アロマテラピー⑤

2017.11.21 | Category: オイルトリートメント

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院のアロマセラピスト、前田です。

 

今回は「精油を使う上での注意点」をご紹介いたします。

精油は薬理成分の集合体です。

身体に有用な成分が含まれているからこその注意点もありますので、

安心安全にアロマライフを楽しんでいただくためにもご案内させて頂きます。

 

①原則として精油は原液を肌に塗布しないようにしましょう。

精油は薬理成分の集合体ですので、原液では作用が強くなってしまいます。

マッサージなどで肌に塗布する場合は植物油などで希釈してください。

②精油を口、目に入れないように注意しましょう。

海外では飲用の事例もありますが、お医者様の指導の下で行われています。

原則として、自己判断での飲用・点眼は行わないようにしましょう。

③火気に注意しましょう。

精油には引火性があります。少量では問題ありませんが、

引火の危険がある物の傍では使用しないようにしましょう。

またキャンドルタイプの道具を使用する際も、周りに燃えやすいものがないか

確認してから使用しましょう。

④保管場所、保管の仕方に気を付けましょう。

直射日光・高温を避けて保管しましょう。

揮発の恐れがあるので、必ずしっかりとキャップを閉めましょう。

横倒し、逆さの状態で保管しますと中栓が劣化し、漏れや酸化の原因になりますので、

正立の状態で保管しましょう。

小さなお子様の手の届かない場所で保管しましょう。

⑤乳幼児に使用する際は使用量に気を付けましょう。

乳幼児は大人よりも体が小さく、また色々なことに敏感です。

精油を使用する際は半分の量にする等、使用量に注意しましょう。

⑥光感作作用のある精油の使用の仕方に注意しましょう。

柑橘系など、光感作作用のある精油をトリートメントなどで皮膚に塗布した場合は、

紫外線に当たることで発赤等が起こる場合があります。

紫外線に当たる前の使用を避けるか、上着を羽織る等紫外線が直接当たらない

工夫をしましょう。

 

“原則として”書いてあるのは、日本では精油が雑貨の扱いになっているが故に推奨できない、

という側面を含みます。

元々精油が医療用に使用されている国などで製造された精油に関しては、

必ずしもこの限りではありません。

お使いの精油の取扱説明書などで必ずご案内されていますので、

一度お読みになってから精油を使用してください。

 

 

今回までの5回で芳香浴を中心にアロマテラピーを実践する為の基本的な事をお伝えしてきました。

今後は季節の変わり目などに、季節ごとのおすすめ使用法を、順次紹介していきます。

次回は知識編、「アロマテラピーの3つの作用」をご紹介いたします。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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