今日は自律神経について少し詳しく説明することにしましょう。
自律神経のバランスが正常な状態では、日中は神経を興奮させ活動量を高める交感神経が優位に動きます。
そして、夕方から夜にかけては体を落ち着かせ、リラックスした状態にさせる副交感神経に切り替わるというのが正常なリズムです。

しかし、背骨や骨盤が歪み、捻れていると背骨と骨盤の動きが悪くなり、筋肉は常に緊張した状態になります。

このことで交感神経と副交感神経の切り替えが正常なリズムでは行えなくなります。
これが自律神経が乱れる大きなメカニズムです。
人間は副交感神経にバランスが切り替わるとリラックスして筋肉も緩むものなのですが、背骨のゆがみがあると、筋肉は常に緊張した状態になり、なかなか副交感神経に切り替われなくなってしまいます。
すると「夜寝る時になっても交感神経が優位に働き続け、神経もずっと興奮したままなので、疲れていても眠れない」ということになってしまうのです。
当院で背骨と骨盤を中心とした、全身の骨格矯正をする事で、「夜になるとよく眠れるようになった」という喜びの声を患者さんからお聞きしますが、これは体のゆがみが解消された結果、交感神経と副交感神経の切り替えが正常にに行われるようになったからなのです。

院長 出口友弘
本場アメリカで学んだカイロプラクティック
をベースにした整体
自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰痛
JR千葉駅から徒歩1分!
セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院
043-287-4486
千葉県千葉市中央区弁天2-1-1
秋葉ビル1F
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