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足部の痛みについて⑥

2017.09.29 | Category: 足部の痛み

こんにちは!千葉駅「徒歩1分」

オーバーユースの痛みにも対応します。

セドナ整骨院・鍼灸院の平川です。

 

 

今回は足部の痛みついての6回目

「アキレス腱の痛み」についてご紹介していきましょう。

 

アキレス腱の痛みには

 

アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎

アキレス腱滑液包炎・アキレス腱付着部炎

 

などが多いと思います。

稀に痛風でもアキレス腱や踵に痛みが出ることもあります。

 

基本的にアキレス腱はオーバーユースや

機能不全が原因で痛めることが多いですが、

分けてご紹介したのは痛くなる場所が少し違うからです。

 

まず、アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎とは

アキレス腱自体やアキレス腱を包んでいる

パラテノンと言われる部分の炎症です。

細くなっているアキレス腱の真ん中あたりに痛みが出現し

パラテノンの炎症の場合は動かす度に

キシキシ」というような音がすることもあります。

健側に比べて腫れて太くなってしまっています。

つま先立ちの際に痛みを感じる事も多いようです。

 

ちなみにアキレス腱断裂の多くの場合は

断裂音があり、つま先立ちが不能になります。

 

次にアキレス腱滑液包炎・付着部炎です。

 

痛みが出るのは踵の骨の上の方で

先程のアキレス腱炎よりも下部の痛みになります。

アキレス腱の踵に近い部分では摩擦が起きないよう

滑液包と言って動きを良くするクッションのようなものがあります。

アキレス腱そのものではなくその部分が炎症を起こしています。

 

オーバーユースでもそうですが、合わない靴やヒールの靴を

履いていることによって過度の摩擦、圧迫が生じて発生します。

熱感や発赤が出ることも特徴のひとつです。

 

総じて言えるのは原因には使い過ぎ、筋肉の硬さ、靴の形状などが挙げられますが

偏平足など足自体の問題や身体のバランスが原因のことも多いので気を付けましょう。

 

硬さが原因なら痛い時はストレッチをすれば良いのかということになりますが

過度に伸びる負荷が加わって発生していることも多いので逆効果の場合もあります。

どちらかといえば原因である下腿三頭筋やヒラメ筋をマッサージや鍼治療で緩めたり

テーピングでサポートをしてあげた方が効果的です。

 

ただ1番の改善方法は原因にアプローチすることです。

ご自身ではわからないことがほとんどだと思いますので

まずは全身状態からチェックさせて下さい。

 

次回は「モートン病」についてご紹介していきます。

 

本場アメリカで学んだカイロプラクティック

をベースにした整体

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