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睡眠時の体温と睡眠の質の深い関係について

2025.12.25

みなさんこんにちは!セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院の佐々木です!

今回は今の時期に多いお悩みである「睡眠」をテーマにお話しさせていただきます。最後までお付き合い頂けますと幸いです。


冬になると

「布団に入っても体が冷えて眠れない」
「夜中や明け方に目が覚めてしまう」
「寝たはずなのに疲れが取れない」

といった睡眠の悩みを訴えられる方が増えてきます。
寒さの影響で体がこわばり、自律神経も乱れやすくなるこの時期は、睡眠の質が低下しやすい季節 でもあります。

こうした冬の睡眠トラブルには、実は 体温の変化 が深く関係していることが、近年の研究から分かってきています。


冬でも体温は「下がること」が大切です

寒い時期に入り、暖房や分厚い寝間着を用意される方が増えていますが、実は人の体は眠りにつくために 深部体温(体の内部の温度)を下げる必要 があります。
これは夏でも冬でも変わらない、人間の生理的な仕組みです。

しかし冬場は、
・寒さで体が緊張しやすい
・冷えを防ごうとして血管が収縮しやすい

といった理由から、体温をうまく調整できず、深部体温がスムーズに下がらない ことがあります。

その結果、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりするのです。


「冷えている=体温が低い」わけではありません

冬になると「体が冷えているから眠れない」と感じる方が多いですが、
実は 表面が冷えていることと、深部体温が下がることは別 です。

眠りに入るときには、
体の中心部の熱を、手足などの末端から外へ逃がす必要があります。

ところが、冬場は手足が冷えすぎて血流が悪くなり、
熱をうまく外に逃がせなくなる ケースが少なくありません。

この状態では、深部体温が下がらず、体は「まだ休む準備ができていない」と判断してしまいます。


冬の睡眠で起こりやすい体の反応

研究では、体温がうまく下がらない状態が続くと、

・寝つくまでに時間がかかる
・夜中に目が覚めやすくなる
・深い睡眠が減り、眠りが浅くなる

といった変化が起こりやすいことが分かっています。

また、寒さによって交感神経が優位になりやすく、
睡眠中も体が緊張したままになってしまうケースも少なくありません。

「冬になると疲れが抜けにくい」という方は、
この体温と自律神経の影響を受けている可能性があります。


冬こそ入浴のタイミングが重要です

寒い時期の睡眠対策として、特に重要なのが 入浴 です。

冬場はシャワーだけで済ませてしまう方もいますが、
体温の観点から見ると、湯船につかることには大きな意味があります。

入浴で一時的に体温を上げることで、その後に 自然な体温低下 が起こりやすくなります。
この体温が下がる流れが、眠気を引き出してくれます。

ポイントは、
就寝の1〜2時間前に入浴を終えること

寝る直前の入浴は体温が下がりきらず、かえって目が冴えてしまうことがあるため注意が必要です。


冬の寝室環境にも気を配りましょう

冬の睡眠では、「冷やさないこと」と「温めすぎないこと」の両立が大切です。

寒すぎる寝室では体が緊張し、
逆に暖房を強くしすぎると、布団の中で熱がこもりやすくなります。

研究では、
体が自然に体温調整できる環境 が、深い睡眠につながりやすいとされています。

・寝室を冷やしすぎない
・布団の中が蒸れないよう調整する
・首・手首・足首を冷やしすぎない

といった点を意識してみてください。


冬の睡眠を守るために意識したいポイント

寒い時期に特に意識していただきたいポイントをまとめます。

・就寝1〜2時間前に湯船につかる
・手足を冷やしすぎない
・締め付けの少ないパジャマを選ぶ
・寝室を寒くしすぎない
・寝る直前までスマホやテレビを見続けない

これらは、体温と自律神経の両方を整えるうえで大切な習慣です。


〜冬の睡眠は「冷え対策」だけでは足りません〜

冬の睡眠トラブルは、単なる冷えだけでなく、
体温のリズムが乱れていること が背景にある場合も多くあります。

大切なのは「体を温めること」だけでなく、
眠るためにきちんと体温を下げられる状態を作ること です。

寒い季節だからこそ、体温の変化を意識した生活を心がけてみてください。
それが、冬でも質の良い睡眠につながっていきます。


参考文献

  • Kräuchi K. et al. Sleep Medicine Reviews, 2019
  • Okamoto-Mizuno K. et al. Sleep and Biological Rhythms, 2023
  • Haghayegh S. et al. Sleep Medicine Reviews, 2019

最後までお読みくださりありがとうございました。

当院では不眠で悩まれている患者様もご来院されています。お気軽にお問い合わせくださいませ。

セドナ整骨院・鍼灸院

温活のすすめ~冬をあたたかく過ごすために~

2025.12.12

みなさんこんにちは!セドナ治療院グループ 千葉駅前院 鍼灸あんま指圧マッサージ師の佐々木です!

今年も残すところあとわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

12月に入り、気温がぐっと下がって朝晩は特に冷え込みが厳しくなってきました。年末に向けて忙しさが増すこの季節は、知らず知らずのうちに体が冷えてしまい、怠さや不調が出やすくなりますよね。
今日はそんな冬を少しでも楽に、あたたかく、元気に過ごしていただくための「温活」についてご紹介させていただきたいと思います。


■ 体温が1℃変わることによる身体の変化

まず知っておきたいのが、「体温と健康の深い関係」です。

実は、体温が1℃下がると免疫力は約30%、基礎代謝は約10%低下すると報告されています。
消化吸収の力も弱まり、疲れが取れにくく、冬になると調子が落ちてしまう方が多いのはこのためです。

一方で、体温が1℃上がるだけで血流が良くなり、免疫力・代謝・内臓機能がぐっと高まりやすくなることが知られています。

体温が1℃上がると免疫細胞の増殖やサイトカイン産生が高まり、免疫力が最大で5〜6倍になることが研究で明らかになっており、免疫細胞が活発に働くことで感染症への防御力が向上します。

つまり、ほんの少し体温を上げるだけでも、冬の寒さや疲れに負けにくい身体作りに大きな効果が期待できるのです。


■ 冬の温活キャンペーンのご案内

皆さまにより快適に冬をお過ごしいただけるよう、現在

全店舗で
「トーンヌール温活&巡りアップキャンペーン」

◇定価:2,970円(税込)

◇キャンペーン期間オファー
・施術と同時使用: 1500円(税込) 何度でも可


◇キャンペーン期間
2025年12月1日 ~ 2026年3月31日までを予定


そして、公津の杜院・千葉駅前院・浦安院では
「冬の葉マム(漢方スチーム浴)キャンペーン」

◇通常:1回30分 定価:3,300円(税込)

◇キャンペーン期間オファー
・施術と同時使用 初回:3,300円(税込)→1,100円(税込) 二回目以降:2,200(税込)


◇キャンペーン期間
2025年12月1日 ~ 2026年2月28日までを予定

(好評の場合によっては3月以後も検討)

上記2つのキャンペーンを実施しております。


■ トーンヌールとは?

トーンヌールは、
火山灰・ミツロウ・シナモン・生姜・当帰を含む7種の生薬がブレンドされた“新感覚の温湿布”です。

天然の火山灰に含まれるマグネシウムが体をじんわり温め、毛穴を開かせることで、生薬成分がスムーズに身体へと浸透していきます。

  • むくみの軽減
  • お肌のトラブル改善
  • 老廃物の排泄サポート
  • 筋肉の張りやコリの緩和
  • 冷えによる痛みの軽減

など、内側から巡りを整える効果が期待できます。

「じんわり身体の内側から深く温まる感覚が気持ちいい」と多くの方にご好評をいただいています。


■ 葉マム(漢方スチーム浴)とは?

葉マムは、漢方の蒸気で全身を優しく温める「漢方スチーム浴」です。
まるで身体がふわっと包まれるような心地よい温かさが特徴です。

温熱作用によって、深部体温が上昇し、

  • 血流促進
  • 発汗・デトックス
  • 自律神経の安定
  • 冷えやむくみの改善

などの効果が期待できます。

さらに注目したいのが、温熱刺激によって増える「ヒートショックプロテイン(HSP)  」です。

HSPは「細胞の修復を助けるタンパク質」で、

  • 傷んだ細胞の修復サポート
  • 疲労回復の促進

  • 免疫機能のサポート
  • 炎症や筋肉痛からの回復

  • ストレスに負けにくい身体づくり

といった働きがあります。

深部体温を1〜1.5℃ほど上げる葉マムは、このHSPが増えやすい温度域にぴったりで、施術後の「ぽかぽかが長く続く」のはこのHSPの影響といわれています。


■ 最後に ─ 心も体も温かく

冬はどうしても冷えやすく、無意識のうちに体がこわばり、疲れも溜まりやすくなります。
そんな時こそ、少し自分の身体に優しくしてあげる時間を作ってみませんか?

「最近冷えが強くなってきた」
「疲れが抜けにくい」
「年末を元気に過ごしたい」

そんな方には、今回の温活メニューがとてもおすすめです。

当院では、お身体の状態を丁寧に確認しながら、最適な施術をご提案させていただきます。
ご興味がございましたら、どうぞお気軽にスタッフまでお声がけください。

皆さまが心も体も温かく、穏やかな年末を迎えられますよう、
今年も精一杯サポートさせていただきます。

セドナ治療院グループ

■参考文献

・Ekman P, Levenson RW, Friesen WV. Autonomic nervous system activity distinguishes among emotions. Science. 1983;221:1208–1210.

・Niedenthal PM. Embodied emotion. Science. 2007;316:1002–1005.

・Kraft TL, Pressman SD. Grin and bear it: Facial expression influences stress recovery. Psychol Sci. 2012;23:1372–1378.

・Ikeda M, et al. Thermal therapy induces heat shock protein 70 in skeletal muscles. Int J Hyperthermia. 2009;25:84–90.

・Calderwood SK, et al. Heat shock proteins in stress, inflammation, and immunity. J Immunol. 2007;179:2035–2040.

・Qiu Y, et al. Effects of thermotherapy on autonomic nervous system function. J Physiol Sci. 2019;69:135–145.

・小林弘幸. 体温と免疫・自律神経の関係について. 順天堂大学健康科学研究資料. 2021.

・NIH. How Heat (Fever) and Inflammation Affect Immune Cells. National Institutes of Health. 2020.

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