Blog記事一覧 > 妊娠中のアロマテラピー > 妊娠中のアロマテラピー⑪
こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。
前回まで10回、『妊娠中に取り入れたいアロマテラピー』についてご説明してきました。
今回からは、私たちセドナ整骨院が自信を持ってオススメしている「Dr.エバーハルト社」
のマミーケア・オイルとベビーケア・オイルを一つずつ紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのは、前回お悩み説明をした『妊娠線』対策にお勧めのオイルです。
ストレッチマーク・ケア
妊娠してお腹が大きくなってくると、妊娠線(ストレッチマーク)と呼ばれる跡が、
お腹や胸、お尻などに現れます。
「妊娠線」とは、皮膚の表皮の奥、真皮が裂けてできる断裂線のことを言います。
お腹にできるイメージがあると思いますが、太ももやお尻、二の腕、バストなどに
できることもあります。
妊娠線ができる原因は、皮膚の急激な伸びです。
妊娠中は赤ちゃんの成長に伴ってお腹が大きくなるだけでなく、バストが大きくなったり、
体全体に脂肪が付きやすくなります。
皮膚のうち、表面層は伸びて体の変化に対応することができますが、奥の真皮や皮下組織の
一部は急激な伸びに耐えられません。
そして、急激な皮膚の伸びのスピードについていけず、真皮が断裂してしまい、赤紫色の
線状斑が現れるのが「妊娠線」です。
妊娠線のできにくい人の皮膚は、潤いがあり、柔らかいと言われます。
肌が柔らかく、潤いの良い状態であれば、急激にお腹が大きくなってしまった場合でも、
妊娠線は出来にくいのです。
この「ストレッチマーク・ケア」にブレンドされているフランキンセンスの精油は、
傷跡を治す特質が有名で、古代エジプトの時代からパック剤に利用されていたほど
お肌に嬉しい精油です。
マンダリンの精油も、ストレッチマークの跡を目立たなくすると言われています。
マンダリンは作用が非常にマイルドで、新しい肌の細胞と組織の成長を促進します。
『あかちゃんが大好きな香り』と言われている、やさしい香りのオイルです。
フランキンセンスの香りだけだと苦手な方でも、マンダリンが加わるととっても気持ちの
良い香りになります。
もちろん、この二つのオイルは妊娠中も、安心して使えます!
毎日、お腹や胸、そしてお尻や脚にオイルを塗って、マッサージしてください。
肌に潤いを与え、柔らかい状態にして、あかちゃんをお迎えしましょう。
出産後も、気になる部分のオイルマッサージにお使いいただけます。
配合成分:Bioホホバオイル、Bioフランキンセンス、Bioマンダリン、他
気になる方は是非スタッフにお尋ねください!