アロマテラピー⑥

2017.11.25 | Category: オイルトリートメント

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

前回まで、実際に芳香浴を行う為に必須な事をお伝えして参りました。

ところでアロマテラピーは何に良いのでしょう?

前々回で「目的別に使用する」という話がありましたが、具体的に

“何にどんな”効果があるのかが解らないと、目的も決めにくいですよね。

今回は「アロマテラピーの3つの作用」をご紹介いたします。

 

 

アロマテラピーで、精油の薬理成分が吸収されるルートは嗅覚・呼吸器・皮膚や粘膜から、

というお話を以前しました。

その時に、作用や反応が起こる3つの部位は「心(精神)・身体・肌」です。

この3つの作用を起こすためにアロマテラピーを行うのです。

では具体的にどんな作用があるのか、説明いたします。

 

①心(精神)への作用

例えば「ラベンダーの香りを嗅いでリラックスする」というようにアロマテラピーでは

心(精神)への作用が代表的です。

気持ちを落ち着かせる作用、逆に沈んでしまった気持ちを前向きにしてくれる作用の他に、

集中力を向上させる作用や、抗うつ作用、催淫作用などがあります。

 

②身体への作用

精油は心だけでなく身体に対しても薬理効果があります。

消化を促進する作用など胃腸を中心に消化器に働きかける作用や、呼吸器の通りを良くする

作用や、血圧の上昇・降下作用などがあります。

むくみの原因であるリンパ液の流れを良くしてくれたり、女性ホルモンのバランスを整えて

くれたりと、女性の悩みに効果的な作用もあります。

 

③肌への作用

オイルトリートメントなど、経皮吸収をする場合には肌にも嬉しい作用があります。

皮膚を柔らかくする作用、ターンオーバーを促進する作用のように、美容に良い作用の他、

炎症を抑える作用や、瘢痕形成作用、癒傷作用などのように傷ついてしまった皮膚を守る

ための作用もあります。

 

「何にどんな風にいいのか」が分かるようになると、方向性が明確になり、より深い意味で

アロマテラピーを楽しめるようになります。

精油選びの楽しみも増えると思いますので、是非「アロマテラピーを何に役立てたいのか」

という視点で精油を選んでみてください。

 

ただ、アロマテラピーの作用は上質な精油だけがもたらすものです。

特に日本では、精油に明確なグレードが示されていませんので、「玉石混淆」になって

しまっています。

せっかく自然療法をするのなら、質のいいものを選びたいですよね。

次回は、私達セドナグループが自信を持ってオススメしている

「Drエバーハルト社の精油」に関してご紹介していきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

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