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頭痛について④

2019.07.28

皆さん、こんにちは!

セドナ整骨院の河田です。
前回までは「緊張型頭痛」のについてお話してきました。
今回は「片頭痛」についてお話します。
◼️片頭痛とは?
・片頭痛とは「ズキン、ズキン」「ドクン、ドクン」と心臓の鼓動に合わせて痛みを感じたり、
頭の片方だけが痛くなったり、歩いたり、姿勢を変えるだけで
痛みが強くなることもあり仕事や家事、睡眠にも支障をきたすほど
強い痛みがあるのが特徴です。
◼️片頭痛の前兆は?
・明らかな頭痛となる1日くらい前から数時間前に発生します。
ストレス、あくび、落ち着かない、空腹感、集中力の低下など…色々な症状があります。
・「閃輝暗点」という現象があります。
それは視野のなかにチカチカと光りが出現することです。
これが数分から数十分起こり、治まったあとに頭痛があらわれるのです。
◼️対処法
・規則正しい生活を心がける
睡眠をしっかりとり、食生活も気をつけましょう。
  
・ストレス解消をする
緊張型頭痛と同じですが、ストレスを溜め込まず、
何か打ち込める趣味やスポーツをして発散させましょう。
頭痛はなりやすい上に結構つらいですよね。
この時期体調の変化が出やすいので、規則正しい生活を心がけて
頭痛を予防・解消していきましょう!

東洋医学 ⑪

2019.07.19

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

 

前々回から『今の時期、これからの時期にオススメのツボ』

をご紹介しています。

今回は今の時期の「頭痛」について、そしてオススメのツボをご紹介いたします。

 

梅雨の時期になると頭痛がある

頭が重いなどの症状に悩まされることがあります。

 

この時期の頭痛は湿気や気圧の変化が原因となって引き起こされますが

さらに2種類に分けることができます。

まずはそれぞれの頭痛について解説します。

 

「緊張性頭痛」

1つめは肩や首などの筋肉に緊張が広がった場合です。

筋肉の血流が悪化し筋肉の動きが悪くなっていることが原因です。

 

また、アルコールの飲み過ぎ等で肝臓が疲弊している時に

悪化しやすいとも言われています。

肩周りの筋肉が腫れたように硬くなっていたり

その症状が首から背中にかけて連なることもあります。

 

「筋筋膜性頭痛」

2つ目は、血が筋膜に入った場合です。

筋膜とは筋肉を包む膜のことで、腕や足など体全体に張り巡らされていますが

この筋膜付近で血流が悪くなると、ネバネバした水分が筋膜に溜り

筋肉の動きに引っかかりが生じ、筋肉同士がギシギシ擦れてしまう状態になってしまいます。

 

それによって頭痛が引き起こされるとされています。

女性で生理の際に頭痛が出るという方はこの筋筋膜性頭痛に該当します。

 

この時期の頭痛にオススメのツボは『手三里』と『風池』です。

 

「手三里(てさんり)」

頭痛やだるさ、やる気が起きない、悩みやすいなど精神的な症状にもおすすめです。

消化不良などの胃腸の働きをととのえる効果もあります。

ヒジを曲げた時にできるシワに人さし指をおき、指幅3本。

くすり指があたっているところが手三里です。

 

 

「風池(ふうち)」

頭痛や目、耳、鼻、の不調に効果があるツボです。

その他にも熱の上がり始めや咳が出る等の風邪の症状にもオススメです。

首の後ろの左右のスジに指をおき、指をすり上げていき、髪の生え際辺りの左右外側の窪みのあるところです。

手の力だけで押すのではなく少し頭を後ろに傾けて自重でゆっくり圧をかけます。

また指圧だけでなく天柱等と一緒に温めるのも効果的です。

 

正しいツボの取り方&実践編として、是非ご自身の生活に取り入れてみてください。

頭痛について③

2019.07.18

こんにちは!セドナ整骨院の河田です。

前回に引き続き緊張型頭痛についてのお話です。

 

今回は「対処方法」をいくつかあげていきます。

 

①姿勢を正す

姿勢の良し悪しは頭痛に関係します。

日頃から姿勢が前屈みになっている(いわゆる猫背)人は

首から背中の筋肉が常に緊張している状態です。

それにより筋肉が凝り固まり頭痛の原因となります。

また、寝るときは枕の高さも大切になります。

高すぎたり低すぎたりする枕は肩こりの悪化に繋がりますので

適切な高さで寝るようにしましょう!

 

 

②筋肉をほぐす
姿勢が悪く凝り固まった筋肉をほぐすことで緩和されます。

マッサージや指圧が効果的です。

特にお風呂にゆっくり浸かり温めることで

血行を促進する効果がみられます。

 

 

③適度な運動をする
散歩やジョギング、水泳など‥‥

家のなかではストレッチをおすすめします。

自分にあった適度な運動をすることで血行促進、

またストレス解消をしていきましょう。

    

以上のことを試してみて頭痛の悩みから解消しませんか?

いつでもご相談ください!

足をつる②

2019.07.12

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院の鍼灸師の春日です。

今回は「足がつってしまったときの対処法とつってしまわない予防」をご紹介していきます。

 

足がつってしまった時は数秒から数分で痛くなくなることが多いのですが、

少しストレッチして筋肉を伸ばしてあげることで痛みは消えていきます。

そしてさらに、マッサージをしてあげたり、温めてあげることが効果的です。

 

予防としては

・規則正しい生活

・バランスの良い食事

・適度な運動および運動後のストレッチ

・ミネラルの入った水分の積極的な補給

・アルコール・タバコの減量

・ヒールが高いような疲れやすい など

 

この中でおすすめは「ミネラルの入った水分の積極的な補給」です。

日常生活で「硬水」を飲んであげることが有効です。

水には主にマグネシウムとカルシウムイオンが含まれています。

水1000mlに対してマグネシウムとカルシウムイオンが溶けている数値を硬度といい

120mg/l以上を「硬水」といいます。

普段から硬水を飲んでいると、

マグネシウムとカルシウムイオンを摂取することができるので

イオンバランスを整えてあげることができます。

 

そして夜中に足をつってしまうことに対しては

「横向きで寝ること」「掛布団を軽くすること」が有効です。

寝ているときに仰向けで重い掛布団を使っていると

足首の関節が伸び、足をつりやすくなります。

なので、夜中に足をつってしまう方はぜひやってにてください。

 

次回は「顎関節症」についてご紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします。

頭痛について②

2019.07.07

こんにちは!
セドナ整骨院の河田です。
今年は梅雨がとても長く、体調が優れない方が多いようです。
その中でも頭痛に悩んでいるという患者さんが多かったので、
頭痛についてお話させて頂きます。
前回は頭痛の種類として「緊張型頭痛」と「片頭痛」があるという話をしました。
今回は「緊張型頭痛」について原因と対策を
ご紹介します。

 

緊張型頭痛について

 

頭痛でお悩みの方の約7割はこの「緊張型頭痛」です。

緊張型頭痛は頭全体が鉢巻きで締め付けられる
ような痛みが続く頭痛です。

主な原因は身体的・精神的ストレスによる首
肩周りの筋肉の緊張と考えられます。

例えば、上半身を前かがみにしたパソコン操
作や、うつむき姿勢などを長時間続けると、
頭を支えている首や肩の筋肉に大きな負担が
かかり、頭の筋肉も緊張し、血流が悪くな
り、頭痛が起こってきます。

また精神的なストレスは自律神経に影響し
て、頭痛の誘因になります。

日頃から出来る予防法として、長時間パソコ
ン作業が続くときは小休憩をはさんだり時々
上を向くようにしましょう。首の筋肉がゆる
みます。

入浴により筋肉をほぐし血行を良くすること
も効果的な対策になります。

そして、何より大切な事として

休養と睡眠はしっかり取りましょう!

足がつる①

2019.07.02

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院の鍼灸師の春日です。

前回「顎関節症」を紹介するといいましたが患者さんから質問があったので「足をつる」ことについて紹介します。

 

足をつる=こむら返り

難しく言えば「有痛性筋攣縮」といい、簡単に言えば「筋肉の痙攣」です。

寝ている時や長時間スポーツをしていると起こります。

 

皆さんも経験されたり、足をつっている方を見たことはありませんか?

私はたびたびサッカーの試合を見ていると

試合終盤で選手がピッチで寝転がり足を伸ばしているシーンを見ます。

 

足をつってしまう原因としてこれらのことが挙げられます。

・全身や筋肉の脱水

・筋肉の損傷

・血流障害による痛みを引き起こす物質や疲労物質の蓄積

・電解質異常(ミネラル不足など)

・代謝異常

 

 

今回、患者さんから受けた質問は「夜中になぜ足をつるのか?」でした。

夜中につるのは電解質異常血流低下で起こります。

寝ている時はコップ1杯から2杯の汗をかいていると言われているので、

身体は軽い脱水傾向になっています。

そうすると、イオンバランスが崩れます。

そして、心臓も休んでいる時なので、心拍数も減り血流が少なくなっています。

このような状況で寝返りなどをしてしまうと筋肉の細胞が暴走をしてしまい、

過剰な収縮が起こってしまいます。

これが夜中に足をつってしまう原因です。

 

次回は「足をつった時の対処法とつらないための予防」をご紹介していきます。

どうぞ宜しくお願いします。

東洋医学 ⑩

2019.07.01

こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前々回は『経穴』の取り方のコツについて詳しくご紹介し
前回は『今の時期、これからの時期にオススメのツボ』として
梅雨時期のむくみにオススメのツボをご紹介しました。

今回も同様に今の時期にオススメのツボをご紹介いたします。

正しいツボの取り方&実践編として
是非ご自身の生活に取り入れてみてください。


前回も申し上げたように、梅雨の時期は不幸を感じる方が非常に多い季節です。
その中でも不調を感じる方が多い部位が『胃腸』です。

 

古くから「過剰な湿気は胃腸を弱らせる」と言われています。

 

ただでさえ四方を海に囲まれている日本では余剰な湿気にさらされやすく
雨が多い梅雨には過剰な湿度が続く為多くの方に症状が出てしまうのです。

さらに胃腸の不調が長く続いてしまうと、以下のような症状を引き起こすこともあります。

・胃痛・腹痛  ・下痢   ・むくみ
・冷え     ・肌荒れ  ・食後の眠気
・腸鳴     ・口臭   ・疲労倦怠

 

 

この時期の胃腸の不調にオススメのツボは『足三里』と『中脘』です。

 

「足三里(あしさんり)」
胃腸の症状、足の疲れ・浮腫み、膝の痛みだけでなく
病気予防や体力増強にもおススメの万能養生のツボです。

足の外側、ひざの下のくぼみから指4本分下に位置します。
親指か中指をツボにあて、多少痛みを感じる程度の強さで押してもみます。
両足のツボ1回6秒、繰り返して10回ずつを目安に刺激をすると効果的です。

 

 

「中脘(ちゅうかん)」
呼吸を深くして胃腸の働きを高めてくれるツボです。
消化器の不調・浮腫み、咳・痰、動悸・息切れ
不眠、健康維持におすすめのツボです。

おへそに小指をあてて、親指までの指幅5本分上に位置します。
親指があたっているところにへこみがありますので
優しい強さでゆっくり刺激します。

 

 

次回も『今の時期、これからの時期にオススメのツボ』をご紹介いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

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