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足部の痛みについて①

2017.08.25

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

捻挫などの外傷もご相談ください。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は足部の痛みついての1回目

「足首の捻挫」についてご紹介していきます。

 

足首の捻挫はスポーツの現場では最も多い損傷です

スポーツをやっていた方なら大なり小なり経験があるのではないでしょうか?

足首の捻挫には大きく分けて2つあり、

足裏が内側に向くように捻る内反捻挫

足裏が外側に向くように捻る外反捻挫があります。

 

捻る方向により損傷する部分が変わってきますので

どのように捻ったのかは重要になります。

 

内反捻挫

 

外反捻挫よりも圧倒的に内反捻挫が多くなります。

原因としては内側に対し外側の靭帯が弱いこと、

足首はつま先を下に向ける底屈動作の可動域が広く、

内返ししやすいことなどがあげられます。

 

主に損傷されるのは足首の外側の靭帯になります。

前距腓靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯の3つですが、

前距腓靭帯>踵腓靭帯>後距腓靭帯の順番で損傷されやすくなります。

そして内反捻挫にはⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度と

重症度の分類があり、Ⅰ度Ⅱ度では保存療法となることが多いですが

Ⅲ度では最悪手術になるケースもあります。

 

Ⅰ度、微細な損傷 上記の靭帯の微細な断裂、損傷

腫脹は軽度であり、歩行可能な場合が多い

Ⅱ度、部分断裂 前距腓靭帯、もしくは踵腓靭帯の完全断裂(単独損傷)

腫脹や皮下出血が著明であり、歩行時も強い痛み

Ⅲ度、完全断裂 前距腓靭帯、踵腓靭帯の完全断裂

歩行不能、足関節の異常可動性を認める

 

損傷レベルによって処置も変わってきますので

必ず医療機関を受診しましょう。

 

次回は残りの「外反捻挫と捻挫の固定」についてご紹介します。

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

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膝の痛みについて⑤

2017.08.18

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

動かなくなってしまった関節にも対応しています。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は膝の痛みについての5回目

「膝の筋肉に関わるストレッチ法」についてご紹介していきます。

 

ストレッチとは筋肉を伸張させることにより柔軟性を獲得して

けがの予防リハビリ血流促進による冷えの改善や疲労回復に効果があります。

今回は特に膝に関係の深い

 

大腿四頭筋

ハムストリングス

大腿筋膜張筋

 

についてご紹介していきましょう。

 

大腿四頭筋

その名の通り4つの筋肉から構成されていて、

主に膝を伸ばす際に働きます。全身の筋肉の中で、最も強くて大きい筋肉です。

以前ご紹介した膝蓋靭帯炎に関わります。

ここの柔軟性が出ると膝のお皿の動きも良くなり、

膝の曲げ伸ばしがスムーズになります。

膝を曲げて足首を引っ張りましょう。

この他にも壁に手をついて行うのも良いです。

 

ハムストリングス

内側の半腱様筋・半膜様筋、外側の大腿二頭筋から構成され

膝を曲げる際に働きます。骨盤にも関係が深く、

ここの柔軟性が出ると腰痛改善も期待できます。

反動をつけずじんわりと行いましょう。

呼吸も止めないように気を付けて下さい。

 

〇大腿筋膜張筋

太ももの外側にある筋肉で

主に股関節を外に開く(外転)作用があります。

以前ご紹介した腸脛靭帯炎に関わります。

変形性膝関節症でO脚の方なども

この部分が硬く張りやすくなります。

立てた膝に肘、または手をあてて

体の向きとは逆方向に伸ばします。

 

膝の痛みが出た場合は無理のない範囲で試してみて下さい!

もちろん予防にも効果的です。

 

 

次回からは「足首の捻挫」についてご紹介します。

 

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膝の痛みについて④

2017.08.11

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

動かなくなってしまった関節にも対応しています。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は膝の痛みについての4回目

「膝の人工関節」についてご紹介していきます。

 

変形性膝関節症や関節リウマチなどの痛み、軟骨が機能せず

日常もままならないのであれば人工関節が適応される場合があります。

 

ただ人工関節は手術をするということで

合併症や摩耗しやすいなどのデメリットもあるので

最終手段と考えるべきでしょう。

 

中でも多いのが全人工膝関節置換術と呼ばれるもので

上下の膝の関節面を取り除き、代わりにプラスティックや金属でできた

人工の関節を入れる方法です。

内側のみの変形であれば単顆人工膝関節置換術と呼ばれる

内側のみを人工関節に代えるという方法もあります。

こちらは先ほどのものに比べて可動域制限が残りにくく、

前・後十字靭帯も残せるので術後の機能性が良い傾向があります。

耐久年数は15年~20年と言われています。

気付かないうちにゆるみなどの問題を起こしている場合も

あるので半年から1年に1回は定期検診を受ける必要があります。

 

人工関節のメリットは、痛みが大幅に改善され、

歩容が改善されたり、O脚が治り姿勢が改善されたりするということです。

ただ年齢によっては術後のリハビリが大変になってしまうこともあるようなので

ご自身の状態と年齢を考慮して相談すると良いかもしれません。

 

1番大切なのは人工関節にならないように

早い段階から治療をしていくことが重要ですが、

当院では人工関節にした後の機能回復や調整も行っていますので

お困りの方は是非ご相談下さい。

 

次回は「膝に関わる筋肉のストレッチ法」についてご紹介します。

 

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