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「自律神経」と「内臓」について③

2017.11.12 | Category: 自律神経

こんにちは!

千葉駅「徒歩1分」

セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回は脳と内臓をつなぐ観点から「自律神経」についてお話しさせて頂きました!

「自律神経の乱れ」 ➡ 「内臓器の機能低下」だけではなく

「内臓器の機能低下」 ➡ 「自律神経の乱れ」という順番もありますよ!

という話でしたね!

 

 

改めて考えてみれば、内臓はすべて自律神経により動いているので(一部例外を除き)

自律神経失調症は「万病の元」となる可能性が示唆されますね

 

自律神経失調症の多くは

交感神経(活動しストレスから体を守る神経)が

副交感神経(身体と内臓を休ませ回復する神経)より強くなった状態を指します。

つまり⇓こんな状態です。

千葉駅 自律神経

身体を正常に回復させることが出来なくなるので、さまざまな症状・不定愁訴が起こってきてしまいます。

 

 

では人の体にストレスが加わる→自律神経が乱れる。と、どのような生体反応がでていくのかを詳しく見ていきましょう。

 

 

ストレスを受けやすい内臓は特に以下の三つだと言われています

 

① 胃・十二指腸潰瘍

② 副腎皮質の肥大

③ 胸腺・リンパ系の萎縮

すごく有名なので見たことがあるかもしれません。

 

人はストレスを受けると、胃の粘膜を守る消化酵素のバランスが崩れ胃の内壁が胃酸で溶かされ始めていきます。

この状態が長く続くと胃・十二指腸潰瘍に代表される「消化器系の潰瘍」引き起こします。

 

またストレスに対抗するホルモンは「副腎皮質」から出てきます。

他の臓器が萎縮したり、潰瘍を起こすのに対して副腎皮質だけはストレスホルモンを出すのに肥大し体の防御に重要な役割を担っています。

 

最終的に胸腺・リンパ系は身体の「免疫反応」主っている部分です。自律神経が乱れ、免疫力が落ちると外敵の侵入を許してしまいます。過度のストレスが加わり続けると最終的には萎縮し、機能低下を起こしていく事になっていきます。

 

このように、人間の体は「ストレス」を受け、自律神経が乱れると単一の症状だけでなく、多くの症状が混ざり合って出てきます。

 

神経の症状(変性)は完成されてからでは、なかなか良くなりません。

一日も早い、通院で自律神経の症状を改善していきましょう。

 

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