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女性ホルモンとアロマテラピー⑧

2018.10.02

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回、東洋医学の観点から女性ホルモンケアのお話をさせて頂きました。

皆さん、「腎」と聞いて女性ホルモン関係以外にも何か思い浮かびませんか?

そうです。腎臓といえば浮腫みケアです!

女性にとってホルモンバランスと同様、浮腫みは非常に多いお悩みです。

 

 

実は、秋は1年の中でも特に浮腫みやすい時期なのです。

まずは、秋に浮腫みを生じてしまいやすい原因をご説明いたします。

 

・冷たい食べ物や飲み物

真夏は暑さが厳しく、必然的に冷たい飲み物や食べ物を食べる機会が増えます。

秋になっても夏の習慣のまま冷たい物を摂ってしまうと、内臓から身体が冷えて血流が

悪くなり、浮腫みやすくなってしまいます。

・足元の冷え

食べ物同様、衣替えのタイミングも現代では曖昧になり、秋にも夏のファッションのまま、

サンダルなど素足で過ごしている方を多く見かけます。

夜などに気温が下がると足元が冷えて浮腫みやすくなり、老廃物が溜まりやすい

状態になってしまいます。

・一日の気温差

秋は朝晩と日中の気温差が非常に大きくなる季節です。

一日で10℃以上の気温差ができることもあります。

昼間は暑くて水分をたくさん摂りがちですが、夜になり身体が冷えて血流が悪くなると、

日中に摂りすぎた水分が排出できない状態になり、浮腫みやすくなってしまいます。

・秋特有のライフスタイル

秋は「食欲の秋」とも言われるように美味しい食べ物が豊富な時期です。

食べ過ぎや炭水化物の多い食事など、栄養バランスが乱れるとむくみやすくなります。

また、「秋の夜長」でつい夜更かしをしてしまって睡眠不足になり、自律神経の

バランスが崩れてしまうのも浮腫みの原因になります。

 

秋の浮腫み対策で1番大切なのは、夏と同じように過ごさない、という事です。

秋は身体が冷えやすいうえに、寒暖の激しさや、旺盛な食欲、夜更かしなどの

季節的な問題も相まって、「浮腫みスパイラル」に陥りやすい時期なのです。

まずはその日一日の気温や気候の変化に上手に対応し体を冷やさない事、そして

ご自身の生活リズムを守るようにしましょう。

足の浮腫みを感じた日は特に入浴の時間をしっかりと確保し、必ずシャワーではなく

湯船につかるようにしましょう。

湯船につかることで体が温まり、血行や体内の水分の循環が良くなるとともに、水圧に

より、足の下の方に溜まってしまった血液やリンパ液も上半身に戻りやすくなるのです。

 

また、ハーブの力を借りたトリートメントもおすすめです。

「Dr.エバーハルト」の『ヘビーレッグジェル』は足の浮腫みに効果的な成分を

多く配合しています。

代表的なハーブエキス、精油成分をご紹介いたします。

・セイヨウオトギリソウエキス

別名セント・ジョーンズワートといい、癒傷効果が有名な植物です。

血流を活発にし、血行の改善と調整を行う成分が入っています。

・ツボクサエキス

やけどを癒し、肌を滑らかにすることが古くから伝えられています。

結合組織を強化し、下肢の血流を促進してセルライトを改善する効果が明らかに

なっています。

リンパ系の機能を改善することにより身体の余分な流量を除去する助けをします。

・イチョウ葉エキス

血管を拡張し血行を促進する作用のあるフラボノイドの一種ルチンを多く含みます。

ルチンには、むくみの一因である毛細血管からの水漏れを起しにくくする働きがあります。

・ヤロウ精油

中国医学では血流を活発にし、改善と調整を行う植物として広く利用されています。

また、心身ともにエネルギーを調整する作用があります。

・サイプレス精油

サイプレスは体全体のバリア機能を高める効果があります。

体内の水分を調整する機能もあり、老廃物の排出・浮腫みやセルライトの除去にも

効果的です。

・ペパーミント精油

血管を拡張して体を温めた後、冷やし、爽快感をもたらす作用があります。

また、静脈を強化して血流を活発にするだけでなく、収斂作用があります。

1回の塗布でも足が軽くなるのを実感できるので非常におすすめです。

気になる方は是非スタッフまでお問い合わせください!

女性ホルモンとアロマテラピー⑦

2018.09.25

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回まで6回にわたり、『女性ホルモンが原因で起こる不調におすすめのアロマテラピー』を

ご紹介しています。

今回は少し視点を変えて東洋医学の視点から女性のためのアロマテラピーをご

紹介いたします。

 

西洋医学における「腎臓」は、血液を濾過して尿を作り、身体にとって不要なものを

体外に出す働きがある臓器とされています。

東洋医学の「腎」は、腎臓としての働きだけでなく成長、発育、生殖に関する働きを

生涯にわたって左右する非常に重要な生命力の元と考えられています。

幼児期から思春期・壮年期への成長や機能の発達も「腎」の調節によって行われて

いるのです。

すなわち、「腎」は、骨、歯・髪などの発育や維持と関係が深いほか、性機能や排卵・

月経などの生殖機能とも深く関わっているのです。

 

その「腎」が不足、弱ってしまっている状態=『腎虚』になってしまうと、子宮や

女性ホルモンに関係したお身体のトラブルが起きやすくなってしまいます。

それらの症状が前回までにご紹介した生理不順や月経痛、無月経、ひいては

不妊症や不育症等です。

 

『腎虚』は腎が不足してしまっているので、腎を補ってあげる必要があります。

食生活では黒い食べ物がお勧めです。

海藻類や木の実類、キクラゲやナメコなどのキノコ類を積極的に摂るようにしましょう。

また、白米を雑穀米や玄米にするのも効果的です。

急に100%玄米では苦手に感じる方も、最初は白米に少し玄米を混ぜたり、食べやすい

発芽玄米からトライしてみて下さい。

また、腎虚は冷えに悩む方が多い体質です。

特に今の時期は朝晩と日中の寒暖差が大きいので羽織物を常備したり、「おしゃれより防寒」

を優先して少しでも冷える環境を減らしましょう。

 

冷えがある方はお灸でのケアがお勧めです。

腎兪(じんゆ)・関元(かんげん)・太𧮾(たいけい)にお灸をすることで身体を温める力が

アップします。

腎兪:肋骨の下を結んだ線上で、背骨から左右指2本分の(背中の筋肉の盛り上がった)ところ

関元:おへそから指4本分下

太谿:内くるぶしの下から後方に少しずらしたところのアキレス腱の間のくぼみ

火を使わないお灸『せんねん灸太陽』ならお灸を付けたまま他の行動もできますし、

火の始末の心配もないので、忙しい方やお灸初心者のかたに特にお勧めです。

 

また、当院では、女性ホルモン関係でお悩みの方に『陰陽五行オイルトリートメント』を

お勧めしています。

『腎』は五行の「水」に属するので、「水」のオイル『リジェネレーション』

「腎経」をしっかりとトリートメントを行います。

女性に多いお悩みである浮腫みや下半身の冷えの改善にもつながりますので、

気になる方は是非スタッフにお声かけください!

 

 

 

女性ホルモンとアロマテラピー⑥

2018.09.11

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回から、『女性ホルモンが原因で起こる不調におすすめのアロマテラピー』を

ご紹介しています。

前回は「月経不順」についてご説明いたしましたが、今回はさらに症状が

進んでしまった状態、「無月経」についてご紹介いたします。

 

『無月経』とは、月経が3か月以上ない状態を言います。

医学的には、18歳になるまで生まれてから一度も月経を経験していない「原発性無月経」

と、反復的な周期の月経を経験していた女性が、3か月以上月経がなくなってしまう

「続発性無月経」に分類されますが、ここでは「続発性無月経」について説明いたします。

 

前回もご紹介したように、特に初経後などの若い女性は、ホルモンバランスが安定せず、

月経周期が崩れることはよくあることです。

頻発月経や稀発月経は、生活リズムを整えれば多くの場合周期が安定してきます

 

ホルモンバランスの乱れの原因には以下のようなものが考えられます。

・長期にわたる体調不良や精神的ストレス

・無理なダイエットや拒食症

・過度のスポーツなどによる体脂肪の過度の減少

・薬の副作用                等

 

 

しかし、無月経のなかには甲状腺や卵巣、下垂体などの病気が隠れていることがあります。

病気にはなっていなくても、ホルモンの分泌が促されないことで、骨が脆くなって骨折

しやすくなったり、子宮が大きくならず将来的に不妊に悩まされることが多くなります。

 

月経前や月経中は腹痛や頭痛が起きたり、精神的に不安定になりイライラする女性も多く、

月経=不調、面倒と思う女性も多いようです。

中には、「生理がこないほうが楽」と考える人もいるかもしれませんが、月経は女性の

体と心を健康に保つための重要な役割を果たしているのです。

無月経の状態を6カ月以上放置すると、回復が難しくなるといわれています。

「生理周期が乱れている」「3カ月生理がきていない」といった人は早めに

受診することをお勧めします。

 

もちろんアロマテラピーによるセルフケアもおすすめです。

「無月経」に有効な精油はホルモンバランス調整作用の中でも特に、

エストロゲン様作用のある精油です。

・イランイラン

・フェンネル

・クラリセージ

・ジャスミン    等

 

いずれも芳香浴だけでなく、ホホバなどの植物油で1%程度に希釈し、デコルテに塗って

吸入するか、腹部や足の内側に塗布するのもおすすめです。

また、精油とバスソルトを混ぜてアロマバスにするのもおすすめです。

是非お試しください!

 

次回も、「女性ホルモンが原因で起こる不調におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

女性ホルモンとアロマテラピー⑤

2018.09.04

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回から、『女性ホルモンが原因で起こる不調におすすめのアロマテラピー』をご紹介

しています。

今回は「月経不順」についてご紹介いたします。

 

『月経不順』とは、『月経異常』とも言い、「正常月経」に当てはまらない月経の総称です。

正常月経の範囲は、以下の様になっています。

・月経周期日数:25~38日(変動:6日以内)

・出血持続日数:3~7日(平均4.6日)

・経血量:20~140ml

これに当てはまらない場合が月経不順=月経異常となります。

 

代表的な月経不順には以下のようなものがあります。

・頻発月経

生理周期が25日未満と短く、短期間で出血が反復したりすることがあります。

排卵の有無により卵胞期の短縮、黄体期の短縮(黄体機能不全)および無排卵周期症

などがあります。

初経から間もない時期や閉経直前に多く見られます。

・希発月経

頻発月経とは逆に、月経周期が39日以上3ヶ月以内のものを希発月経といいます。

無排卵周期症や卵胞の成熟が遅れることにより卵胞期が長くなってしまい、月経周期

そのものまで長くなってしまうことが原因です。

若い女性はホルモン分泌リズムが整っていない為、頻発月経と揮発月経を交互に繰り返す

場合もあります。

・機能性子宮出血

ホルモンによる月経のコントロールが変化することによって起こる異常出血をいいます。

月経周期や出血の量、持続日数などからみて月経とは異なる出血のことをいいます。

頻発月経と同じく、初経から間もない時期や閉経直前に多く見られます。

月経不順や無月経の原因で多いのは、急激なダイエットやストレスによるホルモン

バランスの崩れです。

また、昼夜逆転の生活やオーバーワークなど、不規則な生活によって月経リズムが

乱れる人もいます。

自己流のダイエットや食事制限をやめる、有酸素運動を生活に取りいれる、

夜寝る前にリラックスタイムを設ける、睡眠時間を十分に確保する等ちょっとしたことから

改善につながりますので、月経不順でお悩みの方はご自身の私生活を振り返ってみましょう。

 

もちろんアロマテラピーによるケアもおすすめです。

月経痛に有効な精油はホルモンバランス調整作用や加温効果のある精油です。

・イランイラン

・カモミール・ローマン

・シダーウッド

・ブラックペッパー

・ゼラニウム    等

いずれも芳香浴だけでなく、ホホバなどの植物油で1%程度に希釈し、デコルテに塗って

吸入するか、腹部や足の内側に塗布するのもおすすめです。

また、精油とバスソルトを混ぜてアロマバスにするのもおすすめです。

是非お試しください!

 

次回も、「女性ホルモンが原因で起こる不調におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

女性ホルモンとアロマテラピー④

2018.08.27

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回から、『女性ホルモンが原因で起こる不調におすすめのアロマテラピー』をご紹介

しています。

前回は「月経前症候群(PMS)」についてお話しいたしましたので、今回は「月経痛」

ついてご紹介いたします。

 

『月経痛』とは、生理の直前から生理中にかけて子宮が収縮するために起きる、

下腹部や腰の痛みのことを言います。

下腹部や腰部の痛みの他に、頭痛、胃痛、吐き気、めまい、腸蠕動痛・下痢など

伴うこともあります。

いずれの症状も、子宮内膜から放出されるプロスタグランディンという物質が、

いろいろな臓器の平滑筋を収縮させることが主な原因です。

卵巣からの女性ホルモンの作用で約一カ月の間にしっかり育った子宮内膜組織が、

子宮の収縮に伴って排泄されるのが月経(生理)です。

ですので、生理痛があるのは卵巣から正常なリズムで女性ホルモンが分泌されて

きちんと排卵が起きていることの、一つの証とも言われています。

そうは言われても痛くなるのは避けたいですよね。

 

月経痛は、様々な要因によって強まることがあり、日常生活に支障をきたすほど強い場合を、

月経困難症と呼びます。

子宮筋腫・子宮内膜症・子宮形態異常などの病気が関与しているものを器質性(続発性)

月経困難症と言います。

逆に、子宮などに特別な病因が見当たらないものを機能性(原発性)月経困難症と言います。

半数以上の月経困難症は病気が関与しない機能性月経困難症です。

機能性月経困難症は、プロスタグランディンの過剰産生などが原因とされており、10代~20代

に多くみられ、特に強い痛みは一日前後の短い時間に集中することがほとんどです。

不安感や精神的不安定、生活上の不摂生などが症状を強めている場合も見受けられます。

 

〈月経痛への対処法〉

まずは、ご自身の月経周期や症状を記録してきちんと知り、月経に向けて体と気持ちの

準備、セルフコントロールを行うことが大切です。

2~3カ月間の基礎体温を合わせて記録しておくと、医療機関を受診される際にも

大変参考になります。

また、月経の時期は、過労を避け、十分な栄養や睡眠を取って体調変化に備え、

体や下腹部を温めて子宮の強い収縮を予防しましょう。

 

月経痛に有効な精油はホルモンバランス調整作用のある精油です。

前回の月経前症候群(PMS)同様、これらの精油は経血量に影響を与える精油が

多いので、ご自身の経血量に合わせて精油を選ぶことが重要です。

タイプ別にご紹介いたしますので参考になさってください。

多量月経・月経過多におすすめの精油

・ゼラニウム

・ローズ

少量月経におすすめの精油

・ローズマリー・カンファー

・マジョラム

・クラリセージ

通常経血量の方におすすめの精油

・イランイラン

・カモミール・ローマン

・ネロリ

 

いずれも芳香浴だけでなく、ホホバなどの植物油で1%程度に希釈し、デコルテに塗って

吸入するか、痛みが出ている部分に塗布するのもおすすめです。

また、足先が冷えてしまうと月経痛が悪化しやすいので、冷え性の方は上記の精油を

垂らしたフットバスもおすすめです。

是非お試しください!

 

次回も、「女性ホルモンが原因で起こる不調におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

女性ホルモンとアロマテラピー③

2018.08.21

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回は、『女性ホルモン』が身体や精神に与える影響をご紹介いたしました。

今回はから『女性ホルモンが原因で起こる不調におすすめのアロマテラピー』をご紹介

いたします。

 

皆さんは「女性ホルモンが原因で起こる不調」と聞いてどんなものを思い浮かべますか?

不調が出るタイミング、不調の症状は人によって、または月によっても様々です。

不調の起こる原因を知り、体調の変化を受け入れることで女性ホルモンとうまく付き合える

ようになります。

その中で自分に合う精油を見つけて、症状を軽く、少しでも心身ともに快適に過ごしましょう。

 

今回はまず「月経前症候群(PMS)」についてお話しいたします。

「月経前症候群(PMS)」とは生理がはじまる3~10日ぐらい前から起こる不快な症状で、

身体的なものから精神的症状まで実にさまざまな症状が現れます。

生理がはじまると嘘のように症状が消えてしまうのも「月経前症候群(PMS)」の特徴の

ひとつです。

症状の引き金となっているのは、排卵後に増加してくるプロゲステロンです。

これは本来、妊娠を助けるホルモンなので、子宮内膜を柔らかくしたり体内に

水分や栄養を溜め込んだり、妊婦さんが安静に過ごせるように眠気をきたすような

生理的作用を担っています。

そのため、生理前の時期はからだがむくみやすくなる、便秘がちになる、体温が上昇する

など、体調が低下しやすいのです。

「月経前症候群(PMS)」の症状は更年期の症状と似ていますが、「月経前症候群(PMS)」は

20~30代女性に多く見られ、生理周期も卵巣機能も正常な人に起こります。

日常生活に差し支えない程度の不調でしたらアロマテラピーを始め、セルフケアで症状が

軽くなることがほとんどです。

生活に差し支えるほどつらいときは、緩和のために治療がいろいろありますので、

婦人科で相談してみましょう。

 

<月経前症候群(PMS)の主な症状>

からだの症状

胸が張る、眠くなる、だるい、食欲が増す、便秘、肩こり、頭痛、

にきび、吹き出物、肌荒れなど

心の症状

イライラする、感情の起伏が激しくなる、気分が落ち込む、集中力低下、無気力感など

 

月経前症候群(PMS)に有効な精油はホルモンバランス調整作用のある精油です。

ただし、これらの精油は経血量に影響を与える精油が多いので、ご自身の経血量に

合わせて精油を選ぶことが重要です。

タイプ別にご紹介いたしますので参考になさってください。

経血量を気にせず使える精油

・イランイラン

・メリッサ

・ローズウッド

・カモミール・ローマン

多量月経・月経過多におすすめの精油

・サイプレス

・ゼラニウム

・ローズ

少量月経におすすめの精油

・クラリセージ

・ラベンダー

・マジョラム

 

いずれも芳香浴だけでなく、ホホバなどの植物油で1%程度に希釈し、デコルテに

塗って吸入するか、痛みが出ている部分に塗布するのもおすすめです。

是非お試しください!

 

次回も、「女性ホルモンが原因で起こる不調におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

女性ホルモンとアロマテラピー②

2018.08.07

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回から『女性ホルモンとアロマテラピー』についてご紹介させて頂いています。

前回で2つの『女性ホルモン』の基本的なことをご紹介いたしました。

今回は、その『女性ホルモン』が身体や精神に与える影響をお話しいたします。

 

前回お話ししたように、女性ホルモンの分泌は常に一定、という訳ではありません。

月の周期、そして年齢による周期があります。

 

月の周期では基礎体温の低温期と高温期で、分泌されているホルモンの

バランスを知ることができます。

基礎体温は生理前に0.5℃程度下がります。

ですので、低温期は生理から排卵までの間になります。

このタイミングで多く分泌されているのは『卵胞ホルモン(エストロゲン)』です。

月経中も卵胞ホルモンの方が多く分泌されているのですが、特に月経後から排卵期までの

約一週間は卵胞ホルモンの分泌がピークになります。

 

卵胞ホルモンが多く分泌されている時期はいわゆる「調子がいい時期」になります。

精神状態も安定しやすく、活動的に過ごしたい気持ちになりやすい方が多いです。

身体にもホルモンによる不調はほとんど無く、肌のキメも良くなり、お化粧のノリも

良くなります。

 

排卵期が終わると今度は卵胞ホルモンの分泌は少なくなっていきます。

基礎体温が高くなり、『黄体ホルモン(プロゲステロン)』の分泌量が増え、身体は

月経の準備をします。

黄体ホルモンは排卵後から月経前まで緩やかな曲線を描きながら分泌量が山なりに変化します。

 

黄体ホルモンが多く分泌されている時期は、卵胞ホルモンとは逆に「調子が悪い時期」

になります。

浮腫みやすくなる、便秘がちになる、身体にダルさが出るといった症状が多くみられます。

また、お肌も荒れやすくなり、気分も低下し、落ち込みやすくなったり、逆に

イライラしやすくなったりします。

 

 

特に月経の10~3日前に起こる強い症状をPMS(月経前症候群)と言います。

このPMSや月経中の『月経随伴症状』は女性の70%以上の方が抱えている不調です。

 

実はPMSの明確な原因は判明していません。

黄体ホルモンが多く分泌されている時期と重なる為、黄体ホルモンが関係していると

考えられていますが、直接の原因なのか、間接的要因に過ぎないのかは

はっきりとはしていません。

また、PMSの中でも落ち込み、イライラなどの精神的に不安定になる症状が多くみられる

のは、黄体ホルモンが、セロトニンやドーパミンなど感情を調整する脳の神経伝達物質

にも作用しているからだと考えられています。

黄体ホルモンの影響を受けやすい性質を持っている場合は、黄体ホルモンの増減によって

神経が過敏になり、心の変化が起こりやすくなります。

また、セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質は、ストレスや生活リズムと関係するため、

生活習慣が症状の現れ方に影響を与えると考えられています。

 

PMSは原因がはっきりしていないのもあり、短期で完全に治すのは非常に難しい事です。

ですが、日常生活で気をつけられることはいくつもあります。

・バランスの良い食事をとる

・軽い運動(有酸素運動)をする

・アルコール、塩分、糖分、カフェインを控える

 

もちろん、アロマテラピーでも様々な月経随伴症状を緩和することができます。

次回からは、「女性ホルモンが原因で起こる不調におすすめのアロマテラピー」をご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

女性ホルモンとアロマテラピー①

2018.07.31

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回まで、『美肌とアロマテラピー』についてご紹介してきました。

今回からは『女性ホルモンとアロマテラピー』についてご紹介していきます。

 

まずは『女性ホルモン』の基礎知識をしっかり押さえていきましょう。

 

女性ホルモンは一生にティースプーン1杯程しか分泌されないと言われています。

非常に少量しか分泌されないホルモンですが、感情や体調をコントロールする、

大切な働きを担っています。

 

女性ホルモンには『卵胞ホルモン(エストロゲン)』『黄体ホルモン(プロゲステロン)』

二つがあります。

月経周期と深い関係があり、この二つのホルモンの分泌周期により、身体・感情・肌などの

状態に変化が起こります。

 

女性ホルモンは、視床下部の脳下垂体から指令を受けて、『卵胞ホルモン(エストロゲン)』が

卵巣の卵胞から分泌され、排卵後に『黄体ホルモン(プロゲステロン)』が黄体から分泌

されます。

 

 

それぞれのホルモンの働きをご紹介いたします。

 

卵胞ホルモン(エストロゲン)

・子宮に作用して、子宮内膜を増殖させ、厚くすることで「受精卵のベッド」を作る

・思春期に乳房を発達させる、乳腺の発達をうながす

・肌や髪をツヤツヤにするなど、女性らしい身体を作る

・自律神経を安定させる

・骨を丈夫にする

・脳の働きを活発にする

 

エストロゲンは主に卵巣から分泌されます。

思春期から分泌がはじまり、20~30代は安定して分泌される為、その時期は、

妊娠・出産に適していると言われています。

月のリズムでは排卵期に最も多く分泌され、月経期に向けてその分泌量が少なくなります。

また、日本人の平均閉経年齢は約51歳といわれていますが、その時期が近くなると

分泌量が減っていきます。

エストロゲンの分泌量の急激な変化により身体に起こる不調を“更年期障害”と呼びます。

更年期障害の症状の表れ方は個人差が大きいですが、自律神経が乱れてホットフラッシュ

という突発的なのぼせが出たり、眠れなくなったりといった不安定な状態が多くみられます。

又、高脂血症や動脈硬化、骨粗しょう症、認知症などさまざまな疾患のリスクも高まります。

 

黄体ホルモン(プロゲステロン)

・子宮内膜を厚くして、受精卵が着床しやすくする

・妊娠を維持する

・食欲を増進させる

・体温を上げる

 

プロゲステロンの分泌量が少な過ぎる人は、妊娠しにくいといわれています。

卵子と精子が出会って受精卵ができても、それが子宮のベッド(内膜)に受け止められず

流れてしまう可能性が高くなってしまうからです。

又、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のリスクが高まるとも言われています。

これは、「生理が来ていても排卵していない」という状態で、不妊治療でも多い症状の一つです。

どちらのホルモンも過不足が原因で不調や病気を引き起こす可能性がありますので、

分泌のバランスが非常に重要になります。

 

次回は、「女性ホルモンが身体・感情・肌に与える影響」についてご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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