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美肌とアロマテラピー⑨

2018.07.03 | Category: 未分類

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回まで、お肌のお悩み別におすすめの精油をご紹介してきました。

今回は『オイル美容』についてご紹介いたします。

 

まず、おさらいなのですが、お肌のお悩み別でもご紹介したように、乾燥肌は単純に

悩んでいる方が多い、というだけではありません。

お肌の乾燥は、『老化肌』『敏感肌』など様々な肌トラブルの原因になってしまいます。

乾燥肌には油分だけでなく水分が必要ですが、水分だけを補給すると過乾燥が起きる

場合があります。

 

オイルは、肌によくなじむという点で非常に優れています。

成分的に人間の皮脂組成に似ているものも多く、保湿しながら肌の皮脂バランスを整える

作用もあります。

また、肌の角質層では細胞がレンガのように並び、その間を細胞間脂質が細胞同士を

くっつけています。

細胞間脂質は親油性が高いので、オイルは細胞の隅々まで浸透し、お肌に溶け込んだ

美容成分を送り届ける役割も果たします。

さらに、オイルは、抗酸化物質や必須脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を多く含みます。

ですので、潤いを閉じ込めて肌を外的刺激から守り、すこやかな美肌を育むのに、オイルは

うってつけなのです。

 

 

では、オイル美容の効果的な使い方をご紹介いたします。

1.お手入れの最後に

オイル美容で、最もベーシックな使い方です。

朝晩のお手入れの最後に、オイルを顔全体に伸ばして保湿します。

オイルでお肌の表面にフタをすることで、うるおいをしっかり閉じ込め保湿力を強化します。

最初は1~2滴から始めて、ベストな量を探ってみてください。

ただし、紫外線の強いこの時期の朝のケアに使うオイルは必ず酸化安定性の高いオイルを

使用するようにしましょう。

詳しくは次回ご紹介いたします。

 

2.化粧水の前のブースターとして

洗顔後にまず、オイルを顔全体に伸ばすブースター的な使い方です。

先ほど申し上げたように、肌の角質層では細胞がレンガ状に並んでいます。

オイルを最初にお肌に塗ることで、このレンガを柔らかく、スポンジ状にすることが

できます。

ですので、オイルが肌を柔らかくほぐして、後につける化粧水の浸透が高まる、と言われて

いるのです。

ただし、注意点が2点あります。

1つはオイルの種類です。

基本的に、美容成分が添加されていない、100%植物油をお勧めいたします。

植物油そのものが持っている天然の皮膚軟化作用で十分な効果がありますので、お肌の

タイプに合わせたオイルでお肌の基礎部分を整えてあげましょう。

2つ目はオイルの量です。

オイルがお肌への浸透力に優れているといっても、元々のお肌の方に吸収力の限界が

あります。

基本的にオイルは2滴程度で十分です。

もしつけすぎてしまった場合は軽くティッシュオフをし、手でお肌になじませた後で

化粧水などのスキンケアを行うようにしましょう。

 

 

3.マッサージオイルとして

肌の潤いやハリが気になる時にプラスしたいのがオイルマッサージです。

オイルを使うことで指すべりが良くなり、摩擦が軽減されるので、お肌に適度な刺激を

与えることができます。

なでる、軽く叩くなどの刺激は、皮膚表面だけでなく、その下にある筋肉にまで働きかけます。

そうすると、血液やリンパ液の流れを促され、新陳代謝が活発になり、老廃物の排泄を促し、

皮膚に有効な栄養素や美容成分の浸透を助けることができます。

巡りが良くなるとともに、オイルに含まれる栄養分が肌にしっかり吸収されるので、

潤いやハリやツヤもアップします。

 

4.頭皮ケアに

オイル美容はお顔やボディだけでなく、頭皮ケアにもお勧めです。

頭皮の毛穴に詰まった汚れや皮脂は週1回程度、オイルで浮かせてクレンジングすると、

頭皮がすっきりします。

オイルを数滴、頭皮になじませ、指の腹を使ってらせんを描くように揉み込みます。

その後、通常通りのシャンプーをして洗い流すだけです。

冬などの頭皮の乾燥が気になる時期だけでなく、頭皮がべたつく夏にもおすすめです。

是非お試しください。

 

次回は、お肌のお悩み別におすすめの植物油をご紹介いたします。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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