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妊娠中のアロマテラピー③

2018.11.06 | Category: 妊娠中のアロマテラピー

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前々回から「妊娠中のアロマテラピー」についてご紹介をしています。

色々と心配ごとの多いマタニティライフにアロマテラピーを取り入れることで、少しでも

楽しくハッピーに過ごす為に役立てていただきたいと思います。

 

今回は、実際にアロマテラピーを行う際に非常に重要な『妊娠中に使える精油・注意が

必要な精油』についてご説明いたします。

 

まずは妊娠中も安心して使える精油です。

代表的なものでは柑橘系と鎮静作用のある精油です。

・オレンジ  ・レモン ・グレープフルーツ

・マンダリン ・乳香  ・ビャクダン  等

これらの精油は気持ちをすっきりさせたり、落ち着かせるだけでなく、ムクミ対策や

妊娠線対策にも使える精油です。

まさに妊娠中に大活躍の精油です!

 

以下は妊娠中の使用に注意が必要な精油です。

通経作用のある精油

通経作用とは生理を促す作用のことです。

生理不順や生理痛の緩和などに効果があるとされていますが、卵巣機能や女性ホルモンの

分泌に影響する為、特に妊娠初期の使用は控える事をおすすめします。

妊娠中期以降は体調に合わせて少しずつ使用するようにしましょう。

・クラリセージ      ・ローズ         ・マジョラム             

・ローズマリー   ・セージ         ・スペアミント          

・シナモンリーフ  ・フェンネル  ・サイプレス             

・カモミール         ・ラベンダー  等

 

子宮収縮作用のある精油

精油の中には子宮を収縮させ、分娩を促す作用が認められているものがあります。

出産時に陣痛を和らげたり、スムーズな出産に導く作用があり、アロマテラピーを

取り入れている産婦人科もありますが、上記の精油と同様、妊娠初期・中期の使用には

注意が必要です。

・ジャスミン  ・ゼラニウム  ・パルマローザ

・ヒソップ   ・クローブ           等

 

神経毒性の強い精油

神経毒性とは、神経系統に強く働きかける作用のことです。

妊娠中・授乳中の女性、乳幼児、高齢者、重い疾患を持つ人、てんかんの人は使用を

さけたほうが良いとされています。

・ペパーミント    ・ローズマリー・カンファー

・シダーウッド  ・ブラックペッパー    等

 

前回ご説明させて頂いたように、上記の精油も芳香浴でお使いいただく場合は全く

問題ありません。

必要以上に心配せず、匂いを嗅いで良い香りだと感じるものは芳香浴で積極的に使って

気分を明るく穏やかに保ちましょう。

アロマバスやオイルトリートメントを自宅で行う際には、一度プロの方、詳しい方に

相談すると、より安心かと思います。

セドナ整骨院のスタッフにもぜひご相談ください!

 

次回からは妊娠中に取り入れたいアロマトリートメントをご紹介いたします。


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