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足をつる②

2019.07.12

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院の鍼灸師の春日です。

今回は「足がつってしまったときの対処法とつってしまわない予防」をご紹介していきます。

 

足がつってしまった時は数秒から数分で痛くなくなることが多いのですが、

少しストレッチして筋肉を伸ばしてあげることで痛みは消えていきます。

そしてさらに、マッサージをしてあげたり、温めてあげることが効果的です。

 

予防としては

・規則正しい生活

・バランスの良い食事

・適度な運動および運動後のストレッチ

・ミネラルの入った水分の積極的な補給

・アルコール・タバコの減量

・ヒールが高いような疲れやすい など

 

この中でおすすめは「ミネラルの入った水分の積極的な補給」です。

日常生活で「硬水」を飲んであげることが有効です。

水には主にマグネシウムとカルシウムイオンが含まれています。

水1000mlに対してマグネシウムとカルシウムイオンが溶けている数値を硬度といい

120mg/l以上を「硬水」といいます。

普段から硬水を飲んでいると、

マグネシウムとカルシウムイオンを摂取することができるので

イオンバランスを整えてあげることができます。

 

そして夜中に足をつってしまうことに対しては

「横向きで寝ること」「掛布団を軽くすること」が有効です。

寝ているときに仰向けで重い掛布団を使っていると

足首の関節が伸び、足をつりやすくなります。

なので、夜中に足をつってしまう方はぜひやってにてください。

 

次回は「顎関節症」についてご紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします。

足がつる①

2019.07.02

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院の鍼灸師の春日です。

前回「顎関節症」を紹介するといいましたが患者さんから質問があったので「足をつる」ことについて紹介します。

 

足をつる=こむら返り

難しく言えば「有痛性筋攣縮」といい、簡単に言えば「筋肉の痙攣」です。

寝ている時や長時間スポーツをしていると起こります。

 

皆さんも経験されたり、足をつっている方を見たことはありませんか?

私はたびたびサッカーの試合を見ていると

試合終盤で選手がピッチで寝転がり足を伸ばしているシーンを見ます。

 

足をつってしまう原因としてこれらのことが挙げられます。

・全身や筋肉の脱水

・筋肉の損傷

・血流障害による痛みを引き起こす物質や疲労物質の蓄積

・電解質異常(ミネラル不足など)

・代謝異常

 

 

今回、患者さんから受けた質問は「夜中になぜ足をつるのか?」でした。

夜中につるのは電解質異常血流低下で起こります。

寝ている時はコップ1杯から2杯の汗をかいていると言われているので、

身体は軽い脱水傾向になっています。

そうすると、イオンバランスが崩れます。

そして、心臓も休んでいる時なので、心拍数も減り血流が少なくなっています。

このような状況で寝返りなどをしてしまうと筋肉の細胞が暴走をしてしまい、

過剰な収縮が起こってしまいます。

これが夜中に足をつってしまう原因です。

 

次回は「足をつった時の対処法とつらないための予防」をご紹介していきます。

どうぞ宜しくお願いします。

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