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鍼灸治療の作用①

2019.08.29 | Category: 鍼灸

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院の鍼灸師の春日です。

今回は「鍼灸治療の作用」をご紹介していきます。

まず鍼治療の作用

・調整作用
・誘導作用
・鎮痛作用
・防衛作用
・免疫作用
・消炎作用
・転調作用
・反射作用

この8つの作用があげられます。

 

1つ目の調整作用とは組織に一定の刺激を与えて、その機能を調整する作用です。

その中でも興奮作用と鎮静作用に分けられます。

興奮作用は知覚の機能が低下していたり、

運動麻痺のような神経機能の減弱や内臓諸器官の機能低下に対して、

興奮させる作用です。

鎮静作用は疼痛などの異常に機能が興奮している病気に対して、鎮静させる作用です。

 

 

2つ目の誘導作用とは痛みの出ている部分に直接鍼を刺入するか、

または痛みの部分から遠い部分に鍼を刺入して、その部分の血管に影響を与えることで充血を起こし、

痛みの部分の血流を調節する作用です。

 

 

3つ目の鎮痛作用とは痛みを抑えてくれる物質(内因性モルヒネ様物質)や

下行生抑制系といわれる機能によって鎮痛を起こすさようです。

 

 

4つ目の防御作用とは白血球や大貪食細胞など血管ないに侵入して来た異物を攻撃する細胞を増加させることで、

各器官の治癒機能を促進させ、生体の防御能力を高める作用です。

 

 

次回は「鍼灸治療の作用②」で残りの作用とお灸の作用をご紹介していきます。

どうぞ宜しくお願いします。


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