窓』です。

「湧泉(ゆうせん)」
腎臓と膀胱の機能を高め排尿がスムーズになり
むくみを解消してくれる特効ツボです。
足の裏の中央よりやや上、足の指を曲げた時、へこむところに位置します。
両手の親指を重ねて「湧泉」にあてて押しもみます。
床に座って脚を伸ばし、片方の足の「湧泉」を両手の中指で押さえながら
ひざの曲げ伸ばしを行うと、さらに効果がアップします。

「天窓(てんそう)」
首筋の胸鎖乳突筋の後ろに位置するツボ。
顔や頭部の血行をよくして顔のむくみを改善します。
耳の後ろの骨からまっすぐ下におろした線と、喉仏の線が交わるところにあります。
中指の腹を「天窓」にあて、気持ちいいと感じる強さで押しもみます。
筋肉を持ち上げるようなつもりで行うと効果的です。

 

ツボ押しで体内の余分な水分の排出を促して
すっきりした身体で梅雨を乗り切りましょう!

 

次回も『今の時期、これからの時期にオススメのツボ』をご紹介いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

めまい⑥

2019.06.23

こんにちは!セドナ整骨院の河田です。

前回は『めまいの治療』の一つ、

「頭蓋骨調節」について書きました。

今日は「脳脊髄液調整」についてお話します。

 

◼️脳脊髄液とは

脳室系を満たす弱アルカリ性の液体です。

側脳室、第三脳室、第四脳室にある「脈絡叢」

から産生され、脳の水分含有量の調節をしたり、

形を保つ役割を持っています。

 

 

■脳脊髄液調整

しかし、これが何らかの原因により脳脊髄液の量が減少することで、

脳が動いてしまい通常の位置でなくなってしまい、

めまいやふらつきが起きてしまいます。

脳脊髄液を調整することにより循環を良くし

脳を通常の位置に戻すことで、

自律神経を活性化させ自然治癒力を高めます。

それにより、めまいやふらつきその他症状の回復につながります。

「脳脊髄液調整」についてご理解いただけたでしょうか?

施術の方法は様々です。

めまいやふらつき、頭痛などの症状でお悩みでしたら

ぜひ、セドナにいらしてください!

自律神経について⑥

2019.06.21

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院の鍼灸師の春日です。

今回は「自分でできる自律神経失調症の対策」ご紹介していきます

自律神経失調症の対策として一番大切になってくるのは

自律神経のバランスを整えてあげること」です。

ここで再度自律神経についておさらいします。

自律神経は交感神経と副交感神経があり、交感神経は日中の身体が動いている時に働き、

副交感神経は夜の身体が休み時に働きます。

シーソーのような関係をしています。

どちらかが上がると、どちらかが下がります。

理想的な交感神経と副交感神経の関係はこの図のような感じです。

このバランスをどのように保つかというと、

「副交感神経が働く時間に働く手助けをしてあげること」が大切になってきます。

副交感神経が働く手助けをしてあげるとは「リラックスをすることです。

入浴、深呼吸、ストレッチ、スポーツ、映画鑑賞、旅行、ぼーっとする、

髪型を変える、趣味をするなど心が安らぐことができるといいです。

私は休みの日にフットサルをしに行ったり、好きな音楽を聞いたりしています。

その中で特におすすめなのがディフューザーを使っていることです

私はセドナ整骨院に置いてある森の香りが好きです。

千葉駅前院で使っているのでぜひ来た時は嗅いでみてください!

リラックスの仕方は人それぞれあると思うので、

自分に合った形でリラックスしてあげると副交感神経を働かせる手伝いになります。

副交感神経を働かせなくてはいけない夜の休む時間にリラックスすると良いです。

次回は「顎関節症」についてご紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします。

めまいについて⑤

2019.06.16

こんにちは!セドナ整骨院の河田です。

前回は『めまい』について、

自宅で出来るトレーニングや体操について紹介しました。

 

今回は、セドナ整骨院でおこなっている施術を紹介します。

めまいの原因は、自律神経失調症うつ病であったり、

頭蓋骨の歪みや首こり、肩こりからくるものが多くあります。

耳鼻科で診てもらい耳の中に異常がなければ、

これらの状態を考えればよいのです。

ではめまいの治療のうちの一つを紹介します。

◼️頭蓋骨調節

 

頭蓋骨というのは23個の骨が立体パズルのように組み合わさっていて、

顔面部から頭部を構成しています。

そして頭蓋骨は脳脊髄液」と呼ばれる

体液の流れと共に呼吸に合わせて微弱に動いています。

しかし脳脊髄液の流れが悪くなると、

本来循環すべきはずの脳脊髄液が頭蓋骨内に溜まってしまい

内側から外側に頭蓋骨が押され、広がるように大きくなろうとします。

これも「めまい」の原因の一つです。

頭蓋骨を正しい状態へ矯正する事で、

脳脊髄液の循環が改善させるだけでなく、

自律神経のバランスが整い自然治癒力があがり、

めまい、また頭痛などの短時間での改善が期待できます。

 

6月も折り返しになりました。

最近は気温の急な変化が多い時期です。

体調も崩しやすいので、体調の変化で少しでも気になるような

事がありましたらご相談ください!

東洋医学⑧

2019.06.15

こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

前々回と前回で鍼灸治療をするうえで欠かせない、
『経絡と経穴』についてご紹介いたしました。
ご自宅のセルフケアでも『経穴=ツボ』を活用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際に、特別な道具も要らず、いつでもどこでもできるツボ押しは

雑誌等を始め様々なメディアでも紹介されている健康法の一つです。

ですが、実際には「ツボの上手な取り方がよくわからない」という方は多いように見受けられます。
そこで、今回は『経穴』の取り方のコツについて詳しくご紹介していきます。

例えば「足三里は足の疲れ、むくみ、胃腸の症状、膝の痛みにも万能養生のツボです。

ツボのとり方はひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき

指幅4本そろえて小指があたっているところです。」

と、いうようにツボの名称と効果と一緒にツボの取り方も書いてあるモノを多く見かけます。

実際、言われた通りにやってみても正しいかどうか

指〇本分って自分の指で計って本当に良いのか、疑問に感じたことはありませんか?

ツボというのは、場所がしっかり決まっていて

「目印の場所から目印の場所に向かって○寸」というように定義されています。

つまり、1つのツボを誰がとっても同じ場所になるようになっているのです。

ツボの取り方には大きくわけて「骨度法」と「同身寸法」という2通りの取り方があります。

「骨度法」
身体の長さや大きさには個人差があるため

同じように1寸を計っても身体の部位を中心に見ると人によってはどうしても誤差が出てしまいます。

その為に身体の決めた場所からある場所までの長さの単位を決めて

それを分割して尺と寸を定めるようにした方法を骨度法といいます。

身体の長さを骨度法であらわすと…

①胸骨の下からおへそまでを8寸
②おへそから恥骨までを5寸
③肩峰の外側から肘までを1尺
④肘から手首までを1尺
⑤手の長さ8寸半
⑥大転子からひざまで1尺9寸
⑦膝から足のくるぶしまで1尺6寸

というような形になっています。

 

「同身寸法」
骨度法では一人一人の長さを計って当てはめる方法なので1番正確なのですが

なかなか大変であるため、簡単に計るための方法として

身体の部分の長さを尺度として使う方法を同身寸法といいます。

①男性は左手、女性は右手を使い、手の親指の1番目の関節のところの横幅=1寸
②手の人差し指、中指、薬指の1番目の関節のところをあわせた横幅=2寸
③手の人差し指から小指までの2番目の関節のところをあわせた横幅=3寸

というような形になります。

また、ツボを紹介する場合は「ヒジと同じ高さで背骨の両脇やや外側を親指で押して気持ちよく感じるところ」

のように記載されているものもあります。

ご自身のお身体のリラックスの為にもあまり難しく考えすぎず

「気持ちよく感じるところを気持ちいいと感じる強さで」刺激するのがベストかもしれません

お気軽且つお手軽にできるツボ押し健康法を是非ご自身の体調や

ライフスタイルに合わせて取り入れてみてください。

お薦めのツボは各院の先生に訊いてみてくださいね!

自律神経について⑤

2019.06.13

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院の鍼灸師の春日です。

今回は「自律神経失調症と鍼治療」ご紹介していきます。

 

自律神経失調症とは前回お伝えしたように

「自律神経が乱れていることで身体に不調が出てしまうこと」を言います。

副交感神経が働かなくては行けない時間に

ストレスなどによって交感神経が働いてしまうので乱れてしまいます。

例えば睡眠時間に交感神経が働いていると眠れなくなり不眠になってしまいます。

自律神経失調症の治療法として

「自律神経の働きを整えること」が有効です。

交感神経と副交感神経の働きを整えてあげることによって

身体の調子を整えることができます。

 

日常生活で入浴や深呼吸、ストレッチなどのリラックスすること、

旅行、スポーツ、映画鑑賞などの趣味、ぼーっとすること、髪型を変えることなど

ストレスを感じない、楽しいことができると自律神経を整えることができます。

私はサッカーを見たり、音楽を聴いたりしてリラックスをしています。

 

「鍼治療」によっても自律神経の働きを整えることができます。

鍼治療にはリラックス、身体を休ませてくれる効果があります。

例えば「副交感神経を優位にする」という効果があります。

前回お話したように副交感神経の機能は「体を整え、働くための体を準備をしてくれること」です。

つまり、寝るなどの休んでる間に体力を温存してくれているということです

そのため自律神経を整えてくれる鍼治療は自律神経失調症に有効です。

 

次回は「自分でできる自律神経失調症の対策」をご紹介していきます。

どうぞ宜しくお願いします。

 

 

 

東洋医学⑦

2019.06.04

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回から鍼灸治療をするうえで欠かせない、

『経絡と経穴』についてご紹介しています。

今回はその中の『経穴』について詳しくご紹介していきます。

 

『経穴』は前回ご紹介した『経絡』の要所に存在しています。

書物などによって多少の差はありますが

人体の全身に360個程あり、経穴・奇穴・新穴に分類されます。

 

経穴は、もとは中国の中医学に由来し経験的な知見により見出されたものです。

重要な神経・血管・筋走行上に位置したり、体性や内臓反射等で医学的関連があり

現在ではWHOにおいても治療効果が認められています。

 

 

更にその中で特定の病気の治療点としてよく使われる経穴を『要穴』と言います。

鍼灸では、この『経穴』特に『要穴』を刺激することにより病気を治療したり、予防する効果を促します。

 

もう少し細かく説明しますと、鍼やお灸により経絡内の気や血、津液の流れが滞っている部分に刺激を加えることでそれらの流れを改善することができる為、治療や予防に効果を発するのです。

 

人体は病気や未病になると気・血・津液の不調和や臓腑の陰陽の不調和が起こり

虚実の証が現れますが、これらも経穴を切診(触診)することで把握できます。

前回の経絡同様、全身の経穴は体内の様々な問題や不調が表出する部位であると同時に

その御蔭で効果が上がりやすい治療を行うこともできる部位でもあるのです。

 

経穴は一般に『ツボ』とも呼ばれ、専門家による鍼灸治療だけで出なく

セルフケアのお灸やツボ押しなどにも活用することができます。

特に、特別な道具も要らず、いつでもどこでもできるツボ押しは

雑誌等を始め様々なメディアでも紹介されている健康法の一つです。

ですが、実際には「ツボの上手な取り方がよくわからない」という方は多いのではないでしょうか?

 

次回は『経穴』の取り方のコツやセルフケアでのツボ押しのコツについてご紹介いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

めまいについて④ 「寝返り体操」

2019.06.02

こんにちは!セドナ整骨院の河田です。

今回はめまいの体操についてご紹介します。

めまいの多くは三半規管がとても関係しています。

頭の向きをゆっくり変えながら、

三半規管にたまっている耳石を外に出すという方法で

8割以上のめまいが改善します。

この体操を行う場合は、耳石が左右どちらの三半規管にあるか、

また三半規管の3つの管のうち、どの部分に入っているか、

などを検査によって調べる必要があります。

※耳石の位置によって行う運動は異なります。

また、首に負担がかかるため首に痛みやしびれがある場合には

体操を中止してください。

 

左の三半規管の後ろに耳石が入った場合

①枕やクッションを準備します。

②座った姿勢で頭を左45度に向け、この向きのまま体を後ろに倒します。

このとき、頭は枕を利用して低くなるようにし、このまま30秒間保ちます。

③正面を向き、30秒キープします。

④右45度に向き、30秒キープ。そのまま、体ごと右に向き、

30秒キープします。最後に体を起こします。

 

右の三半規管の後ろに耳石が入った場合

①枕やクッションを準備します。

②座った姿勢で頭を右45度に向け、この向きのまま体を後ろに倒します。

このとき、頭は枕を利用して低くなるようにし、このまま30秒間保ちます。

③正面を向き、30秒キープします。

④左45度に向き、30秒キープ。そのまま、体ごと左に向き、

30秒キープします。最後に体を起こします。

注意点
※座った状態から横になるときは、頭をうたないように注意しましょう。

慣れるまでは支えてもらいながら横になってください。

 

 

 

今回ご紹介した体操を無理のない範囲で継続して行い、

改善、または予防につとめていきましょう!

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