こんにちは!
セドナ整骨院の河田です。
顎関節症には、
①咀嚼筋の痛みと関節の痛み
②関節の雑音
③顎の運動の異常
があるとお話しました!
主に上のような症状が見られますが、その他にも次の症状を伴うことがあります。
・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・耳の閉鎖感
・首こり
・肩こり
・手のしびれ
・顎の疲れ
・飲み込み困難
・自律神経の乱れ
などがあり、
顎関節症は顎だけでなく、全身に症状をおこしてしまうのです。
■耳の症状について
耳が付いている側頭骨と下顎の骨によって構成される関顎関節が障害されることにより
耳にも影響を及ぼし、耳鳴りという症状として現れることがあります。
また内耳にある三半規管や耳石器といった平衡機能を司る器官に
影響を及ぼすのでめまいの原因にもなります。
■自律神経との関係性
自律神経は活動したり緊張したりすると働く「交感神経」、
休んだりリラックスしているときに働く「副交感神経」から成り立ちます。
本来はそれらがバランスを取って働いているのですが、
顎関節症によって脳がストレスを感じてしまうと
交感神経が過剰に働き優位になってしまいます。
その結果として自律神経の乱れに繋がってくるのです。
仕組みは理解していただけたでしょうか?
体は必ず連動しているので、原因はひとつでは無いということがわかると思います。
顎関節症は「顎が痛くなる」だけとは限らないので、
放置せず早めに治療をしましょう。
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