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アロマテラピーと嗅覚⑥

2018.02.03 | Category: アロマテラピーと嗅覚

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回は「脳内伝達物質」と「香り」の関係をご紹介いたします。

今回は、アロマテラピーで最も需要のある「リラックス」につながる、「抑制(鎮静)させる

脳内伝達物質」の代表格「セロトニン」と「香り」の関係をご紹介いたします。

 

まず、

「セロトニン」には以下のような働きがあります。

・朝の目覚めをスッキリさせる

・ネガティブな気持ちを解消する

・抗重力筋を活性する(姿勢を良くする)

・痛みを和らげる

 

ここで特に大事なものが赤文字の二つの項目です。

セロトニンが不足すると、気持ちよく、冷静に覚醒できなくなり、平常心の維持が

難しくなり、ストレスが溜まりやすくなってしまうのです。

 

千葉駅 整体

 

これによって引き起こされるのが、偏頭痛うつ病です。

特に偏頭痛の原因は脳血管とそれをとりまく三叉神経が関係していると言われています。

セロトニンが不足してしまうことで、三叉神経が刺激され、炎症を起こす物質が分泌され、

血管が拡張することで炎症を起こし、偏頭痛が生じる、とされているのです。

また、意欲や好奇心、思考力や自信の低下、不眠、食欲不振などからうつ病になる

恐れもあります。

 

 

セロトニンの重要性を理解して頂いたところで、セロトニンの分泌を助ける精油をご紹介

していきます。

 

・ラベンダー

・カモミール

・ネロリ

・フランキンセンス

・マジョラム          など

 

 

セロトニンの分泌を助ける精油は、嗅ぐだけでも呼吸をゆっくりさせ、自律神経の

バランスを整えるサポートをしてくれます。

 

また、セロトニンは睡眠リズムとも大きく関わっています

上記のような精油を使って質のいい睡眠を確保することで、セロトニンがしっかりと

分泌され、朝スッキリと起きられるようになるのです。

 

是非アロマテラピーを活用して、朝の目覚めが良く、ストレスに強いセロトニンライフを

取り入れてみて下さい!

 

 

次回は、「リラックス」と反対の作用を持つ、「興奮させる脳内伝達物質」の代表格

「ドーパミン」と「香り」の関係をご紹介いたします。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰

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