こんにちは!
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セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。
今回から新シリーズ
「東洋医学」についてお話ししていきます。
セドナ整骨院の鍼灸治療の基礎になっているのは
ズバリ「東洋医学」と呼ばれる学問です。
よく耳にする東洋医学と西洋医学。いったい何が違うのでしょうか?
簡単に言うとこの二つは全く違った観点から体を見て・アプローチをしていく医学です。
「西洋医学」では手術・投薬を代表とする「局所治療」が主になります。
風邪などの症状から一刻を争う救急救命や命にかかわる難病など、病院では西洋医学が得意とする治療が施され
日々多くの命が助かっています。
「東洋医学」では、本来、私たちの体は勝手にバランスが取れているものである為、
治すというよりも元に戻すという考えが適切となります。
しかしそのバランスが崩れるとさまざまな病気になると考えているのが東洋医学です。
「局所<全身」という考えです
東洋医学で「バランス」を示す概念は、大きく分けて二つあります。
「陰・陽」
なんとなくイメージがつくかもしれません。
太陽と月、男性と女性、光と陰、+と-、裏と表など、万物は対極にある二つの概念で支えられているという考えです。
そしてそれは、体にも応用されています。
両極の力・バランスが崩れた時(もしくはその前)に、病気が起きるという考え方です。
「虚と実」
そしてもう一つの大切な考えとして、東洋医学には「虚・実」という考え方があります。
これは陰と陽の状態が「プラスなのか?」「それともマイナスなのか?」、その状況を表わすのにを用いる考えです。
「虚」とはマイナス・低下している状態を意味し、「実」とはプラス・向上している状態を表わします。
この二つは陰陽と同じで、どちらが良くどちらが悪い。というものではありません。
両者のバランスがとれている状態が初めて健康と言える状態なのです。
このように東洋医学では、どちらが悪いではなく、どちらも関係があり、バランスがとれている事を正常とします。
次回は「陰・陽」「虚と実」についてより実践的な考えをご紹介していきます!
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