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東洋医学 ⑩

2019.07.01 | Category: 東洋医学

こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前々回は『経穴』の取り方のコツについて詳しくご紹介し
前回は『今の時期、これからの時期にオススメのツボ』として
梅雨時期のむくみにオススメのツボをご紹介しました。

今回も同様に今の時期にオススメのツボをご紹介いたします。

正しいツボの取り方&実践編として
是非ご自身の生活に取り入れてみてください。


前回も申し上げたように、梅雨の時期は不幸を感じる方が非常に多い季節です。
その中でも不調を感じる方が多い部位が『胃腸』です。

 

古くから「過剰な湿気は胃腸を弱らせる」と言われています。

 

ただでさえ四方を海に囲まれている日本では余剰な湿気にさらされやすく
雨が多い梅雨には過剰な湿度が続く為多くの方に症状が出てしまうのです。

さらに胃腸の不調が長く続いてしまうと、以下のような症状を引き起こすこともあります。

・胃痛・腹痛  ・下痢   ・むくみ
・冷え     ・肌荒れ  ・食後の眠気
・腸鳴     ・口臭   ・疲労倦怠

 

 

この時期の胃腸の不調にオススメのツボは『足三里』と『中脘』です。

 

「足三里(あしさんり)」
胃腸の症状、足の疲れ・浮腫み、膝の痛みだけでなく
病気予防や体力増強にもおススメの万能養生のツボです。

足の外側、ひざの下のくぼみから指4本分下に位置します。
親指か中指をツボにあて、多少痛みを感じる程度の強さで押してもみます。
両足のツボ1回6秒、繰り返して10回ずつを目安に刺激をすると効果的です。

 

 

「中脘(ちゅうかん)」
呼吸を深くして胃腸の働きを高めてくれるツボです。
消化器の不調・浮腫み、咳・痰、動悸・息切れ
不眠、健康維持におすすめのツボです。

おへそに小指をあてて、親指までの指幅5本分上に位置します。
親指があたっているところにへこみがありますので
優しい強さでゆっくり刺激します。

 

 

次回も『今の時期、これからの時期にオススメのツボ』をご紹介いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。


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