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オイルトリートメント③

2017.12.12 | Category: 未分類

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

今回は、「タッチング」によって分泌されるホルモンについてご紹介していきます。

 

タッチングによって分泌される代表的なホルモンは「オキシトシン」です。

まず、タッチングによる皮膚への刺激は脳の視床下部に伝わります。

視床下部は様々なホルモンを分泌しますが、タッチングの際には「オキシトシン」が

分泌される、という事が解っています。

この「オキシトシン」は近年、急速に研究が進んでいるホルモンで、「愛情ホルモン」

「幸せホルモン」「癒しホルモン」など様々な別名があります。

 

別名があらわす通り、この「オキシトシン」は脳の神経伝達物質として、信頼や愛情、

集団認識や社会的行動に深くかかわっているのです。

 

「オキシトシン」の作用は以下のものがあげられます。

・痛みを感じにくくさせる

・不安や恐怖感の緩和

・脈拍や血圧の安定化

・幸せな気分になる

・脳・心が癒され、ストレスが緩和する

・不安や恐怖心が減少する

・他者への信頼の気持ちが増す

・社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる

・親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる

・学習意欲と記憶力向上

・心臓の機能を上げる

・感染症予防につながる

 

なぜこんなにも多種にわたる作用があるのかと言いますと、「オキシトシン」には

ストレスホルモン「コルチゾール」を抑える働きがあるからなのです。

オキシトシンが分泌されることでコルチゾールが減り、ストレスが抑制され、自律神経の

バランスが整いやすくなる、と言われているのです。

 

「オキシトシン」はタッチングを続けて5分ほど経ってから分泌されると言われています。

5分以上続けても分泌量が飛躍的に高まることはないのですが、タッチングをやめてからも

10分程は分泌され続けることがわかっています。

「オキシトシン」を分泌させ、「コルチゾール」を抑制してストレスを軽減したい際は、

1日5分程のタッチングを数回続けると効果的です。

リラックス目的のタッチングでしたら、技術は必要なく大事なのはお気持ちですので、

年末のお疲れシーズンに、是非ご自宅で、ご家族やご友人と行って頂きたいと思います。

 

 

次回は、ご自宅でトリートメント(タッチング)を行い前に知っておきたい事を

ご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

自律神経失調症・頭痛・肩コリ・腰痛

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