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人体について③

2017.11.27 | Category: 解剖学

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

整体と鍼灸で高い施術効果を出しています。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は人体の骨の「頭蓋骨」についてご紹介しましょう。

 

 

頭蓋(頭、顔の部分)というと数個の骨で構成されていると思いがちですが

実は23個の骨がパズルのように組み合わさって成り立っています。

 

脳頭蓋(6種8個)と顔面頭蓋(9種15個)に大別されます。

 

・脳頭蓋

頭頂骨(2個)、側頭骨(2個)、前頭骨、後頭骨、蝶形骨、篩骨

 

・顔面頭蓋

鼻骨(2個)、涙骨(2個)、下鼻甲介(2個)、上顎骨(2個)、頬骨(2個)、口蓋骨(2個)、

下顎骨、鋤骨、舌骨

脳頭蓋には骨と骨のつなぎ目に名前がついており、

 

前頭骨と左右の頭頂骨の間を「冠状縫合

左右の頭頂骨の間を「矢状縫合

左右の頭頂骨と後頭骨の間を「ラムダ縫合

 

と言います。

 

実はこのつなぎ目は赤ちゃんの時はつながっておらず、

大・小泉門、前・後側頭泉門と呼ばれる膜で包まれているだけとなります。

この為赤ちゃんの頭は柔らかいのです。

頭の骨も実は呼吸などと共に少しながら動いており、

それによって脳脊髄液などの循環もスムーズに行われます。

 

逆に言えば頭蓋骨の動きが無くなると脳や神経を栄養している

脳脊髄液の循環が悪くなり自律神経の乱れが起こると言えます。

心あたりがある方は是非一度ご相談下さい。

 

それでは次回も引き続き人体の骨「体幹」についてご紹介していきましょう。

 

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