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肩こりと「枕」について③

2016.12.13 | Category: 肩こり

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」
整体と鍼灸で高い施術効果を出しています。
セドナ整骨院・鍼灸院です。
今日も「肩こり」についてみていきましょう。

日頃から施術を行う中で患者さんから多く質問を受けることがあります。
その中でも多いのが
「どんな枕がいいですか?」という質問です。
前回は高すぎる枕についてお話ししました。
人間の背骨は生理的に湾曲しています。
そして、その湾曲は人によってそれれぞれです。
今回も各マクラの特徴についてお話ししようと思います!
今後のご参考にして頂けたら幸いです。

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②低すぎる枕

枕が低すぎると、人間の顎はあがってしまいます。

特に上部頚椎(首と頭の付け根)に問題を抱えている人(上部頚椎のハイパーモビリティ)では

首と頭のつなぎ目の関節が不安定になるので筋肉が無意識に緊張し

肩こりの原因になることがあると言われています。

また、物理的に頭が低くなることで血液が頭部に流入しやすくなり

睡眠が浅くなることもあると言われているので

低すぎる枕はさけたほうが無難です。

多くの場合はタオルなどを咬ませ、枕の高さを調節することで

頭部への血行の流れを正常の状態に戻せますので

浅い睡眠なる事が少なくなります。

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また首の形状によっては舌の根本が軌道方向へ落ちる

「舌根沈下」という症状も見られます。

これは「いびきの原因」にも当てはまりますが、

それだけでなく、この症状によって気道が閉蓋され

窒息してしまう恐れもある怖い症状なのです。

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本来ならば適度な筋肉の緊張により舌根沈下は起こりませんが、

「頸部の形状と枕のアンバランス」

「過度の口呼吸」

「舌の運動を主る自律神経のアンバランス」

などでコントロールが効かなくなってくると

「舌根沈下」が起き、いびきの原因となってしまいます。
先程も行ったように「舌根沈下」による問題はいびきだけではありません。
この問題が深刻化すると呼吸困難に陥ります。

舌根沈下によって舌が気道を狭くすると

気道が塞がってしまうと呼吸困難になるのです。

 

いづれにしても良い睡眠と健康と、適切な枕の関係性は切り離せませんね。

 

院長 出口友弘

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰痛

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