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シリーズ 「東洋医学」②

2018.02.01 | Category: 東洋医学

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

 

前回は東洋医学の考えについて少し触れました。
覚えていますか?東洋医学は、特定の何処が悪い。

という学問ではなく、体全体トータルの「バランス」で身体を見ていきます。


この東洋医学でいうバランスという考え方の概念は、大きく分けて二つあります。

一つ目は「陰・陽」といってこの世の中の物は「陰」と「陽」の二つの性質のものに分類できるという考え方です。
(太陽・月、男・女、光・陰、+・-、裏・表など)

例えば、私たちは基本的には昼間は「陽」の気が強くなり、夜になると「陰」の気が強くなります。
つまり昼は活動的に動いて、夜は休むような通常のサイクルになっています。
しかし、何らかしらの原因でバランスが崩れ、夜になっても「陽」の気が強い状態が続いていく事で例えば「不眠症」に代表される睡眠障害を引き起こしたり、本来休むべき所で休めない。と言った慢性疲労症候群に似た状態になってしまいます。

 

そして二つ目に大切なのが「虚と実」
「虚」とはマイナス・低下している状態を意味し、「実」とはプラス・向上している状態を表わします。
両者のバランスがとれている状態が「健康」と定義づけられる状態なのですが、

例えば、あなたは今、肩こりからひどい頭痛や顔の火照りになっています。この状態は東洋医学的には「実」の状態であることをさします。
逆に足元が冷え、軽い痺れを覚える。下腹部に痛みがあるなどの状態を東洋医学的には「虚」と言います。

 

こういった症状の時こそ、鍼灸治療に代表される東洋医学の腕の見せ所です。


上半身に上ってしまった「実」を下に下げ、下半身の「虚」を上に上げるようにコントロールする事が可能です。
これにより、身体の内部のバランスが取れより身体が回復しやすい状態になっていくのです。

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰痛

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