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シリーズ 「東洋医学」⑦

2018.02.22 | Category: 東洋医学

こんにちは!

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セドナ整骨院・鍼灸院の院長:出口です。

 

前回までに「五臓六腑」の五臓の話をさせて頂きました。覚えていますか?
まずは各臓器の代表的な働き復習です!

 

1、肝・・・疏泄(そせつ)をつかさどり、血を貯蔵し全身に送る血流量を調節する働きがあります。

2、心・・・血脈、神をつかさどるとされる臓器。

3、脾・・・運化、昇清をつかさどる。

4、肺・・・宣発、粛降、気(全身・臓器)をつかさどる。

5、腎・・・水を主り、精を貯蔵する。

そして今日からは 六腑について取り上げていきましょう!
「六腑」とは 「消化吸収・排泄」に関係するものが集まっています。

胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦(「さんしょう」と読みます)の6つを指し、五臓と憑依の関係性を持っています。
今日はその1つ1つの働きを解説していきましょう!

 

 

6、胆・・・胆汁を貯蔵し、排泄する。

胆の働きは胆汁を貯蔵して、必要に応じて排出し、胃の消化機能をサポートします。

胆は脾と胃の消化機能を正常に進行させる重要な臓器であり

肝の流通と排泄機能が正常な時は胆汁の排泄もうまくいき

脾胃の運化機能(飲食物から得られた精微を全身に運ぶ)も旺盛となります。

(胆汁は肝の精気から変化してでき、胆の中にあって小腸に排泄され、消化を助けます)

胆汁が上へ逆流すれば口が苦くなり黄緑の水を吐き、外に流れれば黄疸が出ます。

また「奇恒の腑」(五臓六腑とは別の、人体の臓器の概念)にも属しており、 表裏の関係 には「肝」がある。

 

 

7、小腸・・・食べ物を栄養素と不要なものに分ける

胃で初期消化された飲食物を、栄養素と不要物(残渣)に分け大腸に送ります 。

栄養分は脾に送り、不要な水分は膀胱に、固形なものは大腸に送ります。

小腸と心は表裏の関係であり、経脈によって相互に結ばれいます。

心に熱がある時はくだって小腸に至り、尿が濃い黄色になったり、排尿時に尿道に激痛が走ることがあります。

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰

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