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自律神経について③

2019.05.24 | Category: 自律神経

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院の鍼灸師の春日です。

今回は「交感神経と副交感神経の関係」についてご紹介していきます。

 

 

交感神経と副交感神経の関係は、シーソーのような関係をしています。

どちらかが上がると、どちらかが下がります。

つまりどちらかが動くと、どちらかは動けないのです。

 

太陽と月の関係と似ています。

太陽が出始めたら月は見えなくなっていきます。

逆に月が出始めたら太陽は沈んでいきます。

 

下の図のように、交感神経が働いてくると副交感神経は働かなくなり、

副交感神経が働いてくると交感神経が働かなくなっています。

 

このように交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで人の身体のバランスも保たれています。

 

今の社会では学校や仕事など多くの事でストレスを感じる事や生活が乱れてしまいます。

心身にかかるストレスや、不規則な生活により心身の休息が不十分となると、

交感神経の働きが良くなってしまい副交感神経が働くことができなくなってしまいます。

交感神経はストレスなどにすごく敏感な神経なのです。

ストレスは多すぎても少なすぎても身体に支障をきたします。

 

ストレスが多すぎる事によって交感神経ばかりが働くようになると、

夜に眠れなくなる、病気が治りづらいなどの症状が出てきてしまいます。

このように交感神経と副交感神経のバランスが崩れ続けてしまうと

自律神経失調症になってしまいます。

 

次回は「自律神経失調症について」ご紹介していきます。

どうぞ宜しくお願いします。

 

 


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