こんにちは!千葉駅「徒歩1分」
整体と鍼灸で高い施術効果を出しています。
セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。
今回から人体の「骨」についてご紹介していきます。
みなさんはヒトの骨は何個あるか知っていますか?
正解は「206個」です。
そして実は赤ちゃんの骨は300個程あります。
成長につれて別々であった骨が癒合することにより
個数が減っていくのです。
また、成長につれて軟骨がしっかりと骨化してくるという特徴もあります。
小児の骨は柔らかいので靭帯や腱よりも先に
骨が損傷してしまうことも少なくありません。
骨というと「身体を支えているもの」くらいに
感じるかもしれませんが実は様々な機能があります。
・人体の支柱になり、その形を保持し、体重を支える
・いくつかの骨が集まって腔所を形成し、その腔内に臓器を入れて保護する
・骨格は付着する筋肉と共同して運動を行う
その場合、骨格は筋肉の収縮・弛緩によって動かされるので
筋肉を能動的な運動器、骨格を受動的な運動器と呼ぶことがある
・骨の内部には骨髄があり、特に赤色骨髄は血球を作る
「造血」という大切な働きをする
赤血球、各種の白血球、血小板が骨髄で作られる
胎児の場合は肝臓や脾臓でも血球が作られる
・骨にはリン酸カルシウムや炭酸カルシウムが多く、
全カルシウム量の約99%が骨に含まれる
カルシウムの貯蔵場所としての働きを持つ
代表的なものだけでも上記のように多くの働きがあり、
骨の中の組織もなくてはならないものなのです。
それでは次回も引き続き人体の「骨」についてご紹介していきましょう。
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