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コロナ後遺症:Long COVID

2025.11.25

こんにちは!千葉駅前院の出口です。
早い物で今年もラスト1か月、皆様、悔いの残らない2025年をお過ごし下さい。

この秋から冬にかけてインフルエンザを中心とした感染症も増えて参ります。
私自身、今年の3月に感染性胃腸炎を患い、とても苦しい思いをしました。
健康には留意していますが、それでも体調を崩す事はこれからの人生の中でもあります。
皆様、どうぞご自愛くださいませ。

ここ最近のお問い合わせの傾向なのですが、コロナ関連のお問い合わせが全体数としては多くないですが増えてきております。
特にコロナ後遺症の問い合わせが多く、その訴えは多岐にわたります。
本日はデータ自体が少し古いものもありますが、現在でも多くの人が悩まされているコロナ後遺症に関して私なりの見解と、医学論文や厚生労働省、WHOなどでもよく言及される代表的な情報を纏めました。
少しでも皆様の力になれると幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。


「誰でも起こる可能性がある?コロナ後遺症とは」
私の住む、千葉県でも県のHPに「コロナ罹患後症状(いわゆる後遺症)に悩む方の診療をしている医療機関について」という」ページがございます。

https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/kansenshou/ncov/rikangoiryokikan.html

多くの患者様がコロナ罹患後症状に悩まされているのだとわかりますし、また私達も方でも急性COVID-19から回復した後、さまざまな症状を報告することが臨床上よくあります。

以下はオランダの7万6千人対象で、対象群を設定した研究で、この研究によると感染者の8人に1人(12.7%)がLong COVID(コロナ後遺症)になったとしています
引用:https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(22)01214-4/fulltext

 論文によって後遺症の発症率にはかなりの幅があります( 10~87.4% )
 WHO(英国の国家統計局のデータ採用):10%
 オランダ(対照群あり、7万6千人エントリー):12.7%
国立国際医療研究センター:25.8%が18か月後も何らかの症状
和歌山県の調査:163人中75人になんらかの後遺症
世田谷区の調査:3710人中48.1%に後遺症
 2023年発表の厚労省の調査結果でも、感染後に後遺症になった割合が成人で11.7~23.4%と報告されている
 5歳~17歳でも6.3%
引用:https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001146453.pdf

上記のように差はあれど、従来の風邪やインフルエンザと違い後遺症が残る事が多いと感じるのではないでしょうか。そしてこれは私も日々臨床に携わらせて頂く中での印象と近いものがございます。

「日本のコロナ後遺症患者数」
 2023年5月7日現在、厚労省発表で感染者数は約3380万人
 仮に10%がコロナ後遺症になっているとすると約338万人
 適切に検査が受けられなかった方々を含めると、さらに多くの方が罹患している可能性が示唆される
しかし、罹患から1年後に寛解(いったんすべての症状が消失)を経験した人の割合は15%と言われています
https://www.nature.com/articles/s41467-022-29513-z

つまり1年後も何かしらの後遺症(後遺障害)を持っている人の方が割合として多いという事です。
ここまでくると後遺症がないという方の方が珍しいのではないかと感じてしまうほどです。


「コロナ後遺症による経済損失」
米国では2022年8月の時点で400万人が働けなくなっている可能性があり、最大で32兆円の損失になっている可能性がある、と推定されています
引用:https://www.brookings.edu/articles/new-data-shows-long-covid-is-keeping-as-many-as-4-million-people-out-of-work/

日本ではコロナ後遺症によって2024年だけで18億時間以上の労働時間が失われる可能性があり、11兆円以上の潜在的コスト(GDPの1.6%)になると推定されており、このコロナ後遺症が与える経済損失は図り知れないものです。
引用:https://impact.economist.com/perspectives/sites/default/files/download/ei264_-
_an_incomplete_picture_understanding_the_burden_of_long_covid_v8.pdf


「コロナ後遺症の定義」
世界中で多くの研究が進む中で世界保健機構(WHO)ではコロナ後遺症の定義を以下のものにするというように発表されています。「COVID-19に罹患してから通常3ヶ月経過した時点でみられる症状で,少なくとも2ヶ月以上持続し、ほかの疾患による症状として説明がつかないもの」
また米国疾病予防センター(CDC)では「COVID-19に罹患してから4週間以上経過した後に新規, 再発, もしくは増悪して経験されうる幅広い健康上の問題」となっています。

しかし2024年のNASEM Long COVIDの定義では「Long COVIDは急性SARS-CoV-2感染後に発生するが、最初の感染の検査室での確認やその他の証明は必要ない」と述べています。
つまりこの定義では、Long COVIDは、最初に認識されたかどうかにかかわらず、あらゆる重症度の感染症(無症候性感染症を含む)に続く可能性があることを強調しているものといえます。


「後遺症に関連するメカニズム」
ACE2受容体は、新型コロナウイルスの感染経路として重要な役割があるとされ、ウイルスの表面のとげ(スパイク)が人体の中にある宿主細胞「ACE2受容体」と結合することで感染を引き起こします。
このACE2受容体は全身の組織に存在しており、肺の細胞だけでなく、血管、消化管、腎臓、心臓、脳など、全身のさまざまな組織に広く発現しています。(例えばインフルエンザであればインフルエンザウイルスは呼吸器に結合する為、呼吸器の症状が好発します)
このため、新型コロナウイルスは体内の多くの臓器に感染を広げ、多様な症状を引き起こすと考えられています。

・ウイルスの貯留により, 免疫システムが過剰に応答し, CD8(+)T細胞数が対照群の100倍まで急増し、全体的な免疫反応の低下を引き起こす
・抗核エンベロープ抗体のレベルの低下と呼吸器疾患の存在が後遺症の症状の発現に関連していた
・後遺症患者は, 健常者と比較してコルチゾール値が著しく低い
引用:Klein J, et al. Nature. 2023 Nov;623(7985):139-148.


「代表的なコロナ後遺症の症状」
「倦怠感(強い疲労感)」「呼吸困難・息切れ」「持続した咳症状」「嗅覚障害(においがしない、弱い)」「味覚障害(味がしない、変化する)」「ブレインフォグ(集中力低下、思考力の鈍化、記憶力の低下)」「記憶障害」「繰り返す頭痛」「めまい」「動悸胸痛・胸部圧迫感」「関節痛」「筋肉痛」「睡眠障害(不眠、過眠)」「抑うつ・不安などの精神症状」「脱毛」「喉の違和感や痛み」「便秘、下痢や腹痛、膨満感など消化器症状」「手足のしびれなどの感覚異常「微熱や体温調節障害」「心拍数の上昇」などなど

新型コロナウイルス感染後遺症の症状「もぐらたたき」と形容されることがあり、いろいろな症状や治癒過程、様々な程度、単一・複数で症状が出たり消えたりします。


「後遺症のリスク因子」
後遺症のリスク因子としては以下のものが報告されています。一部、紹介させて頂きます。
女性は男性の2倍
60~79歳:→若年層の25%リスク↑
80歳以上→若年層の60%リスク↑
入院を要する→リスク18倍
感染初期の重症度⇔後遺症重症度
経済的な課題・食料安全保障の問題・濃厚接触者の死 など
不安・心配・ストレス・孤独など既存の苦痛は32~46%リスク↑
心理的要因→日常生活機能障害リスクが15→51%に
以上のような後遺症のリスク因子が報告されています。

その中でも最近、頻回してお問い合わせがありました
① 「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」
② 「ブレインフォグ」
この2つについてお話を行わせて頂きます。

①「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)とは
筋痛性脳脊髄炎(Myalgic Encephalomyelitis:ME)は慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome:CFS)とも呼ばれ、これまで健康に生活していた人が突然原因不明の激しい全身倦怠感に襲われ、それ以降強度の疲労感と共に、微熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、脱力感、思考力の障害、抑うつ症状などが長期にわたって続く病気で、現段階では治療法が確定していません。

慢性疲労との違いは?
ME/CFSは「強烈な全身倦怠感」が「回復せず」に「日常生活が著しく困難になる」疾患で、一般的な慢性疲労とは全く異なる状態です。
厚生労働省研究班の調査では、日本における人口の約0.1~0.3%(8~24万人)の患者さんがいるのではないかと言われていますが、正確なところはわかっていません。

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の問題点
ME/CFSは、症状に耐える苦しさだけでなく、周囲の人たちに「サボっている」と誤解されるつらさや、働けないことによる経済的な不安がストレスとなり、症状がさらに悪化している例も多くあります。
客観的な検査方法も確定しておらず、また診断を確定することが難しいため、何年も診断がつかずに悩み続ける方もいます。

「こんな症状が6ヶ月以上続いていませんか?」
・強い倦怠感を伴う日常活動能力の低下
例)全身倦怠感のため、社会生活や労働が出来ず、自宅にて休息が必要である。
※仕事や育児など、疲労の原因がはっきりしている場合は「慢性疲労」であり、慢性疲労症候群には当てはまりません。

・活動後の強い疲労・倦怠感
例)短時間であれば、日常生活における活動は可能であるが、その後に激しい疲労感に襲われ、1日以上横になって休息が必要である。
※活動とは、身体活動だけでなく精神的ストレスや脳疲労を含む

・睡眠障害、熟睡感のない睡眠

・認知機能の障害
例)思考力や記憶力とともに、注意力、集中力などの低下がある。

・起立性低血圧や起立性頻脈(起立性調節障害)
例)立ちくらみや起立時の動悸、頻脈、血圧低下など。5分以上たっていることが難しいこともある。

引用:https://www.city.kobe.lg.jp/a38966/kenko/health/promotion/sonota/cfs.html

現在の所、客観的な検査は存在しないと言われていますが、様々な評価尺度をもとに診断を受けてご来院されてくる患者様が散見されます。臨床的な側面での話になりますが、ME/CFSを罹患している患者様はご自宅から外出し、院に来ることも難しい状態です。また長い間(数年単位で)罹患していらっしゃった方が多く、回復までには時間を要する事があります。ですが、私たちのできる切り口は多くありまして、例えばME/CFSの方の多くが訴える睡眠障害に関しては鍼やお灸、アロマテラピーなどの施術と同時並行して認知行動療法などを組み合わせる事で解決の糸口になる可能性が高いと感じます。


② ブレインフォグとは
頭の中が混雑し、思考や集中力が鈍くなる現象です。情報処理が難しく感じ、記憶や判断に影響を与えることがあります。ストレス、睡眠不足、栄養不良、慢性疲労などが原因で起こることが多く、うつ病や不安障害とも関連があります。脳内の神経伝達物質や炎症の影響も考えられます。
ブレインフォグの原因については、まだはっきりと詳しいことは分かっていないとされていますが、様々な要因が関係しているのではと考えられています。
新型コロナウイルスのような感染症にかかると、ウイルスと戦うためにタンパク質ができて脳に入り込み、炎症が起きることで脳が正常な機能をしなくなるといった機序が推測されています。
その他に、ホルモンの変化や抗うつ薬などの薬の服用、何かしらの病気など様々な原因がきっかけになり、ブレインフォグの症状が発現するのです。さらには、わたしたちが生活している中でも原因となることがあります。
たとえば、スマートフォンやタブレット、パソコン、ゲーム機などの通信機器です。これらは、見ているだけで常に情報がどんどん頭の中に入っていきます。自分が意識していない情報を無意識に目から脳に伝わり、脳に負荷をかけてしまうのです。

引用:一般社団法人 日本精神医学研究センター https://japan-seishin-research.org/symptoms/brain-fog

このように脳に負荷をかける事が原因であるならば、鍼治療の出番だと考えております。
鍼灸治療の歴史は遠く中国、その発祥は数千年前といわれ、漢方薬とともに東洋医学の中心となってきました
はじめは石で出来た針が用いられ、金属文明の発達とともに、鉄針が使われるようになり、その後、診断及び治療の技術も体系化されてゆき、これらを集大成した最古の医書「黄帝内経」はすでに紀元前に書かれています
この30年ぐらいで、鍼灸治療は世界的に急激に基礎研究が進んでいる、例えば、経穴(ツボ)に目を向けてみると、全身には約361個の経穴があり、一部は左右対称に存在、経穴は、筋肉と骨が交わる場所、筋肉同士が交わる場所など、血行が悪くなりやすい場所に多く分布しているとされています
伝統的に抑うつや自律神経系の疾患には代表的なツボがあり、とくにこの5つは効果が高いとされてきており
「SP6:三陰交」「PC6:内関」「ST36:足三里」「LR3:大衝」「LI4:合谷」
各経穴への鍼刺激と脳血流の反応部位というのは近年、うつやうつ症状の研究が進むにつれわかってきており、当院でもブレインフォグの診断を受けた患者様に使用し効果を発揮しています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お問い合わせでも「コロナ後遺症を治すことはできますか?」というお問い合わせを多く頂戴いたします。
急性腰痛(ぎっくり腰)や足関節の捻挫などはっきりとした原因があるものでしたら、何回でどのぐらいの回復が見込めますよ。という話をさせて頂きますが、コロナ後遺症に関してはまだまだその段階まで医療が追い付いていない印象で、まだまだ研究と改善の余地が多い症状です。
私達、セドナ治療院グループでは鍼灸・整体・自律神経治療・アロマオイルトリートメント・手技療法をメインに施術を行わせて頂き、これに悩む患者様が回復されてきていますが、個人の報告を見ていると食事療法・温浴・サウナ・マインドフルネス・漢方などで改善の報告がみられました。


「最後に」
最近ではコロナ感染後症状の報告も多く、全容が見えつつあるのかと思う反面、まだまだ最前線で戦う医療従事者の方がいらっしゃるのも事実です。
名称に関しては感染初期の研究で世界中様々な名称が使用されていました。例を挙げると
・Post-(acute) COVID condition(WHO, CDC)
・Long COVID (syndrome)
・long-haul COVID
・long term effects of COVID
・chronic COVID
・post-acute sequelae SARS-Cov-2 infection (PASC)
・post-COVID Neurological Syndrome (PCNS)
・日本では罹患後症状などとなっています。
しかしこれらの
現在は世界中で「Long COVID」に統一されているようですので、多くの論文や知見が集まる事で更なる解明と平和、コロナ後遺症で苦しむ患者様が一日でも早く、そして一人でも多く回復してくれることを切に願っております。
最期までお付き合いいただきありがとうございました。

セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院 

「後遺症」と「後遺症害」の違いについて

2016.09.13

こんにちは!

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交通事故の後遺症、むち打ち専門治療の

セドナ整骨院です!!

l_041

今日も交通事故について勉強していきましょう。

みなさんは「後遺症」と「後遺症害」の違いについて考えたことはありますか?

この二つは同じような言葉でも、違う性質を持った二つです。

しっかりと確認してください。


ダウンロード (1)

後遺症とは。。。。

治療を続け、後遺症と急性期症状(事故直後から一定期間の強い症状)

が治癒したあとも、将来的に回復が見込めない

機能障害や神経症状などの症状や障害。の事をさします。

 

では「後遺障害」とは。。。。

交通事故によって受傷した精神的・肉体的な傷害が

それ以上治療を続けても症状が将来的に回復が見込めない状態に達した(いわゆる「症状固定」)後に

「労働能力の喪失を伴う症状」の事をさします。

 

つまり、交通事故により一定の治療後に残ってしまった症状が「後遺症」、

そのうえで「労働能力が失われたこと」が証明されたものを

「後遺障害」として等級認定し、損害賠償請求の対象とされています。

 

やや複雑ですね。

「後遺症」と「後遺障害」は混同されがちですが、

違うということをなんとなくでも理解されてください。

 

後遺障害も後遺症のくくりの中に入っていて

後遺症の中で条件を満たせば

それは「後遺障害」(後遺症の内、等級として認定されるもの)ということになります。

イメージはこんな感じです。

 

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より専門的で複雑な案件は整骨院の先生では対応が難しくなります。

最近では「交通事故専門の弁護士さん」もいらっしゃいます。

インターネットで検索してみるのも一つおおきな学びになりますよ。

 

院長 出口友弘

本場アメリカで学んだカイロプラクティック
をベースにした整体
自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰痛

JR千葉駅から徒歩1分!

セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院
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2016.09.12

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今日は交通事故治療の終盤に必要となるワード

「症状固定」について勉強していきましょう。

 

————————————————————————————-

 

ちなみに、、、、

症状固定(しょうじょうこてい)とは

「医学上一般に承認された治療方法をもってしてもその効果が期待し得ない状態で、かつ、残存する症状が自然的経過によって到達すると認められる最終の状態に達したとき」

と定義されているようです。

つまりこれ以上、治療を行っても改善傾向がみられないレベルまで回復した状態をさします。

 

その中で多いご質問が

「症状固定となってしまったら、もう治療・施術を受けることはできないんですか?」

という話をよく聞きます。

 

答えは「No」です。

 

症状固定となっても治療・施術は受けられます。

 

ただし、お医者さんから、症状固定との診断を受けたら

「保険会社さんからの保険内容での補償はうけなれなくなります」という事です。

つまり治療費は自己負担になりますが当院でも施術を続けていく事は可能です。

お間違えないようお気を付けください。

 

院長 出口友弘

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交通事故治療の「落とし穴」③ 抑えておくべき「3つポイント」

2016.09.10

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前回は意図しない「通院終了」についてのお話しをしました。

今回はそのようなことにならない為の「3つのポイント」についてのお話です

当院で、オススメしている3つの対応法を実践してもらえれば

自賠責保険を使用した通院は、ほぼ問題なく行えます!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

1 「通院をしっかりとして早期回復へ」

特に症状が強い時(初期の1~2カ月まで)は、ほぼ毎日通院をオススメしています。

自賠責保険を使用しての通院では「施術内容」が限られています。

だからこそ、最初は「施術頻度」で刺激量をカバーしなければいけません。

症状の軽減と共に、徐々に間隔をあけるながら、セルフケアを行うことで、

早期回復と症状固定を避けられます。

 

2 「病院に月1回は必ず受診」

医師の判断は重要です。

「月1回」は必ず受信し、医師側にも症状を

記録(カルテ)として残すようにしてもらいましょう。

 

3 「示談の申し出があったら、即答しない」

中には「保険会社さんがいうなら」と

示談の申し出に「わかりました」と即答する患者さんがいらっしゃいます。

もちろん治っているならば「即答」でいいでしょう。

しかし、まだ治っていないのならば、交渉の余地と通院の許可はおります。

特に3ヶ月以内の場合(大きい事故ならば6ヶ月以内)であれば

医師の判断や当院の判断も考慮される場合があります

まだ治っていないのに

治療の「打ち切り」を迫られたら

「即答」を避けて、一度通院している医療機関の先生に

状態の確認をとってから返事をしてください。

 

 

院長 出口友弘

本場アメリカで学んだカイロプラクティック
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交通事故治療の「落とし穴」② 打ち切りについて

2016.09.08

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今回も意図しない「通院終了」についてのお話しです。

体はまだ完全じゃないのに。。。

と、なる前に知っておいて頂きたい事です。

今回は

「受診者側に原因がある場合」の一例です。

————————————————————————————-

1 事故の状況や被害から見た通院期間

保険会社さんは交通事故対応の「プロ」です。事故の程度を見て

だいたいの平均的な通院期間を知っていますから、判断します

この場合大切なのが「事故との因果関係の証明」です。

今の症状は本当に事故によって出た症状なのか?

例えば、仕事が激務で症状の改善が遅くなっていないか?

スポーツをして新たに痛めたのではないか?

などを考えられるわけです。

 

 

2 通院頻度

患者さんの中には週1回、月1回程の来院間隔で通院を続ける患者さんがいらっしゃいます。

しかし、これでは「通院している」と言い難いのが現状です。

保険会社さんからすると

「この程度の通院頻度なら、通う必要はないのではないか?」

と判断するからです。

 

 

3 保険会社さんへの対応

被害者だから、保険会社の担当者さんを、罵倒したり

連絡が来ても返事をしないなど

保険会社さんへの対応がまずいと起こる場合があります。

担当者さんも「人」です。

横柄な態度や連絡が繋がらないなどがあると

面白くはないですし、連絡が取れなければ保険を使用した通院手続きも行えません。

(当院では保険会社さんい限らず、当院スタッフに対する暴言・品位を欠いた行動を行い患者さんの通院を一切お断りしています。あらかじめご了承下さい。)

 

次回は当院で、オススメしている3つの対応法についてお話いたします!!

交通事故治療の「落とし穴」

2016.09.06

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先日お電話で、こんなご質問を受けました。
「まだ痛みがあるのに、保険屋さんから治療を終わりにしてほしい。」と言われた。

そのような場合でも、そちらでは見て頂けますか?
私自身、なるほど。と思いました。
それはこの話はとても多くの状況がありますので
今日から1つ1つ解決していきましょう!!

————————————————————————————-
 
【「治療打ち切り」は何故、起こるのでしょうか?】
通常の場合の治療打ち切りでは大まかに分けて2つ場合があります。
1つは「症状が完治した」場合
2つ目は「症状固定」となった場合
1つ目の「症状が完治した」場合

これは当然、通院も治療も終了になります。
では、 2つ目の「症状固定」となった場合
そのそも「症状固定」とは、
ある一定期間治療を行っても
後遺症としての症状が「これ以上改善しない。よくならない。」
と、お医者さんに判断されたケースです。

ダウンロード (1)
後遺症の度合いにより、保険会社から支払われる慰謝料が決定されます。
しかし、上記以外にも「治療の打ち切り」が起こる場合があります。
それは、保険屋さんに強く説得される場合もあるかもしれませんが
受診者側にも原因がある場合があるのです。  

これは次回、お伝えします!!

 

院長 出口友弘

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