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腰痛の新常識 ~腰痛ガイドライン(Newzealand(2004)~

2016.07.09 | Category: 腰痛

こんにちは!セドナ整骨院の出口です!

今日は腰痛ガイドラインについてお話ししましょう!

当院では腰痛治療に「腰痛ガイドライン(Newzealand(2004)」を参考にしています。

この「腰痛ガイドライン(Newzealand(2004)」には大きな意味があります。それは、、、

「重大な脊椎病変の可能性があるかどうか」 をチェックするということです。
それには、『レッドフラッグ』 というチェック項目が有効になります

レッドフラッグとは具体的に

 

■ 発症年齢が20歳未満か55歳超
■ 最近の激しい外傷歴(高所からの転落、交通事故など)
■ 進行性の絶え間ない痛み(夜間痛、楽な姿勢がない、動作と無関係)
■ 胸部痛
■ 悪性腫瘍の病歴
■ 長期間にわたる副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)の使用歴
■ 非合法薬物の静脈注射、免疫抑制剤の使用、HIVポジティブ
■ 全般的な体調不良
■ 原因不明の体重減少
■ 腰部の強い屈曲制限の持続
■ 脊椎叩打痛
■ 身体の変形
■ 発熱
■ 膀胱直腸障害とサドル麻痺

 

などです。この項目に1つでも該当した場合は「重大な脊椎病変の可能性」を疑わなければいけません。

速やかに病院に紹介いたします。

ただの腰痛だから大丈夫!ではなく、その先に潜む危険な病態までクリアにしていきましょう!!

 

院長 出口友弘

本場アメリカで学んだカイロプラクティック
をベースにした整体
自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰痛

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