Blog記事一覧 > 美肌とアロマテラピー > 美肌とアロマテラピー④
こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。
前回はお肌のお悩み『乾燥』対策におすすめの精油をご紹介しました。
今回は『エイジングケア』におすすめの精油をご紹介いたします。
年齢を重ねるほどに悩んでいる方が多い「お肌の老化」。
お肌の老化を、少し難しく言うと、「肌が本来持っている機能が劣化する」事です。
具体的に説明しますと、 肌の内側にある線維芽細胞の数が減ったり、細胞自身の活力が
低下したりすることが言えます。
また、肌の外側の表皮細胞のターンオーバーが遅くなることもお肌の老化の症状の1つです。
老化の症状が進むと、真皮にあるコラーゲンやエラスチンの質が落ちたり、数が少なくなり、
皮膚の弾力低下、血液循環の悪化、皮膚が薄くなるなどといった状態になります。
このように、皮膚の内側が衰えることで、お肌の表面にも変化が現れてきます。
その変化が、ほうれい線、くすみ、たるみ、しわ、シミなどのエイジングサインです。
では、「お肌の老化」の原因とはなんなのでしょうか?
①お肌の菲薄化(ひはくか)
お肌の菲薄化(ひはくか)とは、皮膚が薄くなることです。
人種や性別、部位でも厚い・薄いがありますが、基本的には加齢により薄くなっていきます。
菲薄化は、しわやたるみ、ほうれい線など、多くのエイジングサインの原因になります。
②紫外線
紫外線によるお肌の老化は“光老化”と呼ばれます。
表皮にメラニンの増加、コラーゲンやエラスチンが変性・減少、線維芽細胞がダメージを
受けて活力を失うなどの変化が起こります。
③酸化
活性酸素がお肌の脂質と結合すると過酸化脂質ができますが、これがお肌の酸化を進行
させる原因となります。
お肌が酸化すると、お肌の表皮や真皮の細胞にダメージを与えるとともに、コラーゲンや
エラスチンも変性させてしまいます。
④乾燥
お肌の乾燥は、長く続けば表皮だけなく真皮にも悪影響を与えます。
乾燥はしわ、しみ、たるみ、ほうれい線、シミをはじめ、すべてのエイジングサインと
関わりをもっていると言っても過言ではありません。
⑤糖化
「糖化」とは、体内のたんぱく質が「糖」と結びつく現象です。
血液中の必要以上の糖がたんぱく質と結びつくと、「終末糖化産物」(AGEs)になります。
AGEsは、強い毒性を持ち、身体やお肌の老化を進める原因物質とされています。
⑥女性ホルモンの減少
女性ホルモンのバランスが整っていることで、女性の健康が維持され、水分量、皮脂量の
バランスが保たれ、ハリやツヤのある素肌になります。
ストレス、偏った食事、運動不足、無理なダイエット、喫煙などにより女性ホルモンの
バランスが乱れると、ハリやツヤが失われ、老化の原因となってしまいます。
そんなお肌の老化におすすめの精油には以下のようなものがあります。
・ローズ
・キャロットシード
・ローズマリー
・フランキンセンス など
次回も、お肌のお悩み別おすすめ精油をご紹介いたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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