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膝の痛みについて③

2017.07.28

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

あきらめかけている慢性痛にも対応しています。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は膝の痛みについての3回目

変形性膝関節症についてご紹介していきます

 

変形性膝関節症の主な原因は関節軟骨の老化が多く、

肥満やO脚(またはX脚)なども影響します。

または骨折、半月板損傷などの後遺症としても発生します。

加齢によるものではクッションの役割をしている軟骨が弾力性を失い、

滑液と呼ばれる膝の潤滑油のようなものが

少なくなってしまうことが大きく影響しています。

 

男女比では2対8で女性に多く、中高年から増えてきます。

 

初期の症状としては膝関節(特に内側)の痛みがあり

時間がたつと落ち着く場合があります。

 

それから段々と痛みが強くなり関節部の腫れや

炎症が強くなるとそれを抑えようと関節液が発生し

よくいう「水が溜まる」という状態になります。

正式には水腫と言い、関節の中の圧力が高まったり血管を圧迫したりして

関節の動きを阻害してしまいます。

 

少しであれば吸収されることもありますが、

一目でわかるくらいまで溜まってしまったら

一度お医者さんで抜いてもらった方が良いでしょう。

 

先程説明した滑液は動き出すと分泌されるので

歩き出しの違和感や痛みがある方は

良く膝関節を曲げ伸ばしして膝に「動きますよ」と

教えてあげましょう。

 

膝の内側に痛みがある方は太ももの内側の筋肉や

前側の筋肉を鍛えてあげると良いでしょう。

 

弱くなってきた関節自体を筋肉が支えてくれることで

変形を最小限に食い止めてくれます。

 

 

膝の変形について理解して頂けましたか?

 

次回は変形が進んでしまった場合や外傷、疾患の処置である

人工関節」についてご紹介します。

 

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膝の痛みについて②

2017.07.21

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

捻挫やスポーツ障害にも対応しています。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は「膝のケガ」についてご紹介していきます

 

日常診療している中でもスポーツをする方や体を動かす仕事が人に

多くみられるものをピックアップしたいと思います。

今回は・・・

 

鵞足炎

腸脛靭帯炎

膝蓋靭帯炎

 

について説明します!

 

鵞足炎

膝の内側から膝下にかけての痛みがあり、

膝の曲げ伸ばし、特に目一杯伸ばした際に痛みます。

患部の脹れや熱感などもみられる場合があります。

鵞足とは太ももの前側や内側の筋肉の腱が集合した部分で

膝を内側に捻るような動作が多いと負担がかかり、発症しやすいと言えます。

 

腸脛靭帯炎

膝の外側に痛みがあり、

別名「ランナー膝」とも呼ばれます。

太ももの外側の筋肉が膝の付近で摩擦を受けて

炎症が起きてしまった状態です。

特に膝を伸ばそうとした際に痛みます。

名前の通り長距離を走る競技やトレーニングをする方によくみられます。

膝蓋靭帯炎

膝のお皿の下側に痛みがあることが多く、

別名「ジャンパー膝」と呼ばれます。

ももの前側の筋肉はお皿を包むようにしてくっつき

そのすぐ下からは靭帯になっています。

上記の筋肉が硬く、跳躍動作が多い方がなりやすいケガです。

 

 

以上の3つはレントゲンでも写らないのですが

放っておくと重篤な症状を招く場合もあるのでお気を付け下さい。

 

痛む場所や痛む動作で、ある程度原因がわかりますね!

原因がわかり、そこに治療をしてあげれば

意外に早く痛みもとれてきますので

我慢せず早めにみせて頂ければと思います。

 

 

次回は患者さんでも多くみられる

変形性膝関節症」についてご紹介します。

 

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膝の痛みについて ①

2017.07.14

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

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セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回からは「膝の痛み」についてご紹介していきたいと思います。

 

皆様は膝の痛みと聞いて何を想像するでしょうか?

「軟骨がすり減ってしまった」

「捻って半月板や靭帯を痛めた」

「水が溜まっている」

などいろいろありますよね。

 

まずは膝の構造について解説していきましょう。

 

膝の関節は太ももの部分の大腿骨とすねの部分の脛骨で

構成される人体最大の関節です。

 

大腿骨と脛骨が関節となる場所に軟骨があり、

その間に半月板がありクッションの役割をしてくれます。

骨と筋肉だけでは安定しないので靭帯がより強固につないでくれています。

主には左右の動きを支えてくれている内・外側側副靭帯

前後の動きを支えてくれている前・後十字靭帯があります。

それに加えて一般的に「お皿」と呼ばれる膝蓋骨もあります。

膝蓋骨には膝を守ることと、膝を伸ばす力を強くしてくれることの

2つの役割があります。

 

膝の屈伸の際には動きに合わせて上下にスライドし、

曲げた際は8cm程下に動きます。

なのでお皿の動きが悪いと膝の動きも悪くなってしまいます。

 

膝が最大まで伸ばせない方はこのお皿の動きが悪い方が多いです。

 

では何故膝関節を痛める方が多いのでしょうか?

 

それは股関節と足関節の2つの関節に挟まれているからです。

股関節か足関節に異常がある場合は膝関節に影響が出ることがあるので

膝に痛みが出た場合は股関節や足関節の状態もチェックする事が必須となります。

 

それでは次回は「膝のケガ」についてご紹介します。

 

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五十肩について⑥

2017.07.07

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

リハビリ、運動指導もしています。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は五十肩の病期ごとの治療の最後

「解氷期(回復期)」についてご紹介していきます。

 

解氷期にもなるとできる動きもかなり増えてきます。

 

ここで防ぎたいのが組織の癒着や拘縮です。

これが起こってしまうと

痛みは引いているのに肩が上がらない…

なんてことになってしまいます。

 

予後も症状の残存がないよう

治りかけの時こそ気を抜かずケアしましょう!

 

今回はセルフケアをメインでご紹介していきます。

 

ストレッチ

基本的なものですがストレッチは非常に重要です。

可動域を拡げる為にも必要となってきますので

ご自身でできるストレッチを3種類ご紹介します。

 

・広背筋

背中の外側から脇にかけて伸ばすように行ってください。

上半身を対側に倒すとより伸ばすことができます。

 

・大胸筋

このように壁を利用して行ってみましょう。

足の位置も重要なのでよくチェックしてください。

 

・三角筋

これは見た事ある方も多いのではないでしょうか?

どこを伸ばしているのか意識することは非常に大事です。

 

トレーニング

前回ご紹介したインナーマッスルトレーニングに加えて

アウターマッスルトレーニングも始めていきましょう。

初めは腕立て伏せが良いと思います。

 

実は腕立て伏せは大胸筋三角筋上腕三頭筋前鋸筋といった

肩関節や肩甲骨に関わる筋肉の多くを同時に鍛えることができます

 

少しきつい方は手を床ではなく机や椅子につくことで

負荷を減らすことができます。

それでもきつい方は壁に手をついて行いましょう。

 

 

今回までで6回、五十肩についてご紹介しました。

理解を深めて参考にしつつ、心当たりがあればすぐにみせて頂ければと思います。

 

次回からは「膝の痛み」についてご紹介します。

 

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