こんにちは!千葉駅「徒歩1分」
知覚異常や痺れにも対応します。
セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。
今回は足部の痛みついての7回目
「モートン病」についてご紹介していきましょう。
あまり名前を聞いたことがない方も多いと思いますが
今回なぜモートン病かというと、日々診療している中で
最近この症状で来院される方が多いからです!
基本的な症状は足の第3趾、第4趾間や付け根の
痛み、痺れ、灼熱感、歩行痛などです。
第2・3趾間、4・5趾間の場合もあります。
中年以降の女性に多く
原因としてはハイヒールによる付け根への圧迫、
中腰やつま先立ちが多い、外反母趾、開帳足、偏平足、
などによるアーチの低下、機能不全があげられます。
この影響で指の骨と骨をつなぐ深横中足靭帯と
足底のクッションの役割をする滑液包の間で
総底側趾神経が圧迫されて発症します。
圧迫された部位には仮性神経腫といって有痛性の神経腫ができます。
その神経腫の部分を指で挟んで圧迫したり叩いたりすると
痛みや痺れが走り、これを「チネル徴候」と呼びます。
足底挿板やテーピングで圧迫軽減させ、治すことができますが
大事なのは負担のかかる靴を履かないことと、
負担のかかる歩き方をしているのであれば
股関節、足関節など全身のバランスをみて調整してあげることです。
足裏の筋肉を自分でマッサージして柔軟性を作ってあげることも
セルフケアとしては良いと思います。
長期間かかっているものや治療しても改善がみられない場合は
手術が適応になる場合もあります。
上記のような症状がみられたら放っておかず
早めに治療を受けるようにしてください。
次回からは「頭痛」について何回かに分けてご紹介していきます。
本場アメリカで学んだカイロプラクティック
をベースにした整体
自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰痛
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オーバーユースの痛みにも対応します。
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今回は足部の痛みついての6回目
「アキレス腱の痛み」についてご紹介していきましょう。
アキレス腱の痛みには
アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎
アキレス腱滑液包炎・アキレス腱付着部炎
などが多いと思います。
稀に痛風でもアキレス腱や踵に痛みが出ることもあります。
基本的にアキレス腱はオーバーユースや
機能不全が原因で痛めることが多いですが、
分けてご紹介したのは痛くなる場所が少し違うからです。
まず、アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎とは
アキレス腱自体やアキレス腱を包んでいる
パラテノンと言われる部分の炎症です。
細くなっているアキレス腱の真ん中あたりに痛みが出現し
パラテノンの炎症の場合は動かす度に
「キシキシ」というような音がすることもあります。
健側に比べて腫れて太くなってしまっています。
つま先立ちの際に痛みを感じる事も多いようです。
ちなみにアキレス腱断裂の多くの場合は
断裂音があり、つま先立ちが不能になります。
次にアキレス腱滑液包炎・付着部炎です。
痛みが出るのは踵の骨の上の方で
先程のアキレス腱炎よりも下部の痛みになります。
アキレス腱の踵に近い部分では摩擦が起きないよう
滑液包と言って動きを良くするクッションのようなものがあります。
アキレス腱そのものではなくその部分が炎症を起こしています。
オーバーユースでもそうですが、合わない靴やヒールの靴を
履いていることによって過度の摩擦、圧迫が生じて発生します。
熱感や発赤が出ることも特徴のひとつです。
総じて言えるのは原因には使い過ぎ、筋肉の硬さ、靴の形状などが挙げられますが
偏平足など足自体の問題や身体のバランスが原因のことも多いので気を付けましょう。
硬さが原因なら痛い時はストレッチをすれば良いのかということになりますが
過度に伸びる負荷が加わって発生していることも多いので逆効果の場合もあります。
どちらかといえば原因である下腿三頭筋やヒラメ筋をマッサージや鍼治療で緩めたり
テーピングでサポートをしてあげた方が効果的です。
ただ1番の改善方法は原因にアプローチすることです。
ご自身ではわからないことがほとんどだと思いますので
まずは全身状態からチェックさせて下さい。
次回は「モートン病」についてご紹介していきます。
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オーバーユースの痛みにも対応します。
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今回は足部の痛みついての5回目
引き続き「足底筋膜炎」についてご紹介していきましょう。
足底筋膜炎とはその名の通り足の裏側や
踵の部分に痛みが出てくることが多いです。
前回までの中でお話しした回内足も
大いに関わってきますので後ほど解説していきます。
それではまず一般的な症状からみていきましょう。
・一歩目の踏み出しが痛い
・足裏または踵部分に痛みがある
・足をつく瞬間や蹴りだしの際に痛い
・足裏や踵を押すと痛い
などです。
初期は痛みも強く、びっくりしてしまうこともありますが
しっかりと治療すれば良くなってくることがほとんどです。
原因としては足の裏に膜の様に張っている筋膜組織や腱組織が
繰り返しの負荷などで炎症を起こし、微細な断裂が生じて痛みとなるものです。
この膜にはアーチと呼ばれる機能があり、
回内足の方はアーチが潰れてしまっているので発生しやすいと言えるでしょう。
そしてアーチは踏み込みと蹴り出しで機能しますので
この動作で痛むのが足底筋膜炎なのです。
他にはスポーツなどでのオーバーユース、
サンダルやスリッパなど歩きにくいもので
長時間歩行などでも発生してしまいます。
長期間放っておくと足底筋膜の付着部である
踵の骨の骨膜という所に繰り返し負荷がかかることで
「骨棘」という名前の通り骨のトゲが出来てしまいます。
こうなってしまうと手術で骨棘を削らなければ痛みが消えない
ということにもなりかねないので違和感や痛みが出たら早めに対処しましょう。
次回は「アキレス腱の痛み」についてご紹介していきます。
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変形からの痛みにも対応します。
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今回は足部の痛みついての4回目
引き続き「外反母趾」についてご紹介していきましょう。
前回、回内足が原因のひとつとなるお話はしましたが
回内足は外反母趾だけでなく全身に影響が出てきます。
例えば右足が回内足によってアーチが下がれば機能的に
右側の足が短くなってしまいます。
そうすることで左側の骨盤が下がり、
右側の肩が下がったり代償的に上がったりします。
もちろん背骨周りにも歪みは生じてしまいます。
しかし回内足が全ての原因という訳ではなく
身体の歪みの代償で回内足が生じている場合もあるので
足の症状でも骨盤や背骨など全身を整えてあげることが必要なのです。
鶏が先か卵が先かのような話になってしまいますが
やはり両方とも調整した方が良いでしょう。
他にも外反母趾の要因として先天的なものがあります。
例えば示指よりも親指の方が長い場合や
内転足と呼ばれる元々つま先が内側を向いている場合などに
発生しやすいと言われています。
たまに女性に内股(つま先を内側に向けた状態)で歩く方がいますが
これは自ら歩きにくい足を作ってしまっているようなもので、
蹴りだしの際スムーズに親指側からできない為
母指球のところで捻れが生じ、摩擦が起きて「マメ」ができることもあります。
なので足のどこかにマメがある方は靴が合っていないか
歩行がうまくいっていないという身体からの危険信号なので
できれば一回みせて頂いた方が良いと思います。
そして最近は親指を広げたり、アーチを上げたりするサポーターではなく
踵から指の付け根周りの形を整えてくれるテーピングやインソールを使用すること、
もしくは股関節、膝、足首周りから調整した方が効果的と言われています。
少しは外反母趾について知って頂けましたか?
次回は「足底筋膜炎」についてご紹介していきましょう。
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変形からの痛みにも対応します。
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今回は足部の痛みついての3回目
「外反母趾」についてご紹介していきましょう。
まず外反母趾とは外に反り返っている足の親指のことを言います。
外反母趾は親指の問題と捉えがちですが、
影響は膝や股関節まで及ぶことを
理解して頂いた上で進めて行ければと思います。
よくヒールを履いているとなってしまうと言われていますが
男性にも、靴を履かない民族にも外反母趾の方は存在します。
靴も多少の影響はありますが足部自体の構造や機能に
根本的な原因があるということが言えると思います。
足部だけでも構成している骨の数は28個あり、
両足部では56個にもなります。
成人の骨の数は208個と言われていますので
足部だけで4分の1占めるということになり、
それだけ重要で精密な機能を持つ部分ということです。
足部は地面につく時は柔らかくクッションのように働き、
蹴る時は固くばねのように働く機能があります。
これを行っているのが足部のアーチです。
土踏まずというとみなさん聞いたことがあるかと思います。
このアーチが外反母趾と大きく関わってきます。
そのひとつに回内足という状態があります。
かかとが内側に倒れて土踏まずが潰れ、
一般的に偏平足と言われるものです。
回内足になってしまうと足を硬くしてくれていた
アーチや靭帯が緩み、平べったく横に広がった足になってしまいます。
この影響で親指の付け根の関節も横に広がって
代償的に親指が外に反り返るような形になってしまうのです。
回内足について少し理解して頂けたでしょうか?
次回は「外反母趾」についてもう少し掘り下げていきましょう。
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こんにちは!千葉駅「徒歩1分」
捻挫などの外傷もご相談ください。
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今回は足部の痛みついての2回目
「足首の捻挫」の続きをご紹介していきましょう。
足首の捻挫には大きく分けて、
内反捻挫
外反捻挫
がありましたね。
今回は外反捻挫について説明します。
外反捻挫は足首の内側の三角靭帯という所が損傷されます。
三角靭帯は外側の靭帯に比べて強度があり発生頻度は低いものの、
損傷した場合は重症化しやすいという特徴があります。
サッカーをしている方に発生しやすいです。
骨折を伴う場合もあるので経過には注意が必要です。
保存療法が可能な場合もしっかりと関節の位置を整えて
適切な固定を行い、治療者の判断のもと競技復帰などを考えましょう。
それでは次は捻挫の固定法についてご紹介します。
〇テーピング固定
主に使われるのは硬めのホワイトテープと
少し柔らかい伸縮テープだと思います。
ホワイトテープのメリットは何といっても固定力に優れる事です。
ただ急性期の腫れる前にホワイトで硬く締めてしまうと
腫れた際に阻血症状が出てしまう場合があるので注意が必要です。
伸縮テープは動きやすく腫れにも対応しますが、
固定力がやや弱いという特性があります。
主には筋肉のサポートに使われることが多いです。
〇包帯固定
包帯はテープと違い、かぶれる心配がないという利点があります。
ただそのままお風呂に入れなかったり、どうしても少し厚くなってしまったり
するので靴が入らないなど見た目が気になる場合もあります。
他にもサポーターなどもありますが、初期は自分の足に合わせて巻ける
テーピングや包帯が良いと思います。
そして最近は固定をしつつも早期から荷重を始めた方が
良いと言われているので、かばいすぎて全く動かさないというのは
逆効果になる場合もあるので気を付けましょう。
次回は「外反母趾」についてご紹介します。
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今回は足部の痛みついての1回目
「足首の捻挫」についてご紹介していきます。
足首の捻挫はスポーツの現場では最も多い損傷です。
スポーツをやっていた方なら大なり小なり経験があるのではないでしょうか?
足首の捻挫には大きく分けて2つあり、
足裏が内側に向くように捻る内反捻挫と
足裏が外側に向くように捻る外反捻挫があります。
捻る方向により損傷する部分が変わってきますので
どのように捻ったのかは重要になります。
内反捻挫
外反捻挫よりも圧倒的に内反捻挫が多くなります。
原因としては内側に対し外側の靭帯が弱いこと、
足首はつま先を下に向ける底屈動作の可動域が広く、
内返ししやすいことなどがあげられます。
主に損傷されるのは足首の外側の靭帯になります。
前距腓靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯の3つですが、
前距腓靭帯>踵腓靭帯>後距腓靭帯の順番で損傷されやすくなります。
そして内反捻挫にはⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度と
重症度の分類があり、Ⅰ度Ⅱ度では保存療法となることが多いですが
Ⅲ度では最悪手術になるケースもあります。
Ⅰ度、微細な損傷 上記の靭帯の微細な断裂、損傷
腫脹は軽度であり、歩行可能な場合が多い
Ⅱ度、部分断裂 前距腓靭帯、もしくは踵腓靭帯の完全断裂(単独損傷)
腫脹や皮下出血が著明であり、歩行時も強い痛み
Ⅲ度、完全断裂 前距腓靭帯、踵腓靭帯の完全断裂
歩行不能、足関節の異常可動性を認める
損傷レベルによって処置も変わってきますので
必ず医療機関を受診しましょう。
次回は残りの「外反捻挫と捻挫の固定」についてご紹介します。
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