あなたが訴える「手のシビレ」「足のシビレ」原因が1つだけとは限りません。
今の状態、過去の既往を見極めて適切な施術を提案致します。
などなど
患者さんのお身体を触らせて頂く中で多く耳にするのが「私は腰が悪いから足にシビレがある」「首の関節が狭まっているから手にシビレがでている」という事です。
確かに、足に伸びる神経は腰から出ていますし、手は首から出ています。
ですが、本当に「それだけ」が原因でしょうか?
・四十肩・五十肩
・背骨から神経が分岐する箇所でのシビレ
・神経が筋肉や骨を通過ポイントでのシビレ
・全身状態の悪さから来る「酸欠」「虚血」によるシビレ
そして世間で言われている「胸郭出口症候群」「腰椎ヘルニア」「坐骨神経痛」 などなど
このようにシビレを出す原因やそのポイントは人それぞれ違います。ですので、シビレに対する治療もその人に合わせた施術を行う必要があるのです。
具体的にいつからなのか、考えられる原因はなんなのか
シビレは「ピリピリと」「ジンジンと」「ビーーンと」それだけでも処置や治療が変わってきます
シビレには多くの要因が挙げられますが、整骨院・鍼灸院では対応してはいけない「重大疾患の可能性」も隠されている事があります。
当院ではさまざまな可能性を視野にいれ問診、施術を行う事で一日でも早い回復、そして「重大疾患の可能性」のリスク回避を目指します。
胸郭出口症候群 / 肘部管症候群 / 橈骨神経麻痺 / 回内筋症候群 / 手根管症候群 /
ギヨン管症候群 / 椎間板ヘルニア / 脊柱管狭窄症 / 後縦靭帯硬化症 / 腓骨神経麻痺 /
梨状筋症候群 / 足根管症候群 / モートン病 / 糖尿病 / 帯状疱疹
などなど
シビレの原因は様々です。
全ての病態を理解し、適切な施術をご提案します。
症状のない人(無症状の人)に対してレントゲン撮影を行うと、約7割の方に「椎間板ヘルニア」が認められるという話は最近ではメジャーになって来ています。つまり、今まで絶対的に信じられてきた「シビレ」と「椎間板ヘルニア」の因果関係が薄いということです。これにより「患部のみ」を診る手術が第一選択ではなく、体の構造を正しく理解し、多角的に判断していく事が求められるようになってきています。
でも、なぜ椎間板ヘルニアが起こってくるのか? 二足歩行になった事により常に足元方向に圧が加わって来た事、加齢によって水分が減ってきた。それも勿論関係はあると思いますが、それだけが要因ではありません。
大きな要因の1つは「背骨の歪み」です。
背骨が歪むと動作の中で負担がかかる箇所が一定になってきます。すると、ある一部分だけに負担が掛かってくるので、負担の逃げ場がヘルニアの飛び出す方向となるのです。そして、背骨自体にも、周りを支える靭帯や筋肉にも負担がかかりシビレをだす要因を多くしていきます
あなたの「シビレ」の原因が本当にヘルニアならば、ヘルニアは黙っていても3ヶ月で大部分が吸収されていきます、ですが3ヶ月も待つ事はありません。
病院でヘルニアと診断された方でも行える施術は多くあります。神経症状の有無をチェックしながら適切な施術を行う事で早期の回復が可能になります。
手足に伸びる神経は背骨の隙間をでた後、別の骨や筋肉、靭帯などの間を通過して末端に神経を伸ばします。
その過程で骨、筋肉、靭帯などに挟まれてしまう箇所を「エントラップメント・ポイント(entrapment point)」と呼びます。
神経は血液により栄養と酸素を得ていますので、この部分で神経が挟まれてしまうと、そこから先に伸びる神経に何らかの不具合が生じてしまいます。それがシビレの原因です(筋力低下や知覚異常もおこります)
鍼灸治療で筋肉にアプローチをすることで固まって悪さをしてしまった筋肉を緩め、神経の不具合を解消していきます。
※ 「痛みの部位」「現在、お困りの事」などをご予約の際に事前にお知らせください。
※ 高校生以下の方は「初診治療」だけは保護者の方もご一緒にいらしてください(施術の方向性や計画、料金体系などをお話させて頂きます。二回目以降は本人のみでも大丈夫です)