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肩こりと「枕」について⑤

2016.12.24 | Category: 肩こり

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

整体と鍼灸で高い施術効果を出しています。

セドナ整骨院・鍼灸院です。

今日も「肩こり」についてみていきましょう。

 

日頃から施術を行う中で患者さんから多く質問を受けることがあります。

その中でも多いのが

「どんな枕がいいですか?」という質問です。

前回までは「枕の高さ」についてお話ししました。

 

今回からは「枕の材質」についてお話ししようと思います!

今後のご参考にして頂けたら幸いです。

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現在、枕に多く使われている材質としては

「そばがら」「パイプ(プラスチック)」「高反発ウレタン」「ビーズ」

「ひのき」「低反発ウレタン」「羽毛」「綿」などの素材が一般的です。

これを材質の硬い順に並べると

(硬い)  「そばがら」

↑      「パイプ」

        「高反発ウレタン」

その次に

     「ビーズ」

     「ひのき」

        「低反発ウレタン」

↓      「羽毛」

(柔らかい)「綿」と続くイメージを持って下さい。

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パイプ

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ビーズ

基本的には現在使用している枕の「真逆」を選択することはおススメしていません。

というのも、枕の材質・高低により人間の首も「環境に順応」しようとしているからです。

つまりいきなり真逆の環境に状況を変化させるより

近い材質・高低に変更した方が人間の体にとってストレスは少ないという事です。

 

購入前のワンポイント

今、使っている枕が「低い」「やわらかい」と感じる場合

いきなり買い替えはリスクが大きいように感じます。

まずは薄手のバスタオルを用意します。

「枕が低い」と感じる場合は枕の上に折ったタオルを載せて高さを調節してみて下さい。

また「枕がやわらかい」と感じる場合には枕にタオルを「ひと巻き」してみて下さい。

すると、圧力の関係で感触が硬めに感じると思います。

また、枕の下に雑誌などの硬い材質の物を入れて試してみるのもおススメです。

 

購入時の注意事項

枕の材質を選ぶ際に大事な条件として

「通気性」「吸湿性」も大きな決定要因です。

アレルギーなどの心配がなければ「そばがら」はおすすめです。

ただし「そばがら」は天然素材なので、寿命が短く、通常半年から1年ほどと言われています。

定期的に中身を出して、天日干ししてください

(水洗いは雑菌等が繁殖しやすい環境を作りますので避けて下さい)

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「高・低反発ウレタン」などは室温によって硬さが変化しますので購入の際には注意してください。

「羽毛」や「綿」をメイン素材で使用している物は「柔らかすぎる」ことが多いようです。

「羽毛・綿」は、頭を乗せた感触はとても気持ちよいですが、長時間の使用では合わないという方もいます。

 

様々な素材が組み合わせで使われている商品も多く

素材の密度によっても硬さは変化します。

複合型の場合は高価な物も多いので

購入する際はお店で一度しっかりと測定をして貰い

すこしでもいいので実際に寝ることのできる小売店をおススメします。

 

院長 出口友弘

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰痛

JR千葉駅から徒歩1分!

 

セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院

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