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めまいについて④ 「寝返り体操」

2019.06.02 | Category: めまい

こんにちは!セドナ整骨院の河田です。

今回はめまいの体操についてご紹介します。

めまいの多くは三半規管がとても関係しています。

頭の向きをゆっくり変えながら、

三半規管にたまっている耳石を外に出すという方法で

8割以上のめまいが改善します。

この体操を行う場合は、耳石が左右どちらの三半規管にあるか、

また三半規管の3つの管のうち、どの部分に入っているか、

などを検査によって調べる必要があります。

※耳石の位置によって行う運動は異なります。

また、首に負担がかかるため首に痛みやしびれがある場合には

体操を中止してください。

 

左の三半規管の後ろに耳石が入った場合

①枕やクッションを準備します。

②座った姿勢で頭を左45度に向け、この向きのまま体を後ろに倒します。

このとき、頭は枕を利用して低くなるようにし、このまま30秒間保ちます。

③正面を向き、30秒キープします。

④右45度に向き、30秒キープ。そのまま、体ごと右に向き、

30秒キープします。最後に体を起こします。

 

右の三半規管の後ろに耳石が入った場合

①枕やクッションを準備します。

②座った姿勢で頭を右45度に向け、この向きのまま体を後ろに倒します。

このとき、頭は枕を利用して低くなるようにし、このまま30秒間保ちます。

③正面を向き、30秒キープします。

④左45度に向き、30秒キープ。そのまま、体ごと左に向き、

30秒キープします。最後に体を起こします。

注意点
※座った状態から横になるときは、頭をうたないように注意しましょう。

慣れるまでは支えてもらいながら横になってください。

 

 

 

今回ご紹介した体操を無理のない範囲で継続して行い、

改善、または予防につとめていきましょう!


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