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頭痛②

2017.10.27

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

慢性的な頭痛にも対応します。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は「頭痛」についての2回目

「偏頭痛」についてより詳しくご紹介していきましょう。

 

偏頭痛持ちの方は日本で840万人いると言われており

その中でも女性が8割を占めています。

これには女性ホルモンとの関係が深いようで

生理周期などの影響も受けます。

 

偏頭痛とは血管拡張性頭痛であると前回説明しましたが、

そのメカニズムについて掘り下げていきましょう。

 

実は偏頭痛は血管拡張の前に血管収縮が起こっているのです。

 

偏頭痛の最大の原因はストレスです。

そしてストレスに深くかかわるのがセロトニンです。

 

セロトニンとは三大神経伝達物質のひとつであり、

精神の安定や睡眠に大きく関与する脳内物質で

大半は小腸内に存在し必要に応じて脳内に運ばれます。

人間の体は過度なストレスを受けると、血管内に大量のセロトニンが放出されます。

そしてセロトニンには血管を収縮させる作用がある為、

脳の血管は一時的に縮んで血流が悪くなります。

 

その後代謝されて血中のセロトニンが急激に減少すると

血管が異常に拡張し脳に張り巡らされた三叉神経」に圧力が加わります。

 

その影響で炎症物質が放出され、更に血管が腫れた状態になってしまいます。

そうすると三叉神経を介して刺激が大脳まで伝わり、偏頭痛が発生するという訳です。

三叉神経から大脳に伝わる途中に嘔吐中枢がある為吐き気を伴うことや

セロトニンが多く存在する小腸の働きも不安定になり

下痢になってしまうこともあります。

 

偏頭痛の仕組みについて少しご理解頂けたでしょうか?

 

次回も「偏頭痛」のメカニズムについてもう少しご紹介していきます。

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰痛

JR千葉駅から徒歩1分!

セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院

043-287-4486

千葉県千葉市中央区弁天2-1-1

秋葉ビル1F

頭痛①

2017.10.20

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

慢性的な頭痛にも対応します。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回からは「頭痛」についてご紹介していきましょう。

 

みなさんは頭痛と聞いてどんな痛みを想像するでしょうか?

ひとことで頭痛と言っても様々な原因や種類があるのをご存知ですか?

 

まずは頭痛の種類からご紹介します。

 

血管拡張性

血管が拡張されることで周囲の神経に負荷がかかることによって発生します。

運動後など悪化する傾向があり、拍動にあわせてズキンズキンという痛みがあります。

閃輝暗点(キラキラしたものが見える)や

生あくびなどの前兆症状がみられる場合もあります。

一般的に偏頭痛と呼ばれています。

精神・筋緊張性

肩こりや首の張りからくる筋緊張性頭痛などがあります。筋緊張性頭痛ではストレスで交感神経が優位になり、筋・血管が収縮して頭痛が発生し、その痛みでまたストレスがかかるという悪循環が生じてしまいます。

神経痛

頭部を支配する感覚神経である三叉神経や上部頸髄神経に負荷がかかり、頭痛を引き起こします。血管拡張性もこの症状と言われています。

関連痛

耳・鼻・歯などの疾患により頭痛が生じる場合があります。

 

他にも脳腫瘍や頭蓋内血腫などで頭蓋内の痛覚感受組織がひっぱられることによる牽引性や髄膜やくも膜下出血などで、痛覚閾値の低下のために起こる炎症性など危険なものもあります。

 

・バットで殴られたように突然起きた激しい頭痛。 時刻もわかる明らかな突発性。

・持続性があり、しだいに強さが増して1週間以上続く頭痛。

・意識障害、嘔吐、めまい、麻痺やしびれなどの症状が同時にみられる頭痛。

・項部硬直がみられるもの。

・高熱や痙攣を伴う頭痛。

・頭部外傷後の頭痛。

以上などの状態がみられた場合は重篤な疾患の可能性がありますので

早急に医療機関を受診してください。

逆にこれ以外のものであれば当院でも治療可能場合がほとんどですので

是非一度ご相談ください。

 

 

次回から「頭痛」のメカニズムについて詳しくご紹介していきます。

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

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足部の痛みについて⑦

2017.10.13

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

知覚異常や痺れにも対応します。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は足部の痛みついての7回目

「モートン病」についてご紹介していきましょう。

 

あまり名前を聞いたことがない方も多いと思いますが

今回なぜモートン病かというと、日々診療している中で

最近この症状で来院される方が多いからです!

 

基本的な症状は足の第3趾、第4趾間や付け根の

痛み痺れ灼熱感歩行痛などです。

 

第2・3趾間、4・5趾間の場合もあります。

 

中年以降の女性に多く

原因としてはハイヒールによる付け根への圧迫、

中腰やつま先立ちが多い、外反母趾、開帳足、偏平足、

などによるアーチの低下、機能不全があげられます。

この影響で指の骨と骨をつなぐ深横中足靭帯

足底のクッションの役割をする滑液包の間で

総底側趾神経が圧迫されて発症します。

 

圧迫された部位には仮性神経腫といって有痛性の神経腫ができます。

その神経腫の部分を指で挟んで圧迫したり叩いたりすると

痛みや痺れが走り、これを「チネル徴候」と呼びます。

足底挿板やテーピングで圧迫軽減させ、治すことができますが

大事なのは負担のかかる靴を履かないことと、

負担のかかる歩き方をしているのであれば

股関節、足関節など全身のバランスをみて調整してあげることです。

 

足裏の筋肉を自分でマッサージして柔軟性を作ってあげることも

セルフケアとしては良いと思います。

 

長期間かかっているものや治療しても改善がみられない場合は

手術が適応になる場合もあります。

 

上記のような症状がみられたら放っておかず

早めに治療を受けるようにしてください。

 

次回からは「頭痛」について何回かに分けてご紹介していきます。

 

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