Blog記事一覧 > アロマテラピーと嗅覚 > アロマテラピーと嗅覚⑤

アロマテラピーと嗅覚⑤

2018.01.27 | Category: アロマテラピーと嗅覚

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

今回は「脳内伝達物質」と「香り」の関係をご紹介いたします。

 

今までお伝えしてきたように、香りをかぐことで感情や記憶に変化が生じることが近年、

化学的にも証明されてきています。

 

具体的には、香りでリラックスしたり、昔の記憶思い出す等の現象が、香りに含まれる

芳香成分(化学物質)によって引き起こされ、脳のどの部分がどのように関係しているのか、

という事が実証されてきています。

 

 

私たちの感情や記憶をコントロールしているのは脳です。

脳内には約140億個の神経細胞があり、脳内で数個から数万個がお互いに手を

つなぎあいながら、情報を伝え合っています。

この神経細胞の間には少し隙間があり、シナプス同士で直接情報(電気信号)を

やり取りすることができません。

そのため、シナプス間の隙間は「神経伝達物質」という化学物質により、情報が

やり取りされています

 

 

脳内には60種類以上の「神経伝達物質」が存在し、それぞれ気分や運動器、

内臓の活動・機能の調整役として働いています。

 

脳内神経伝達物質の働きは、大きく2つに分けることができます。

それは「興奮させるもの」「抑制(鎮静)させるもの」です。

興奮させる脳内神経伝達物質で代表的なのは「アセチルコリン」「ノルアドレナリン」

「ドーパミン」です。

逆に抑制(鎮静)させる脳内神経伝達物質で代表的なのは「セロトニン」「βエンドルフィン」

「オキシトシン」です。

 

この「脳内神経伝達物質」の基本的な働きと、香り(精油)を結びつけることで、気分や感情、

内臓の働きまで自分でもコントロールできるとしたらどうでしょう。

 

ちょっと気分の乗らない日にモチベーションを上げたり、プチ不調をご自身で改善できる

ようになれるのです。

 

そんなワンランク上のアロマテラピー活用法をご紹介していきたいと思います。

 

次回はアロマテラピーで最も需要のある「リラックス」につながる、「抑制(鎮静)

させる脳内伝達物質」と「香り」の関係をご紹介いたします。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰

JR千葉駅から徒歩1分!

セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院

043-287-4486

千葉県千葉市中央区弁天2-1-1

秋葉ビル1F

 

 


アクセス情報

所在地

〒260-0045
千葉市中央区弁天2-1-1 秋葉ビル1F

休診日

水曜・祝日