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美肌とアロマテラピー⑧

2018.06.26 | Category: 美肌とアロマテラピー

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回はお肌のお悩み『敏感肌』におすすめの精油をご紹介しました。

今回は『日焼け肌』におすすめの精油をご紹介いたします。

 

6月の最終週になってから、急激に気温も上がり、雲が減ったため刺すような紫外線が

肌に届くようになりました。

日中、長時間外に出ているとき、またその日の夜、お肌がひりひりする事はありませんか?

日焼けした肌を放っておくと、乾燥やシミ、たるみなどの原因になってしまいます。

そのため、日焼け後にはすぐに正しいケアを施す必要があります。

 

では、「日焼け肌」とはどんな状態になってしまっている肌なのでしょうか?

 

皮膚の一番上の層である表皮は角質層、顆粒層、有蕀層、基底層の4層で成り立っています。

表皮が紫外線のダメージを受けると、まず角質層が紫外線を跳ね返して、紫外線が

身体の中に入り込んでしまうのを防ごうとします。

しかし、紫外線の量が多いと、角質層よりも更に奥へ紫外線が入り込んでしまいます。

そのようにして、紫外線が基底層に入り込むと、基盤層に存在するメラノサイトが

メラニン色素を放出して、表皮中へ入り込んだ紫外線を吸収し、身体を守ろうとするのです。

しかし、メラニン色素が放出されると、色素沈着が起こり、肌が黒くなってしまいます。

紫外線量の多い夏場などに外出をすると日焼けしてしまうのも、メラノサイトが紫外線の

身体への侵入を防ごうとしてメラニン色素を大量に放出してしまうためといえます。

しかし、メラノサイトが放出できるメラニン色素の量には限界があります。

また、メラニン色素もすべての紫外線を吸収できるわけではありません。

ですので、何らかの紫外線対策をしなければ、肌が紫外線によってダメージを

受けてしまいます。

 

まず、紫外線にはコラーゲンやエラスチンを破壊する働きがあります。

コラーゲンやエラスチンが破壊されれば、肌の弾力は低下してしまい、重力に逆らえない

たるんだ肌となり、たるみやしわが引き起されてしまいます。

また、紫外線を浴びると、メラノサイトからメラニン色素が多数放出されるようになる

ことで、肌が黒くなります。

新陳代謝の活発な健康な肌の場合、肌の中に放出されたメラニン色素は垢や角質となって

体外へ排出されていくのですが、紫外線によってダメージを受けた肌の場合、新陳代謝が

正常に行われなくなってしまっているので、メラニン色素が皮膚中に残り、シミの原因と

なってしまいます。

さらに、紫外線は肌の水分を奪ってしまいます。

水分が奪われると、肌は脱水状態となり、弾力やハリ、潤いが失われてしまいます。

 

このように、日焼けをした肌は、紫外線が身体の中へ侵入するのを防ごうとし、

様々なダメージを負ってしまいます。

お肌の健康のためにも、日焼けをした際は正しいケアを行い、肌の回復をサポート

してあげましょう。

 

そんな日焼け肌におすすめの精油には以下のようなものがあります。

・ラベンダー

・ローズ

・サンダルウッド

・ゲットウ       など

 

 

次回は、お顔の「オイル美容」をご紹介いたします。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

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